中長ブログ - しほさんのエントリ

2020/03/25
卒業🌸そして陸上競技11年目へ!

執筆者: しほ (20:05)
きょうか回してくれてありがとう!

中距離4年のはせがわしほです。
卒業レーンで回ってきて、入部してからもう4年も経ったのかと改めて実感します、、早い😭
私は今年の自己寸評を提出しないという大罪を犯してしまった(のんちゃんごめん😢)ので、学部生最後の節目としてしっかりこの場で思いの丈を綴りたいと思います。

山の上陸上部に所属した4年間は、私にとって今までになく実り多く、濃い4年間だったと思います。

1つは、女子主将として2年間幹部に所属し、強いチーム作りについて皆で話し合い考えたこと。これは中学高校の6年間の陸上人生では味わうことのない大きな経験でした。
私は見ての通り、行動も生活もだらしなく、皆の手本になるような選手、ましてや陸上部を引っ張る主将という立場には向かなかったかもしれません。けれど、陸上が好きという気持ちは誰にも負けない自信があったし、名大の女子部を強くしたいという思いもずっと抱えてきました。女子部員の皆が何を思い何を目標にして陸上に向き合っているのか、皆の練習や試合の様子を見ていく中で、またミーティングで話し合っていく中でひしひしと感じ、1人1人が強くなり、且つ強いチームを作り上げていくために一生懸命考えてきました。最後の七大戦で3位をとれたのは、1人1人がチームのために自分の記録、順位にこだわり続けた結果だと思っています。私は女子主将としてしっかり役職を遂げられたかわかりませんが、2年間、私を主将として付いてきてくれた女子部の皆には感謝したいと思います。本当にありがとう。

もう1つは中学高校以上に伸び伸びと楽しく陸上をやれたことです。
私は名大陸上部に入って、高校の時の記録を更新しなければいけない、対抗選手としてポイントをとらなければいけないというプレッシャーも大きく、大きな怪我も多かった中で何度も部をやめようと思ったことがありました。部に所属している以上、自分のことばかりを考えて競技するというわがままが通用しないというのも重々承知していました。けれど、それらのプレッシャーに押し潰されて、入部したての頃は心から陸上を楽しむことができませんでした。
けれどそんな私のスタイルを理解してくれて、伸び伸びと陸上をやらせてくれた周りの支えてくれた人たちのおかげで、少しずつ陸上を楽しむことができたし、何より記録も伸びていきました。初めて肉離れをした時、疲労骨折で松葉杖生活になった時、そんな時でもやれるトレーニングを教えてくれる先輩や同期がいました。食事管理やケアについてもトレーナーさんを始め、たくさんの人たちに教えてもらいました。私はすごく恵まれた環境にいるんだなと実感したし、そんな中で自由に陸上をできることが本当に幸せだなと感じました。3、4年生になる頃は対抗選手としても、一選手としてもプレッシャーを力に変えて競技に取り組むことができ、先輩、同期、後輩たちのおかげで選手として強くなれたと思っています。大学陸上生活での今までにない辛い経験や大きなプレッシャーは、私が選手として、ひとりの人間として、なければならない一通過点だったと思うし、それを乗り越えたからこそ、いま、陸上を心から楽しめ、伸び伸びと競技できているのだと思います。山の上陸上部に大きく成長させてもらった4年間でした。

陸上を続けた10年間、その中の山の上陸上部に所属した4年間が充実したものであれたことを、たくさんの人に感謝したいです。

先輩たちへ
大抵の先輩たちは私に対してめちゃくちゃ優しく、そんな先輩たちに私はめちゃくちゃ甘えてました笑。厳しい言葉に落ち込むこともあったけど、私のためを思った言葉だったのだと今は思います。陸上に対してまっすぐで、いつも真剣で、時には楽しく面白い先輩たちが私にとって本当に憧れでした。私もこんな先輩になろう!と常々思ってました(なれたかな?笑)。先輩たちの期待に私はどれほども応えることができませんでしたが、今でも応援してくれる先輩、支えてくれる先輩がいることに感謝です。これからも私らしく陸上を続け、先輩たちに良い報告ができるように頑張ります!

同期たちへ
個性的なメンバーが多く、我と我のぶつかり合いで大変な時もあったけど、楽しかったこともたくさんありました笑。幹部のメンバーと1年間頑張ってこれたのはかけがえのない思い出です。
特にきょうかへ
私にとってきょうかは本当に強くてかっこよくて、それなのにいつも努力し続けていて、私にとって本当に憧れの存在でした。同じ競技をしてるから、バチバチすることもあったけど、きょうかの存在があったおかげで、刺激をもらえて頑張らなきゃ記録出さなきゃって頑張ってこれました。本当にありがとう。

後輩たちへ
まだ競技を続けている私を、快く迎えてくれて、練習参加させてくれてありがとう😊後輩たちと陸上するの楽しいです(おばちゃん感🌸)。今はコロナの影響で部活停止になり、練習場所も限られたり試合もなくなったりして、モチベーションが保てなくなる辛い時期だと思います。けれどそんな時こそ、できることを考え柔軟に対応できる選手になってほしいと思います。これは陸上だけじゃなく他のところにおいても通ずることだと思うので、この今の辛い時期は私たちが更に成長するためのなくてはならない一通過点なんだぐらいの心持ちで前向きに頑張ろう!
そして何より、陸上を楽しむ気持ちを忘れないでください。これは私がずっと貫いてきたスタイルでもあるんですが、楽しんでやると辛い練習も案外あっさりできちゃうし、自ずと結果もついてきます。部の決まり、環境、コンディション、周りの誘惑、いろいろ縛られるところはあると思うんですが、そんな中でも自分の意思をしっかり持って競技に向き合っていくことができれば、楽しむことはできると思うので、せっかく好きで始めた陸上を、もっともっと好きになってほしいと思います。


何度も言いますが、陸上競技人生10年間というのは、私にとって本当に実りあるものでした。そしてこの10年目が大きな節目であるとも思います。
陸上競技を続けることを決めた時に、陸上競技11年目はどう陸上と向き合っていこうかと考えました。勿論、楽しんで陸上を続けるだけでもいいかなと思った部分もありますが、せっかくならもう少し記録にこだわり続けたいとも思いました。それは、今でもこんな私が結果を出せると信じてくれている人たちのためでもあります。その人たちに恩返しできる1番の方法は結果を出すことです。
私はこれから、今までに自分が記録や結果を出す選手として足りなかった部分をしっかり考え、それを練習や行動に移したいと思います。1人ではできないこともあるので、まだまだたくさんの人に力を借りることもあると思いますが、皆の応援や支えに応えられるよう、そして陸上選手として誇れるような存在になりたいと思います。
ですので、これからも山の上陸上部の皆さん、そして先輩たち、同期たち、よろしくお願いします🙇♂

最後に、本当に楽しくてかけがえのない思い出をありがとうございました!あと2年間もっともっと、良い記録、結果、思い出を残していきたいと思います😊

それでは次のブログは、暴君主将同士として何かとぶつかることも多かったけど、今ではけっこう仲良しなのぶに回します。
中距離同期の中で大学院でも競技を続ける唯一の存在です、本当に心強い。これからもよろしく。
それではお願いします!
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