中長ブログ - 成美さんのエントリ |
2020/05/09
ハナミズキから新緑へ
執筆者: 成美 (13:59)
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こんにちは。長距離2年の太田成美です。 けい先輩ありがとうございます。 テンプレートの返信で申し訳ありませんでした。しかし、私もブログを回していただいて少し寂しい気持ちになりました。なぜなら、パスされたブログが”絶望ブログ”でしたから。確かに私も平凡な毎日を過しておりますが、望みを捨てずに生きようと思います。 とはいえ、私も人生で絶望したことは何回があります。1番最近は3日前です。河川敷をジョグしていたら私を追い抜くおばあさんに声をかけられました。唐突に、「何キロはしっとるんや?」と聞かれたので、「えっと、今8kmくらいです。」と答えました。そしたらおばあさんは、「私は78歳やぞ。」と返してきました。???なんの会話??? 噛み合わなさに絶望でした。 残念ながら私は、現実のペットも妄想のペットも飼っていません。頑張れば妄想ペットは飼えるかもしれないのですが、私にはハイレベル(想像力的にも語彙力的にも心理的にも)なので、書くのは控え、このまま陸上の話へすすもうと思います。 陸上のはなし。 私はこのコロナ期間に2度の心情変化が起きました。 第1期:無関心期 コロナで部活が停止になったばかりの頃です。正直にいうと、部活ができない辛さよりも、休みの喜びが勝っていました。部活のない長期休みなんて小学生以来。行きたいところへ行き、やりたいことをやり、休みを満喫してしまっていました。このころは、走りたい時に走りたいだけ走っていました。自由に。陸上に対して情熱もなければ焦りもなく、無関心でした。 第2期 病み期 コロナの危機感が広まり、外出の自粛要請が厳しくなった頃です。部活の休止期間延長が決定し、目標にしていた大会も延期や中止となりました。第1期にはジョグしかしていなかったけれど、休みが長期間となれば、自分で追い込む練習もしなくでは…という重圧感と、目標にしていた大会が無くなった空虚感のダブルパンチで病みました。気分が乗らないと、走っていても楽しくないので、無理やり走ってました。 第3期 平穏期 これは、平穏というか平凡期です。今は勉強も走ることも苦でなくなりました。なぜなら、テストや大会が目の前にはないから、問題が解けなくても上手く走れなくても、今焦る必要がないからです。ダイアリーをみて他人から感化されたり、今いる場所は走る環境が整っているので、病んでた時期からは復活できました。が、毎日が全く同じように過ぎていく、ただただ平凡な日々です。 果たしてこの苦も楽もない日常は幸せなのか。平穏になってから、広い視野と心をもてた気がします。隣の家の庭に咲くハナミズキをこんなにきれいだと思えたのは初めてです。河川敷を走っている時に、いつもわざとらしく目の前で一回転決めて見せつけてくるイケイケチャラチャラのスケボ集団に素直に凄いねと思えたのは初めてです。 一方で、この谷も山もない平穏な生活はたいくつでもあります。みんなで大笑いしたり騒いだりしたいです。合宿できつい練習したいです。ベスト出して喜びたいです。なんだかんだ刺激が欲しいのです。 穏やかな生活は、老後に送れれば充分だと思います。 ちょっとは共感してくれる人もいますか…? このコロナ期間の取り組みに対しては反省することもあります。 ただ、それによって再認識できたことがあれば、それはそれで無駄な期間ではなかったと思います。それを後に活かすことができれば。 これは全ての人に当てはまると思います。 成長できた自分でみんなに会えるように、いまはやれることを頑張ろうと思います。 次は、長距離3年の夏波先輩に回します。 ”希望ブログ”の期待を込めて。 よろしくお願いします。 |
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