中長ブログ - 直登さんのエントリ

2009/12/18
新型ウイルス

執筆者: 直登 (23:28)
それは12月13日のボーリング大会のことである。俺はチーム名「剛」に配属された。この大会は団体戦ということで足を引っ張らないように、また隣のチーム(梶田先輩のところ)には勝とうと気合を入れて臨んだ。
1ゲーム目
1投目は覚えていないが、2投目でストライクを取った。 「よし!なんかいける気がしてきた!」 
だが悲劇はその後起きた。“G”そして四捨五入で0が続く。
さすがにまずいので阪口先輩と素振りを繰り返す。そのおかげか直後の1投だけは立て直したが、1投だけである。
結局終わってみるとスコアは78・・・
「これはヤバ過ぎる。いったい俺に何がおきているんだ?」

我々は俺の身におきたこの謎の病気の原因を“久我ウイルス”とよぶことにした。

2ゲーム目、悲劇は続く。
久我ウイルスに犯されていた俺はGを連発し、スコアは5回で35
1ゲーム目よりも下回るペースである。大杉、阪口先輩が必死にアドバイスしてくれたが9回、スコア60。「俺、今日はもう帰っていいですか」 それはダメだろう

「何とかしなくては。このままでは終われない!」俺はとにかくまっすぐ投げる方法を考え続けていた。そして10回、

そのとき歴史が動いた

ストライク ・・・そしてG だがスペア
こうして何とか80で1ゲーム目を上回った。
だれもが奇跡だと思ったことだろう。だが奇跡など存在しない

3ゲーム目
総合で隣のチームに負けていた。そこで我々は勝つ為に明確な目標を立てることにした。阪口先輩と大杉が稼ぐ。そして俺と原先輩、光田先輩で300を目指そうということになった。だが俺には100いく自信があった。
そして1投目ストライク!俺はウイルスを完全に撃破したのである!いや、それだけじゃない。俺の中で何かが明らかに覚醒した。それと同時にウイルスは周りに感染していた。特に隣のチームの被害はすさまじいものであった。
俺の勢いは減速はしたが止まることはなかった。

・・・中略・・・

気がつくと俺はスコア126で終えていた。自軍にも被害は出たが、こうして我々は勝利を収め、個人としては幸運にも飯塚賞(下から11位の方)をGETした。

このウイルスは一時的には消えた。しかし発病していないだけで、保有している人が必ずいるはずだ。次回のボーリング大会ではあなたが感染しているかもしれない。
                                                   Fin

長々と大変失礼しましたm(_ _)m これ以上は書きません。ということで次は感染者と思われるぐっさんこと山口隆クンよろしく
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