中長ブログ - マイケルさんのエントリ

2020/03/11
with B

執筆者: マイケル (10:18)
小松回してくれてありがとう。
一応指摘しておくが、イクオさんの漢字間違ってたぞ。
ていうか卒業レーン複数あるのにタイトルに2とかつけてんじゃないよ。卒業レーン2‘とか卒業レーン−2とかが量産されるだろ(おそらくされないけど)
最後の最後まで彼のポンコツぶりには笑わせてもらいました。
そんな彼は僕に笑われることをあまり快く思っていないようですが。
アハハ

お久しぶりです。松田です。誰?
普段微塵も呼ばれたことのない呼称で呼ばれるとどきどきしません?
ちなみに僕が付けられたあだ名で尤も嫌だったのはメガネザルです。
せめて霊長類の枠を出たかった。

卒業レーンは1番仲良い同期に回す、というルールがあるらしいので、最後の最後の小松からのブログパスは送られてきた″ラブレター″として考えることにします。一応言っておくと、この段落に書かれていることは全て嘘です。

よく考えたら静岡3人が並びましたね。
最近は三重勢の勢力拡大に遅れを取るばかりですが、某ウイルスが落ち着いたらまた鍋でもやりましょう。

ご報告です。
2020年度から、また、この名古屋大学で学生を続けられることになりました(部活は続けませんが)。念のため言っておくと、留年ではなく、博士前期課程で学ぶ資格を得ることができた、ということです。なかなか進路が決まらずご心配をおかけしてしまいすみませんでした。進路は決まったということで、これからはMの称号に恥じないような人生を送っていきたいと思います。このブログのタイトルも #春から名大 にしてイキろうかな、と思ったのですが、合格からかなり時間が経っているのでやめました。研究テーマ的に、年何回か皇居に行く必要があるため、そん時に東京で暇な人いたら皇居ランしましょう。な、こんとし。

さて、このブログを読んでいるあなたは、ブログの更新確認のためにF5キーを押しまくっている僕の同期″ブログジャンキー″でしょうか。それとも、春休みなのに部活もなくなり暇を持て余した後輩たちでしょうか。あるいは、お忙しい中就活に励まれている中、近況確認のためにブログを覗いている先輩方でしょうか。はたまた、名大中距離・長距離・競歩・マネトレになることを考えている新入生諸君でしょうか。

卒業レーンとは言えある程度はコンプライアンスを考慮しなければいけない&直接誰かに読んでもらいたい個人的な思いは去年ダイアリーに書いた&時事ネタを何かしらぶっ込みたいという欲求に抗えないので、このブログには、この数ヶ月、部活から完全に離れてみて改めて大事だな、と思ったことを書いていきたいと思います。ここから始まる文章は、(著作権・肖像権的な意味で小林監督に最も遠回しに怒られたと考えられる)僕の作る最後のプレゼンです。
ご静聴あれ。


with B
〜部活を離れて大事だと感じた5つのB〜
はじめに
1.バカみたいに全力を注ぐこと
2.ビールとの付き合い方
3.ブ○○ク団体との関わり方
4.勉強
5.冒険
おわりに

はじめに
皆さんが所属している、あるいは所属しようとしている名古屋大学陸上部はかなり懐の広い部活です。東海学生記録保持者や国体・インカレ出身の選手から、私のような大学で陸上を始めたビギナーまで、さまざまな競技レベルの選手たちが在籍しています。大学である程度真剣に陸上競技に取り組もう、同じ競技を続ける仲間と共に切磋琢磨したい、という人にとってはかなり良い環境となりうる可能性を秘めています。
 今回は、私が4年間部活を続けてみて大事だったなぁと、部活を離れた今、感じたことを紹介していこうと思います。この文章を読んでいる誰かの今後の競技人生の一助になれば幸いです。それではよろしくお願いします。

1.バカみたいに全力を注ぐこと
大学4年は何かを成し遂げるためには長いようで短く、短いようで長いとはよく言われます。例えば、3年夏〜秋ぐらいから保健系・看護系・教育系に進む部員はちらほら実習に参加し始め、大学院進学を考える部員は院試に必要なTOEICの勉強が気になり始め、その他の人たちはインターンに参加し始めます。4年に入ると実習が本格化したり、研究室通いが始まったり、就活をガチったり、教員採用試験があったり、大学院入試があったりする中で、学部生として最後となる試合を迎えることになるわけです。新入生にはイメージしづらいですかね?
 そうなると、本当の意味で部活に全力を注げる期間は意外と多くない、ということがお分かりでしょうか。ついでに言うと、受験期間のブランクは人によってはかなり長引き、うまく付き合っていかないと怪我をしたりしてブランクを埋められないまま気づいたら上級生になっていた、というパターンもざらにあります。入部後の4、5月から、半年〜1年をかけて練習を継続して続けられるだけの体を取り戻したとして、そこそこ忙しくなる3年夏くらいまでは意外と時間がありません。
 さらに言うと、部活以外にもやってみると面白いことがいくらでもあります。遊ぶもよし、勉強するもよし、バイトするもよし、海外に留学するもよし。(時期的にあんまよろしくないこともありますが、落ち着いたら存分に楽しんでください。)もちろんこれらのことと並行して部活に全力を注ぐことは可能ですし、多くの部員がそのように部活と付き合っていると思います。とはいえ、画一的に取り組まされた中高の部活と違って、大学の部活は良くも悪くも自由度が高いです。つまり、強くなるのも弱くなるのも自分次第、ということ。他に魅力的なイベントが多々ある中で部活に取り組むという選択肢を選んだ以上、注げるだけの全力を注いでみることは、結果(良いタイムを出す、誰かに勝つ、名誉ある大会に出場する)を出す上で重要だと感じます。
章タイトルに″バカみたいに″、と付け加えたのは(baの音で始まる単語がすぐ思い浮かばなかったからではなく)あれこれ考えるよりとりあえず全力を注いでみた方が良いことも確かにあるからです。この全力にというのは無闇に走りまくる、ということではなく、柔軟や栄養管理、体重管理、補強その他諸々のやることは大事だと思っているけどめんどくさくて手をつけられていないことに取り組んでみる、という意味です。ただバカみたいに走っててもケガします。かつてのバカによるさやかな経験談でした。どうやったら全力を注いでも怪我しないで済むのかは、うちの部活の優秀なトレーナーさんたちに聞いてみてください。きっと助けになると思います。

〜以下5.まで駄文〜
2.ビールとの付き合い方
山の上の頂点の一端である現副将の和田君が詳しく教えてくれるそうです。
僕はお酒を飲めないのでさっぱり分かりませんが。
ちなみにここの2つ目の“B”、ほんとはビクトリーにするつもりだったんですが、ビクトリーのスペルを思い出して諦めました。思い出す前に気づけよ、名大生。

3.ブ○○ク団体との付き合い方
 私の部活ライフの後半2年間のうち、ウェイトを多く占めたのが東海学生陸上競技連盟、通称ブ○○ク企業こと大会運営ボランティア?としての活動です。部員全員が参加するわけではないですが、年10回程行われる主催大会を運営する、というのはとても責任ある重大な仕事です。東海地区に45校ほどある大学の陸上部員が参加する、数十年もの歴史ある大会を運営することは、大変でもありますがやりがいもあります。場合によってはTVにも写れます。他大生との交流もできるので、大学生活を充実させたい方は是非!
 なんてことがダウトであることは1年以上山の上の部活に参加したことがある人はおわかりでしょう。入学したての1年生達がよく分からないまま集められ、ジャンケンやくじ引きによって4年間の無賃奉仕が決定されてしまう。名大生、他大生ともにあまり自分の意志でやりたいと思っていないにも関わらずこの団体に入ってしまう部員がいることは、憂うべきことだと前々から感じていました。とくに、僕と違って責任感も競技レベルも高い部員がこの団体に入り、競技との両立に苦労したりしていたことは記憶に新しいです。彼らはそれでも対校戦要員として活躍していることが多かったです。でも、学連での活動がなかったら?というifを考えてしまうと、いたたまれなくなります。
 学連員として活動しているときに堪えた言葉があります。「学連員なんてやめといた方が良いよ」というものです。
 これに関しては、9割方事実だと思います。僕もそう思います。でも、この言葉を耳にしたとき、僕は否定されたような気持ちになりました。なんて、って何だ。みんなが参加する大会の運営のために自分の時間を削ってExcelとにらめっこして、大学が提出してきたファイルのミスを直して、不出来な大会運営の手際を毎度毎度陸協の先生達に指摘され、そんでやっと大会が終わったと思ったら次の大会の準備をしての繰り返し。大会しか来ないような学連員の仲間が“学連に入って良かった”と言うのを目にする度に、ばかじゃねぇの、と思いました。審判に来る部員達がしんどそうなのを見て、僕だって同じだよ。そう思いました。(あくまでも僕の主観です。学連はこんな部署ばかりではありません。責任感ある一部のメンバーに負担が集中しているのは事実ですが。)
 この学連員という単語、部のどの役職においても言い換えてみてください。主将なんて、主務なんて、P長なんて、渉外なんて、副務なんて、マネージャーなんて、トレーナーなんて、×××なんて、、、(ここで挙げなかった役職持ちの方はすいません。あなたたちが大変な思いをして部の運営をしていた事を僕は知っています。)上に挙げた方達が、どんな思いで部に貢献してきたかは、今年の七大戦前後の部の雰囲気を見てきた人ならおわかりでしょう。新入生には分からないかもしれません。
 競技をやりに部活に入ったはずなのに、責任ある仕事に就かされ、たまったもんじゃないと思う人がいてもおかしくありません。みんながやっているんだからつべこべ言わずやるべき事をやれ、というご指摘も尤もです。責任ある仕事にやりがいを感じる、というのも嘘ではありません。それでも、僕はきついことが続いたときはやめたくなったし、上のような言葉を耳にしたときはそこそこ落ち込みました。それでもやめなかったのは、大会終わりに声をかけてくれるパートの仲間達がいたからであり、学連をやめることにより学連で得た仲間を失うことが怖かったからです。後者は完全にブ○○ク企業に所属する者のマインドですね。一応言っておきたいのは「お前(学連やめたいなんて)本気で言ってんのか」「本当に嫌いだったら4年間も続けるわけねぇだろ」「「えへへへ」」(cv.オードリー)。これらの役職に就くことによっても、学連に入ることによっても、得るものも決して少なくはない(はず)です。
 何にしろここで言いたいのは、この部活は競技だけやればよい、といった組織ではない、と言うことです。ここでは役職の話を中心にしましたが、集団応援やレセプション参加、原則参加行事、OB関連のイベントなど、部員として果たさなければならない義務は他にもたくさんあります。新幹部になる人・役職に付く人は、これから1年(人によってはそれ以上)、大変なことがあると思いますが頑張って下さい。新入生は、これらのことを踏まえ、覚悟を持って入部を考えて欲しいです。このブログが一旦消されたらつまりはそういうことです。よくよく考えたらレセプション参加は義務じゃないな。まぁいいか。

4.勉強
 部活は学生生活を豊かにする選択肢の内の1つですが、学生の本分は勉強です。自分の研究分野と英語ぐらいは勉強を頑張りましょう。じゃないと4年の春休みまで進路が決まらずひぃひぃ言うことになります。これは僕のキャパが狭かっただけですが。
 前の段落に書かれていることが盛大な自虐ギャグ(声に出して読んでみるとめちゃめちゃ読みにくい。じぎゃくぎゃぐ)であることは抜きにしても、自分の体や練習メニュー、食事について勉強することは強くなるために必要なことのうちの1つだと思います。このパートにはメニューを管理した上で指導をしてくれる、という意味でのコーチはいないので、当然自己管理は自己責任で行なわれることになります。つまり、メニュー以外の部分でどれだけ自分が競技に対する意識を高められるかが重要です。そのためには、強くなるための知識を身につけることが大事だと思います。清水が触れていたように、仲間に話を聞いたり、ブログや論文、本・動画を読(見)漁ったりするのがいいんじゃないでしょうか。知らんけど。

5.冒険
 余計なお世話かも知れませんが、部に入った以上、強くなって欲しい、というのが私の思いでもあります。様々な動機を持ってこの部活に入っている人がいることは承知ですが、強くなること、その先に七大戦優勝や全日本大学駅伝・出雲駅伝出場を目指して活動している仲間がいることは常に念頭に置いておいて欲しい。
 塚本(と小松)を除き他大学と戦うだけの力を持たなかった代である僕らが言うのはお門違いかも知れませんが、かつて強かった名大長距離は、今もそうあるべきであるとOBさん達は強く思っているはずです。長距離パートに入った(これから入る)以上、そういった冒険ともいえる大きな目標を達成するために、4年間を費やしてみて欲しいです。


おわりに
肩が凝ってきたのでそろそろ終わりにしたいと思います。

あなたがこの部活に入って実現したいことは何ですか?

そう聞かれたら、

私は人に認められること。

と、答えていたでしょう。

残念ながら、僕が走っていたことを見たことがあるのは現3,4年以上のみ。

直近の2年間は学連での活動メインで、実質“部外者”みたいなものでした。

そんな私によくしてくれた先輩後輩OBさんその他部活・学連関係者、そして同期たち。

月並みな言葉になってしまいますが、4年間ありがとうございました。

単なる上下関係であれば、別にこの部活に入らなくても大体の環境にいれば手に入るとおもいます。

それでも、みんなと過ごした4年間は、結果としてあまり貢献はできなかったけど、みんなと目線を同じくして過ごした4年間は、僕にとってかけがえのない日々でした。

彼らに応援されながら走った1年春休み3000mTT、2年東海インカレOP5000m、2年一橋戦1500m対校、4年七大戦5000mOPは、僕の中でも特に忘れられないレースです。これらのレースができただけでも、中高で万年補欠の球拾いだった僕にとっては、この部活に入った意味があった、という事ができます。

好記録、好レース、好順位、名誉ある大会の出場。
この部活に入った何らかの意味を見つけられるように。











自分が背負っていた肩書きが次々と外れていく卒業前に、
4年間で得たものが部屋にたまりにたまった部Tだけにならないように。









(かっこつけましたが部Tは気に入ってるので手放しません。計20数枚全て。)





今いる仲間達、これから入る後輩達が意義ある日々を送ることを願っています。






次に回します。
次は、彼がいなかったら僕はさっさと部活をやめていたかも知れない、というほど僕にとって大事な友人の一人であるみきとしに回します。

君の存在にはいつも助けられていました。ありがとう。







































ついでに松永さんが競歩レーンで回る(回らない可能性も0ではない)、という策略により、結果的に忘れ去られた存在になった千葉さんにも回しときます。2年前の追いコンではすいませんでした。罰が当たったのか僕らを送り出す追いコンは中止になりました。そんなことより千葉さん元気ですか?
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