こんにちは、M2服部です。

ゆりかちゃんありがとう。私の方こそゆりかちゃんのおかげでここまで頑張ってこれました。先輩としての意地を見せようね！

ついに東海学生駅伝が明日になってしまいました。
6回目ということで今回は長くなるかも。笑

最近ずっと考えていたことがあります。
応援されるチームとはどういうチームなのか。
ただ強ければ、いいのでしょうか。
もちろん、上位に食い込める力があればより一層盛り上がるしいいと思います。

でも、それ以前にチームとして、山の上陸上部の部員として決められたことをきちんとやる必要があると思います。
何当たり前のことを言っているのかと思う人がいるかもしれません。
最近、長距離ブロックの中で出られるはずなのに全体ミーティングに出ない人を見かけます。私自身もたまに忙しさを理由に出られないこともあるので反省するのですが。午前に大高で練習したらもう行かなくてよいのか。誰かが行かないと言ったから私も行かなくていいという考えに至っていいのか。
また、この間いざ戦わんを提出期限までに出さなかった女子が多くいました。
出しさえすれば提出が遅れてもいいのか。
そういう小さなことって、積み重なると人への信用に大きく関わってきます。
自分自身も学部のときに短距離・フィールドさんから長距離は集合に出ない人がいるし、チームで動いていくときに周りを見れていない、自分勝手だと怒られたことが何回かあります。トラックシーズンは全ブロック試合に関わってくるのでお互いがお互いを応援し合うと思いますが、駅伝で実際に走るのは長距離だけです。
そんなときに山の上の陸上部員の一人として、決まりを守らない人を他のブロックの人が心から応援したいと思うのでしょうか。陸上競技者の1人として強くなりたいと思い競技に対して全うすることはとてもいいことですが、競技者である前に、山の上の陸上部という組織の１人として行動しなければいけないかなって思います。

それから、今回正選手として入れなかった、または出場できなかった、特に来年以降も残っていく後輩たちへ
今回走れない悔しさを絶対に忘れないでください。同時に、悔しさを噛みしめながらも正選手と共に戦う気持ちでサポート、応援、補助員など自分の役割を果たしてほしい。
今回走れなかった悔しさは必ずこの後の自分の競技への糧になります。だから絶対に忘れてほしくない。
でも、明日は正選手とともに自分も戦う気持ちで臨んでほしい。自分が走れないことは悔しいし、つまらないです。とてもよく分かります。私は大学１年生のときセレクションで負けて、第一補欠になってしまい悔しくて悔しくて当時は大泣きしました。駅伝当日もサポートを任された中継所で、正選手と共に戦う気持ちでサポートできずにいたし、同期の好走ぶりをみて正直、心から笑えませんでした。でも、あのときの悔しさがあったからこそ、その後自分は少しは成長できたのかなって今振り返るとそう感じます。
また、飛んで４年生の全女予選のとき。自分は補欠にも入ることができませんでした。正選手として走る後輩の付き添いになりました。付き添いする人たちで何度も連絡を取り合い、当日の動きを確認し、当日は特に何か特別なことはしてないけれど走る選手が少しでも気持ちよく走れるように励ましたりしてあとは全力で応援しました。以前にも書いたかもしれませんが、そのとき１１秒差で中京大に負けて全国へ行けませんでした。チームとして行くことができなかったことに悔しくてわんわん泣いたことを今でも覚えています。多分、そのときが１年生のときの自分だったら私は走れなかったことにつまらないと思ってしまい、チームが負けたことに泣けなかったかもしれない。自分なりに全力で走る選手をサポートしたことで私はチームとして戦うことができたと思っているし、本当にあのときはチームが１つになっていたような気がしました。次の日のミーティングで新女子チーフに今のチームは甘いって一喝されたけど（笑）

何が言いたいかというと、一緒に戦ってください。走る選手は男子は７人、女子は５人だけどみんなで全力で戦い男子は優勝、女子は名大も名市も目標の順位、タイムを狙いましょう。

今シーズン、私は東海インカレ、全女予選、そしてこの東海学生と対抗戦はこの3試合を軸に練習してきました。学部のときと違って、時間の制約がある中、優先順位も陸上を一番にはできない中でしたが、ベストに近い状態まで引き上げることができました。さきちゃんが過去の自分にとらわれるなと言っていましたが、コーチ、練習メニュー、環境、自分が置かれている状況が変わっても成長できるのだと思いました。5000なんてM1最初の試合から1分以上伸びましたからね（笑）

後輩たちには、明日、悔しさとか感動とかいろいろ感じ取ってもらって、是非今後の自分の成長、チームの成長に繋げてほしいです。

後輩へのメッセージばかりになってしまいましたが、最後に同期のみんなへ
ここまで同期のみんなの意識の高さに刺激されて、それに肩を並べられるようにと思ってやってきました。うん、全然並べられるレベルまで持ってこれなかったけど。笑
でも、みんなのおかげでM2シーズンはM1シーズンに比べたらずっと成長できたと思っているし無駄なレースなんて1つもなかった。本当にありがとう。明日は、選手、サポート、応援、運営などいろいろな立場の人がいるけれど全力で戦いましょう！

あ、決して卒業レーンじゃないですよ（笑）本番は明日ですから！

後輩たちには少し厳しいことも書いてしまったけれど、女子チームは元気な後輩たちのおかげで私自身もチームも上向きになっていると思っています。みんなありがとう。明日はM2のおばさんが1秒でも速くゴールできるように祈っててください！笑　
29分台目指して頑張ります！！

それでは、みんなで頑張っていきましょ〜！
ふれふれ！名大！
ふれふれ！名市！