マイケル、ブログパスありがとう。
僕も故障がちだったり、教職を最後までとっていた組だったりマイケルと似た境遇になることもあり、僕にとってもマイケルの存在は大きな支えになってくれました、ありがとう

みなさんこんにちは、卒業生の齋藤幹峻です。
12月に引退してからは全くと言っていいほど部活のみなさんとは会ってないように思います、そんな奴いたなと思ってもらえたら幸いです。

さて、卒業ブログということで、大学4年間が終わろうとしています。ついこないだ新入部員のブログを書いたような気がするほど早かったです、というのも僕は通常レーンのブログ書いたことなくて、東海学生の時期に何度か書いたことがある以外ブログを書いてないのでそんな気がするのかもしれません。じゃあ何か書くことを貯蓄してるかというとそんなものは全くないので部活の話だけ書いて終わろうと思います。
タイトルはなんも思いつかなくて、この4年間特に何もしないまま終わり、卒業式もなくなったため、小中高に比べ実感のない自分の心情的なものになりました。


自分の4年間を振り返って、自分の取り組みやアドバイスを残せるといいのでしょうが、僕がこういう風にしたら良かったなどと言えることはなくて、それだけ自分の大学での部活は適当なまま終わってしまいました。そんな自分が今感じていることをとりとめもなく書いてみようかと思います。

部活を引退してから思ったことは、なんでもっと真摯に部活に取り組まなかったんだろうという後悔と、それと共に、もう1度やり直しても自分が本当に全力で部活に取り組むことはなかっただろうということでした。
自分の話を少しさせてもらうと、中学でもサッカーをしたいと思っていましたが、諸々の事情で陸上部に入ったところ、チームメイトと顧問の先生に恵まれて、そのまま高校2年までは充実した部活動生活を送りました。しかし高校3年で試合で酷いタイムを連発し、今思うと、最後の県大会でワーストに近いタイムを出しながら特に悔しさも感じず、続けようと思っていた駅伝も諦めた時点で自分の中で部活としての陸上は終わっていたのだと思います。大学でも始めはやるつもり全くなかったし、親になんかやったらと言われ体力維持くらいのために陸上部に入りました。そんななのでやり直しても結局心の奥で冷めていて本気にならないような気がします。
それでも4年間のうち何度か自分の中で切り替えて頑張ろうと思ったタイミングはあった(いつも故障で数ヶ月で折れましたが)し、いざ離れてみると走るのはとても気持ちがいいし、ベスト出したかったとも思います。今部活をしている人の中には僕みたいなのはいないかもしれませんが、僕はなんで部活続けてるか分からないみたいな気持ちがあって上手く走れないなら少し競技を離れるのも良いんじゃないかと今は思います。中学時代の顧問の先生がよく勉強と部活の成績は比例する、選手として以前に学生としてやるべきことをやれとおっしゃっていて、自分の中で高校までそのことを大事にしてきたつもりでしたが、大学では部活以外のところも適当になっていました。大学生の期間は、将来にとってとても重要なものであったと今後悔しています。部活だけでなく、バイトでもなんでも大学生の今だからこそ出来ることを積極的に取り組んでもらいたいし、部活もその他も中途半端になってしまうなら一度離れても、ひとつずつ全力でこなしてほしいと思います。
そして、走りたい、自分も記録を出したいと思った瞬間を大切にしてほしいと思います。僕の中で印象に残ったのは、九州の七大で5000mの応援をしていて、和田君が勝田君の走りを見て涙を流していたことです。チームのひとつひとつに本当に全力で、そして自分もそこにいきたいと強く願える人が成長するんだろうと感じました。今の後輩は特にお互いに負けたくない、1人がいいタイムを出したら次はそれを超してやるという人が多いので今後の活躍を期待しています。

グダグタな文章で申し訳無かったですが、大学生活は短く、部活と共に大学生の今だから出来ることに全力で取り組み自分探しをすること、自分も走りたいと思った瞬間を大切にしてほしいということを伝えたかったと思います。


最後になりますが、陸上部としての活動約10年間で本当に多くの方にお世話になりました。大学では、少し遅れて入部しながら快く受け入れてくれた同期、先輩の方々、こんな自分に明るく楽しく接してくれた後輩のみなさん、色々アドバイスをくれた育生さん。これまでのチームメイトと顧問の先生、家族など自分の陸上部人生でお世話になった全ての人に感謝して終わらせていただきます、本当にありがとうございました。

それでは次の人に回します、部活はもちろん、その他の大学生活で大変お世話になりました、こんとしよろしくお願いします。4年間ありがとう。