中長ブログ - 杉原陸斗さんのエントリ

2020/09/15
フレッシュさが有り余る

執筆者: 杉原陸斗 (22:57)
こんにちは、中距離1年の杉原陸斗です。
もりけん先輩、回していただきありがとうございます。ブログ回したよ!という連絡をいただいたのが先輩との初会話でしたが、先週ついに始まったパート練で、やっと直接会うことができて嬉しいです。

軽く自己紹介しておきます。

名前:杉原陸斗
所属:医学部医学科
出身:一宮高校
専門:800m

自己紹介ブログでも少し触れたように、高校時代は9割以上の人から「ねんじょ」って呼ばれてたんですけど、大学に入ってからは自己紹介のたびに言ってはみるもののほとんどだれもねんじょとは呼んでくれないので、もっとアピールするか、もう言うのをやめるか迷い中です。

まず大学生活について少し書いておきます。前期はほぼずっとオンラインだったので、キャンパスに出向いたのは基礎セミナーの発表会で鶴舞(医学科キャンパス)に2回行ったのみです。一部の授業ではテストは対面で行う予定でしたが、直前に感染者が急増したことでそれも無しになりました。オンラインでのテストは慣れない分大変かと思いきや、先生方も慣れていないようで時間的にゆるいものが結構多く、案外楽でした。もちろん、家にいるんだからこれぐらいできるだろ、と言わんばかりの分量のレポートも一部ありましたが、それはまあしょうがない。

オンライン授業でできた空き時間を使って夏休み前に車の免許を取りました。夏休みに入ってからはバイトを始めて、今は週4ぐらいで入っています。あとは、最近ようやくコロナが落ち着いてきたので、高校の友達に会ったり、大学の友達と遊んだりと楽しいことも増えてきた感じがします。いつか旅行も自由に行けるようになったら、友達と一緒に計画を立てて海外旅行に行きたいなあって最近よく思います。

陸上に関しては、体力を戻すのに必死だったので高めのモチベーションを維持して一人でもぼちぼち練習してきていたのですが、夏休みの頭にあったTTが終わってからは次の目標が見えづらくなってしまい、モチベが下がりかけていました。ほぼ毎日走っていたのが、お盆明けには週2ぐらいまで減ってしまい、こりゃまずいなとは思っていました。そんな時にパート練が始まると聞いて、一気にやる気が復活。そして先週初めて山の上で先輩たちとやっと、ほんとにやっと一緒に練習できました。やっぱりみんなで走るのは最高です!!一人ではなかなかこなせないスピード、本数を走ることができるので、久々に清々しい達成感を感じることができました。もちろん僕も先輩方もまだ本調子ではないのでそんなにハードな練習はできていませんが、これから少しずつ力を伸ばしていきたいです。

最後に、僕が最近はっとさせられた体験を書いておきます。高校の後輩たちの練習に混ぜてもらった時のことです。速い1年生が何人かいるということは知っていたのですが、タイムを見る限り自分のほうが走れそうだったので、まあ引っ張ってあげようとでも思っていました。でも、いざ一緒に走ってみると、自分は引っ張るどころかついていくのに精いっぱいで、本数も全てこなせませんでした。完敗です。彼らの何がすごかったかというと、良い意味で「陸上を知らない」ということだと思います。自分は(そしておそらく多くの競技者は)どれぐらいの力を出すとどれぐらいきついかを何となく知っているので、無意識に力の出し加減をコントロールしている気がします。しかし、陸上初心者の彼らはおそらくそういったことを考えず、設定ペースが自分の全力ペースであるならば1本目から躊躇せず全力を出していきます。その結果、後半にタイムが落ちてくることもありますが、それは身体の限界値に達しているということだと思いますし、自分の可能性を常に押し上げることにもつながっていると思います。もちろん、ただがむしゃらに走れば強くなるというわけでは決してありませんが、ある程度経験を積み、頭を使って練習することが多い大学生は、ごちゃごちゃ考えずに全力で走るということを忘れかけているのではないかと気づかされました。僕も大学の中ではまだフレッシュなので、時々初心に帰って全力で走り、中距離パートに勢いを与えるきっかけになれたらいいなと思います。

次は、競歩ブロックの神谷さくらさんに回させてもらいます。一度も会ったことはないので恐縮ですが、、、よろしくお願いします。
投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。
投稿者 スレッド
メニュー
2023年度
駅伝の軌跡
HPの使い方
管理人:吉野 明道
yoshinoakimichi1015⚫︎icloud.com
[●を@に直して下さい]