中長ブログ - しおりさんのエントリ

2021/03/27
今までで1番実感のない卒業

執筆者: しおり (12:36)
ゆめのちゃん、回してくれてありがとう!
今度名古屋のお家遊びに行くね!

今年度初で、だれ?っていう人もいると思うので軽く自己紹介します。
名前 斉藤栞
学部 (4月から)生命農学研究科応用生命科学専攻
出身 千葉


先日、名古屋ウイメンズマラソンに出場しました。大学生のうちに1回は出たいと思っていたので無事走れて良かったですが、コンクリートの上を約4時間走り続けるのは、ただただ足に悪いなとラスト30kmくらいから思ってました、、
でもマラソン走った日以降、重症だった花粉症が軽くなった気がしてるので、今花粉症に悩んでる人は良かったら試してみてください。(あくまで個人の感想です)



本題に入りたいと思います。
私は、コロナで部活が禁止された去年の3月から引退までほとんど部活に参加出来ませんでした。初めにやっていたzoomでの補強には参加していましたが、集合練習ができるようになってからは研究室の方も忙しくなってしまい、10月頃に1回練習に行ったのみで最後の1年は記録会にも出れずに終わってしまいました。
1年間、実質競技と離れて生活していたため、だいぶ忘れてしまっていたので3年生までのことを少し思い返してみました。


私は大学に入学した時は、陸上を続けるつもりはあまりありませんでした。高校の時にある程度目標としていた記録、結果を出すことができ、満足してしまっていたこと、それ故に自己ベストを更新することはもう出来ないと感じていたからです。
最終的には陸上部に入部していましたが、正直その時は消去法で、サークルは肌に合わないし、部活としてやるなら陸上しかないなという感じでした。

そんな感じで入部しましたが、初めはなんとなく練習してれば感覚戻ってくるかなと思っていました。ただブランクは思っていたよりも大きく、7月に大学デビュー戦として走った東国大の3000mでは12分かかり、自己ワースト記録を1分半弱更新、その後の七大戦OPでの1500mでも中1の時に初めて走った時より遅いくらいでした。 1年生の時はとにかく走れ無さすぎて、正直これまで陸上をやってきて調子が悪かった時でも出したことの無かった記録に、大会に出る度に絶望してました。

その後は、1年秋↗、2年春↘秋↗、3年春→秋↗ ↗
という感じで、秋冬に少し戻って来たなと思ったら走れなくなるというのを繰り返してました。大学生になってから初めて春シーズンになると貧血気味になり走れなくなるという性質に気づきました(よく考えたら中3の時からそうだった)。
結局以前のような感覚で走れているなと感じられるまでに戻れたのは3年の秋でした。


こんな感じだったので、私が大学の競技生活で納得のいくような走りができたのは数回しかなかったかもしれません。結局、大学生で初めて走った5000m以外は自己ベストを更新することも出来ませんでした。でも陸上を続けたことに後悔はないです。

この1年、コロナで部活が無くなってから、部活に時間もお金もどれだけ使っていたのか、とても実感しました。
ただ、山の上陸上部で周りの人達の陸上に対する姿勢にたくさん刺激を受け、多くのことを得られました。そして大学ならではの対校戦、七大戦など貴重な経験もたくさんできました。初めは消去法で入った陸上部でしたが今では本当に入部して良かったと思っています。

私は、あと2年は山の上に1番近い学部棟で生活しているので、そこから後輩の皆さんの活躍を応援してます。


4年間、本当にありがとうございました。


長距離女子は全員にブログ回されてるのでこのレーンはこれで終わりです。
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