中長ブログ - マッチさんのエントリ

2019/12/11
美味しいコーヒーが飲みたいんじゃない。いつものコーヒーが飲みたいんだ

執筆者: マッチ (09:22)
タイトルはドラマ「俺の話は長い」のセリフから引用。めっちゃ面白いんですけど誰か見てる人いませんか?

もりけんから回ってきました。最近のミーティングで彼は「来年は対校選手になる」という目標を熱く宣言していました。やる気に満ち溢れた彼の姿勢を見ると呑気に走っている自分としては見習わなきゃと思います、本当に。

先日、伊勢でハーフマラソンを走ってきました。高校の時によく通った道を懐かしみ、緑溢れる風景を眺め、沿道で子供から老人までの賑やかな応援を楽しみながら、終始楽にマイペースで走りました。レース後はキュウリバーや赤福など色々なものを美味しくいただきました(キュウリバーウリバがなかなか見つからず苦労した)。楽しく走り、適度に人を抜かし、見ず知らずの人から応援をうけて、最後に美味しいものを食べる。これは自分が陸上をしている楽しみの一つですね。

今期の振り返りをします。
スピード不足を痛感して(じゃあスピード練習しよう!とはならず)夏に800m組を離脱して以来、中距離パートの寛容さにも甘え好き勝手練習計画を立ててやってきました。目指した競技は面白そうな3000mSC。(10000mとも迷いましたが夏に走るのには暑そうでした)週1以上でロング走を取り入れ、インターバルの距離を基本的に1000mか1600mのみにし、今まで軽視していたjogの量も増やしました。その結果、こなせる練習の質・量は上がった一方、秋にベストを更新することができませんでした。追い込み不足と、ハードルの足の合わせ方を忘れた(面倒くさくて飛び越えるようになった)ことが原因と思われます。

そして季節は中山道。今年も「中距離パート」チームとして挑みました。けぬさん、ゆうた、町田の凡走で3区まで襷が繋がり、愛知県庁にこそ負けたものの、チームとして2年連続ドベ回避という偉業を成し遂げることができました。僕は半分上って半分下る9.4kmの3区を走りました。去年は上り坂を恐れてセーブし過ぎた気がしたので、今年は序盤からペースアップした結果、去年より30秒遅くなりました。 段々きつくなっていく中、「もうすぐ下り坂だからあとちょっと頑張ろう」と騙し騙し走ったのにまったく下り坂が来てくれなかったのです。

そんな中山道駅伝ですが、来年は精神的支柱の降籏さんが抜けてしまいます。今年1区で期待を大幅に上回るタイムを叩き出したあの大エースが、です。そこで、新たなメンバーが来ることを期待して中山道の魅力について話そうと思います。
中山道駅伝の魅力はコップが貰えること、たまに踏切で足止めされること、レース後に焼肉が食べられることなど語り尽くせるものではありませんが、その大きな魅力の一つに「あと1kmおじさん」があります。以前は残り1km地点だった場所があるのですが、走路が少し変わりそこが残り2kmの地点となったことを知らず、「あと1kmだよー!」と応援してくれるあのおじさんのことです。僕は遭遇したことは無いのですが、被害にあった戸叶さんが楽しそうによく話していました。自分が被害にあったとして、おもしろいと思えるあなたは中山道駅伝に適性があるでしょう。

来季に向けて。
来季の目標は三重県選手権の3000mSCで入賞することです。今季の反省を踏まえて出来る限りのこと(琵琶湖クロカン、渥美半島駅伝など)をするつもりです。
ちなみに来季の願望は800mの2分切りです。高校の同級生に勝ちたいと思って頑張ってきたのですが、彼は2’02から1’55まで記録を伸ばし、ついこの間引退してしまいました。やり場のない気持ちを抱えつつ、1’55までは努力だけで行けるという彼の言葉を疑わないようにして頑張りたいです。


次は3000mSC同業者の有羽ちゃんに回します。怪我をしっかり治して、来年障害を飛び越える勇姿が見られることを期待しているよ!
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