中長ブログ - きょうかさんのエントリ

2020/03/23
今は市民ランナー

執筆者: きょうか (11:57)
もだくん回してくれてありがとう。
寿司おごってもらわないといけないのに三月予定入れすぎてやばいので、早くおごってもらえるように頑張って日程調整するから待っててね!

中距離4年山中 今日香です。
すごく久しぶりにブログを書くなぁと思ったらもう卒業ですか、、。
ついこの間まで先輩方が卒業ブログ書いてたのに、本当に時が経つのが早い。

みんなより一足先に陸上から離れてもう半年ぐらい経つんですが、走ることはやめてません。ジョグは定期的にしてます。
走りたい時に走りたいだけ走る、今はそれがとてつもなく幸せです。

半年前の県選手権で約10年間やってきた陸上競技人生に終止符を打ちました。
やめた直後は落ち込んだりするのかなと思いましたが、そーゆーのは一切なく、すんなりやめれた自分にびっくりするくらいでした。

卒業ブログってみんな何書いてるんだろう
半年前のことだから熱い気持ちというものが薄れつつあるので、それを取り戻すのもかねてまずはこれまでの陸上人生を簡単に振り返ってみたいと思います。

ほとんどの人は私が800を走っている姿しか見たことないと思いますが、実は私は元短距離です。
中学生は100mの選手で、高校の推薦も100の選手としてお声がかかりました。大学一年の東海インカレも400mhに出場しました。

中学時代大して強くなかった自分にとって全国レベルの選手しか周りにいない環境は学ぶことも多かった反面、苦しい思いばかりしました。
怪我をきっかけに400に転向し、高校最後の年には400mHにも挑戦。
結果は個人は東海大会止まり、目標としていたインターハイには届きませんでした。

ですが、その悔いがあったからこそ大学でも陸上を続けることができだと思います。
大学では、今度こそ全国に行きたい、その一心で2年生から 800に転向しました。

大学では個人選手権には出場できたものの、目標としていた全カレには出場できませんでした。
またまた目標は達成できず結局陸上から退くことになりました。

こうやって振り返ると、自分が望んでいた輝かしい結果には到底届かず、悔いしか残らない10年間だったなと思います。
しかしこの陸上人生、特に大学四年間は一番濃厚で、自分をいろんな意味で成長させてくれました。

山の上のコーチのいない練習環境はデメリットもある反面、メリットも多くありました。
自分自身のことを理解して、自分が一番強くなる方法を考えて、いろんな手段を使って確かめて、ここまで追求することなんてまずできない。
良くも悪くも自分次第。
これが成功した時の達成感は中学高校では絶対に味わえません。
こんな素晴らしい経験をさせてくれた山の上には本当に感謝感謝です。

10年間の中で怪我も多くしました。
試合中の肉離れ(足が取れたかと思った)、脛骨の疲労骨折(気がついたら治ってた)、右中足骨4本疲労骨折(骨折りながらインハイ走った)。
全然自慢できることじゃないですし、怪我しないことが一番ですが、一回やそこら怪我しても腐らず焦らずやれば全然間に合うよってことを伝えたいです笑
昔の私みたいに無理して走ると長引くので少し違和感感じたら潔く休みましょう。

まあ10年間の思いはもっとありますが、この場でどうやって深く入っていいかよくわからないし、長々書いてもそんなにみなさん興味ないと思うので、ここらへんで終わっときます。

最後に後輩へ
それぞれいろんな想いで、週4回の練習に来ていると思いますが、目標は絶対に持つこと、そしてぼんやりとしたものでなくて、明確にしてほしいと思います。
目標がないとこんなきついことずっと続けられません。何も見えない状態で続けても楽しくないと思います。やる気でないし。


私は県選で目標としていた全カレへの道が消えたので、すぐやめました。ダラダラ続けても時間の無駄だと思ったからです。
あと陸上をしっかり楽しんでください。タイムが伸びなかったり、モチベーションが上がらなかったり、怪我をしたりなど、陸上が嫌いになりそうだったら、一回陸上から離れてみてもいいかもしれません。私も本当に走りたくない日があったら練習サボるとか結構やってました(毎回はやめてね)だから少しはサボることも大切なのでは?と思います。
あと、私は走ることはすごい嫌いでしたが、中距離のみんなと練習することは楽しかったので、みんなに会うために練習に行ってました。自分なりに楽しさを見つけて頑張ってください。

もう一つ、本当に速くなりたいと思ってる人へ、
高校では結果を残せていたのに大学に入ってから一切伸びなくて悩んでる選手も結構多いと思いますが、悩む暇あったら少しでも今出来ること考えろって言いたいです。
本当に自分も他人も納得できるくらい努力してるのか。一度考え直してみてください。大した努力もしてないのに、頑張ってるのに結果が出ない、タイムが戻らないって嘆くのは本当に頑張ってる人に失礼です。強い選手は周りが思ってる以上に努力してるし、それを当たり前にやっています。
別に死ぬほど練習しろって言ってるわけではありません。努力の仕方は人それぞれで、朝練するだとか、回復のために早く寝るとか、ご飯をしっかり食べるとか、禁酒するとか、ケアは欠かさないとか。
この努力が当たり前になれば絶対強い選手になれると思います。
私も競技やってた時は、強い選手と比べると自分の努力なんてゴミカスだなってつくづく思ってました。
競技やめた今でもあの時もっとちゃんとしてればと、後悔しかありません。
みんなには、勝負のレースで、自分はここまでやってきたんだからタイムが出ないわけがないって思うぐらい頑張ってほしいと思います。

こんなに一つのことに時間をかけて打ち込めることができるのは大学がラストチャンス。
残りの陸上人生存分に楽しんで、悔いが残らない終にしてください。

これでほんとに最後、
山の上陸上部で本当に良かった、中距離で本当に良かったです。中距離に誘ってくれた昔のパート長文吾さんには本当に感謝です。
四年間本当にありがとうございました。

次は四年間同じ800選手として頑張ってきたしほに回します。
自分にはない、彼女のポテンシャルの高さにはいつも恐れていました。(いつ抜かれるかビクビクしてた笑)
一度でいいので一緒のレースで走りたかったね笑
今年は怪我ゼロで頑張ってね。
私の代わりに全カレ行ってくれ!
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