中長ブログ - 上寺啓太さんのエントリ

2019/03/25
名大から新居まで自転車15分ってマ?

執筆者: 上寺啓太 (23:30)
M2の上寺です。流れ的に今年は学部生だけなのかなと思って書くことを何も考えていないのに、後が詰まっているみたいなので急いで書かなくてはならず、さらに元々文章を書くことが苦手ということもあって、今すぐ逃げ出したい。


とりあえず近況報告。
2月中に学業を終えたので、3月上旬に下宿先を引き払って、帰省したり、旅行に行ったりしていました。新しい住所を与えられるのが明後日なので、今は2年生の某DQNの家に居候させてもらっています。実際感謝。彼は僕をATMとしか思っていないみたいだけど。


なにも書くことが思い浮かばないので、テンプレ通りに自分の振り返りとありがたい言葉を贈呈したいと思います。


とりあえず5000mの記録の推移をまとめてみました。

入部時 16.48
1年 17.09
2年 16.14
3年 16.07
4年 15.59
M1 知らん
M2 15.57

高校ベストを超えたのは2年の6月でした。はじめてベストを出して以降はわりと順調に伸びていました。M1のときは空前絶後の長期の怪我をしたため、ベストはだせませんでした。それでも、この年はハーフでそれなりに納得できる走り(勝田ざこくね?)ができたのでよしと思っています。決して満足はしていないけれど、高校ベストを超えられない人もいる中で、それなりに順調に記録を伸ばせて納得はしています。


ただし、自分は順調に伸びていてはいけない側の立場でした。14分台とか15分前半のタイムで入部していたら話は別ですが、17分前後で入部してコツコツ記録を伸ばしていても、チームには何も貢献できません。“選手には程遠い人でもPBをだせばチームが盛り上がる”というのも分かるし何度も実感してきましたが、それでも学生生活をささげて競技に取り組む以上は“選手として”チームに貢献したかったなという想いはあります。その点での後悔はあります。


話は変わりますが、競技を引退した今思うことは、想像以上に陸上中心の生活であったなということです。
速くなるためには走って食べて寝る、これが基本だと思います。毎日走って、栄養を考えながら食事をとって、夜更かしせずに寝る。当たり前のようにやっていたし、現役生のみんなはこんな生活をおくっていることだろうと思いますが、実はこれ、当たり前じゃないんです。


したいかどうかは別として、競技をしていなければ走ることに縛られないので自由に時間が使えます。土日に1日中拘束されることもないので好きなだけバイトできるし、旅行にも行けます。お金と時間を使って治療をする必要もありません。食べたいときに食べたいものを好きなだけ食べられるし、毎週のように夜通し酒を飲み散らかすこともできます。


なんの苦も無く貴重な学生生活を競技にささげることができる人はあまりいないと思っています。いろんな人がいて、例えば時間を縛られることが嫌な人もいるだろうし、実際に原則参加のシステムができた時には反対意見もありました。僕は時間を縛られることは全然苦じゃなかったけど、太りやすい体質なので食べるものを制限しなければいけないのはしんどかったです。


こんな風に、多くの人がなにかしらの、“競技をしていなければしなくてよかった我慢”をしていると思います。


それでも競技を続けているのは、強くなりたいから、この一言に尽きると思います。
強くなりたい理由は、なんでもいい。選手として活躍したい、チームに貢献したい、いろいろあると思います。なんでもいいから、自分のなかで確固たる信念をもって、徹底して競技を続けた方がいいと思います。中途半端はもったいない。


僕は、入部当初から予選会等の大舞台で好走する先輩方や第一線で活躍する同期たちに強く憧れていました。だから、選手として活躍したいと思って、それだけを目標に競技に取り組んできました。


結局、終わってみれば大舞台で活躍するような選手にはなれませんでした。しかし、最後の試合である東海学生駅伝(中京大記録会ってなに?)に運よく出場させていただくことができ、そこで少しは周りの人に認めてもらえるような走りができたので、競技者としては全く悔いはありません。上にも書いた通り、チームに貢献できなかったという後悔はありますが、全く競技に未練のない形で引退でき、幸せだと思っています。


それでも、前の人も言っていた通り、自分自身も徹底して競技に取り組めていたかと考えれば、そうではありません。特に、怪我をしたときや就活で精神を蝕まれていた時期など、くさりかけていた時期もありました。僕はたまたま、最後の試合で納得できる走りが出来たので悔いなく引退できましたが、もしあの試合でミスをしていたら大きな未練を残していたと思います。


だからこそ、今後も競技を続ける後輩たちには、徹底して競技に取り組んでほしいなと思います。終わった後に後悔しないために。


最後になりますが、やまのうえで関わった全ての方々、ありがとうございました。特に、6年間を共に過ごした同期(けぬなんで一緒に卒業してないの〜?)には感謝しています。もっと特に、最初はにぎやかだった同期が中距離へ移籍したり4年で卒業したりして減っていく中、最後まで長距離パートとして共に過ごした、名大のエースこと岸田にはまじのガチで感謝しています。ありがとう。


4月からは引っ越して遠い場所(名古屋大学駅から2駅らしい)に行ってしまいますが、たまには遊びましょう。みんなスマブラ強くなってな?(安藤はトラウマ)


次は文吾に回します。
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