中長ブログ - 角田涼さんのエントリ

2018/03/30
中距離卒業レーン,まだまだ続くよ☆

執筆者: 角田涼 (23:35)
 こんばんは.
 伊神回してくれてありがとう.トリだと思って,ゆっくりしてごめんなさい.
 いつも服を馬鹿にすると言ったけれど,あれはツンデレな僕からの愛情表現だよ♡

 と,軽いイントロから入りスラスラとブログを書こうとしたのですが,何を書こうか全くまとまりません.
書きたい話はたくさんありますが,自分の陸上の中で一番思い出深かったパート長の経験について話したいと思います.

 中距離パートは僕が1年生の頃から発足し,パート長はこんしょーさん,岡部さん,文吾さんと優秀な先輩方が務めてきました.そのため毎年中距離の成績は伸びていたし,特に文吾さんの年には自分を含め多くのパート員がタイムを伸ばしました.その甲斐もあって中距離パート長を引き継いだ時はパートを強くしないといけないという思いでかなり不安でした.
 パート長が不安がっているところを見せたら後輩もついてこられなくなると思って黙っていましたが,一時期は文吾さんを毎週湯の城に誘っては不安を漏らしていました.あの時は毎週嫌な顔もせず話聞いてくださってありがとうございました.

 そんな不安な自分が,パート長になって最初に何を考えたかと言ったら文吾さんのメニューで去年伸びたから全く同じようにやろうと思いました.そしてパート長を引き継いで最初の秋シーズンは多くの人がタイムを伸ばしました.
 その時ずっとこの流れでいけばタイムが伸びるなと思いましたがそれが失敗の始まりだったと思います.シーズンが終われば気候も変わって同じようには走れなくなるし,試合がないぶんモチベーションも練習の流れも変わります.しかし不安だった自分は伸びた体験からこの流れなら伸びると信じ込み,練習の流れを変えることを拒んで冬期も同じ流れを継続しました.その結果,けが人の増加,メニューを最後までできない,練習を継続して詰めないという問題が起こり,冬期の練習が中途半端な状況でシーズンに突入しました.シーズン中も基本同じような流れで最終的にもパート全体を伸ばすことができませんでした.

 パート長の1年はあっという間に終わり,何が悪かったのか毎日大森靖子を聞きながら考えました.悪かった点はたくさん思いつきましたが,一番に上げられるのは視野が狭かったということだと思います.
 前はこれをやったから同じようにやれば上手くいくはずと考える,これは一見スタンダードな考えに思えますが,危険だと思います.なぜなら,前回と状況が同じとは限らないからです.
 例えば怪我をした時でいうと実感が湧きやすいかもしれませんが,前怪我した時,こうやって復帰したから今回もその流れで復帰しようと思ったとします.でも怪我した部位,怪我していた期間,怪我する前にどのくらい走れていたか,怪我の期間どのように生活していたかなど状況が違うのに同じでいいでしょうか.それはその状況に即して変えるべきだと思います.
 上手く言った経験をもとに同じことをするのはとても簡単です.わざわざ七面倒臭いことを考えなくていいし,上手く言ってたぶん失敗する不安もない.でも,目的を達成する手段はたくさんあるし,その1回の上手く言った方法がベストとは限りません.
 自分がこのことから伝えたいことは,失敗を恐れずに自分で考えてたくさんの手段を挙げて欲しいということです.
 ここでポイントなのは自分でしっかりと考えるということです.周りから仕入れた情報でもいいですが,しっかりと表面だけでなくそれをする目的を理解していないと手段が目的となってしまいます.それに,ボツになるような考えでも理解していればまた何かと結びついてより良い考えを生み出す材料となります.自分の目的を達成するにはどんなことしたらいいだろうというのをたくさん考えて人と共有していってください.

 文章下手すぎて言いたいことがまとまっている気がしませんがもう時間なので終わりにしたいと思います.

 最後に陸上部の皆さん今まで本当にありがとうございました.それぞれに感謝したいですが割愛させてもらいます.まだ部活にいくつもりなのでまたみなさん絡んでください.

 最後に降籏さん(卒業おめ!頑張れよ!)とYASUHITO☆(最近連絡ないけど元気か?)に回したいと思います.
感動すること書かなかったので,2人とも締めにいいお話お願いします.
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