中長ブログ - yanoshoさんのエントリ

2016/03/18
明日は追いコン

執筆者: yanosho (23:40)
2回目の卒業レーンですか、中長ブログを書くのもこれが最後かと思うと感慨深いものがありますね。
どうも、M2の矢野です。

まずは2週間前の琵琶湖毎日マラソン、応援ありがとうございました。
ずっと膝が痛くてほとんど練習が積めなかったのですが、なんとか走りきれました。
当日は半分すぎてからキツかったんですけど、なんとか30キロで盛り返して、あとちょっと・・・と思っていましたが、35キロでエネルギーが完全に切れてしまい、関門に引っかからないようにテロテロ走っていたら、カメに抜き返され森本にも抜かれ・・・と残念な感じになってしまいました。

次はちゃんと練習して最後まで力を発揮できるようにしたいです。
あと2年?は琵琶湖に出れるので、今後卒業マラソンを走る人は是非勝負しましょう。

今後についてですが、無事に教採に合格し、2年の延長期間を経て、愛知県のどこかで高校の教員をすることになりました。
陸上部の顧問になれたら、また競技会で会えると思いますので、皆さんよろしくお願いしますね。
あと数年は(少なくとも同期が残っている限りは)なんだかんだ言って自分もレースに出ると思うので、そこでも勝負しましょう笑。

教員になるということで、私がこれからモットーにしていきたいことを伝えたいと思います。

「やるのはあなたです」

この言葉は中学の陸上部の顧問の先生から言われた言葉です。
どんな指導を受けようが、周りがどんな環境であろうが、物事を実行するのは自分自身。
頑張った上での成功は自分の行った結果。
さぼった上での失敗も自分の行った結果。

何事にも通じるかと思います。

見方を変えると、
究極的に言えば「選手を育てる」なんてことはありえないと思うのです、そうではなくて、「選手は育つ」のだ、と。
陸上競技の世界って、多かれ少なかれ誰もが「育つ」世界だと思います。
その育ち方は個人の取り組み次第。

例えば、
ゆりかが山の上にくるきっかけを与えたのは確かに私かもしれません。
ですが、実際に山の上にきて、忙しい中でも努力を重ねて、自己ベストをどんどん更新して、七大で表彰台に乗って、駅伝でも活躍して…と結果を残したのは、ゆりかが頑張って取り組んだ結果じゃないかなあと思うのです。

書いていいのか怪しいところですが、
去年の今頃、辞めようとしている子がいたことを思い出しました。
確かその頃は何回も説得しました。
悩んで悩んで悩み抜いて、結果的に辞めなくて、インカレでも七大でも好成績をおさめました。
七大のレース後は自分が泣きそうになっていました。

その子に辞めないきっかけを与えたのは自分かもしれませんが、辞めなかったのはその子自身、自分の弱い?ところに打ち勝って「育った」結果、好成績を収められたのではないかなと思うのです。

みんなにも、みんなが思い描くような「育ち方」ができるよう、応援しています。

私も指導者の立場になったら、「選手をうまく育てる」のではなく「選手がうまく育つ」指導ができたらなと思います。
それで負けたときは、陵南の田岡茂一のように

「敗因は、この私!」

とか言ってみます(あんまり何回も言うと価値が薄れそう)。

かくいう私自身は大学院に進んでからというと、自分が思い描くような「育ち方」はできなかったわけで、チームにもあまり貢献できず、悔いが残る部分もありますね。
でもまあこれも良い経験、陸上人生まだまだこれからの方が断然長そうなので、しっかり反省して今後に活かしたいと思います。

そう言えば、そろそろ新入生もやってくるころですね。
どうやら速い子が何人かいるみたいだから、みんな負けないようにね。
ブランク明けの子たちにコテンパンにやられたりなんかしたら恥ずかしいぞー(煽り)。

というわけで、だいぶ長くなってしまったのでそろそろ終わります。
あらためて、2年間この老害をあたたかく受け入れてくれた全ての方々に感謝したいと思います。
ありがとうございました!
明日の追いコンも楽しみましょう!

いつも駅伝レーンは最後の方で回ってくるから、誰に回そうか悩むな…。
んじゃ東海学生駅伝の逆で、アシザキさん頼みます!
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