中長ブログ - 佐伯元春さんのエントリ

2017/05/05
諸刃の右膝

執筆者: 佐伯元春 (14:06)
塚本は紀藤に回していたのですが、彼がインフルエンザにかかってしまい、とりあえず代打で佐伯がブログを書くこととなりました。

こんにちは、名古屋大学陸上競技部主将の佐伯元春です。

自己紹介を軽くすると、主将です。

新入生の皆さん、入部してくれてありがとうございます。仲間が増えることは本当にとても嬉しいです。
そして新入生の皆さん、おめでとうございます。陸上競技部に入部された皆さんは、まさにこれから最高の大学生活を送ることができます。陸上競技部には尊敬できる仲間がたくさんいます。彼らから得ることは、ここでしか手に入りません。おめでとうございます。最高の4年間ないし6年間が待っています。
私とは短い時間になりますが、濃い熱い時間を過ごしましょう。

昨日は信大戦、お疲れ様でした。
主将としては、昨日の信大戦は大変満足でした。それは名大記録が2つ出たことも、100mや200m、走幅跳で好記録が出たこともですが、トラック、フィールド、総合どれもきちんと勝ち切れたことがその最大の理由です。トラックは特に最後のマイルで勝つかどうかで、勝ち負けが決まるくらい拮抗していました。力を発揮できない種目や人がいても、それをカバーできる総合力が今の私たちにはあるのだと、改めて仲間の心強さを感じました。

応援についても、もう毎度のことですが、相手校から、羨ましい、名大に入って一緒に応援したい、と多くの信大生に言っていただきました。

総合力を強くするためにできることはたくさんあります。私はそれを1年間きちんとやってこれたと、自信を持って言えます。そしてそれについてきてくれた仲間たちに感謝しています。

もちろんまだまだ、これからもっと、もっともっと強くなりますけれど。



さて、インカレレーンなのでインカレのことを書きましょう。
2年の時は3000mSCで、3年の時は10000mWに出場しました。2年の終わりに競歩に転向し、昨年の東海インカレではまだ始めたてで、見苦しい姿をお見せしました。昨年は、あと3周を残してタイムオーバーとなりました。

あれから1年。1年という言葉でまとめるのは、なかなか難しいです。たくさんの想いや経験をしました。

私を突き動かす原動力は、俺ならやれるんだ、という根拠のない自信です。異論は認めます。この自信には、競歩を始めてからの時系列でいうと、歯痒さ、悔しさ、期待、自信、憧れ、義務…、様々な想いを伴います。
これら全てひっくるめて、私の根拠のない自信が私を強くしてくれて、これからも強くしてくれるんだと信じています。

東海地区の競歩のレベルは昨年からグッと上がり、全日本インカレの標準記録を突破している人が3人、私より自己ベストが速い人がそれを除いて5人以上います。なるほど厳しい。自己ベスト級の歩きをして入賞ギリギリ。

よし、私は5位以上でゴールします。
名古屋大学陸上競技部男子の東海インカレでの目標は、総合で3位に入ることです。中京大学、岐阜経済大学の次に来るということです。それは至学館大学や皇学館大学や愛知教育大学に勝つということです。
甘くはない。決して甘くない目標です。

けれど全員がきちんと力を出し切れば、必ずやれます。ならば、私も貢献しなければなりません。私は120%の力を発揮して。

最後の東海インカレ。

不安なことはないか
目標は適切か
万全の状態か……etc

これらの全てに頷ける人はいないかもしれません。しかし私の場合以下の質問にはいつでもイエス、と言えます。



やれる自信はあるか。
私にはあります。 根拠はないけれど。


やってやりましょう。
中長種目は、名大の歴史的にも東海インカレでは名大の得点源です。皆さんの力を貸してください。そして日曜日にうまい酒で乾杯しましょう。

やったRUNかい!


では次に。
東海インカレでは歩いてる時にインフルエンザの菌をばらまいて周りの歩いてる人をバタバタ倒して入賞してください。
嘘ですはやく治してください。
紀藤くん。
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