中長ブログ - kameさんのエントリ |
2014/07/03
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ
執筆者: kame (23:55)
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ブログ書きたいな〜ってボヤいてたら,ホントに回ってきました. こんにちはの人はこんにちは こんばんはの人はこんばんは どーも,池亀です. 色々と書きたいことが有りますができるだけ順序立てて.めっさ長いです.ざっくり言えば5部構成です. まずはこの予選会直後に書きたいなと思った理由について 今回の予選会に限らず試合では応援した人,選手を観察した人,走った人と分けられると思います. この中で誰の言葉に耳を傾けるべきか.という問いがあったとすると走った選手と答える人が多いはずです. 走った選手は見ていた応援していた人と比べて,伝えるべきと感じたことが多いはずです. 今までは予選会,東海学生が終わったら勝っても負けてもそれでおしまい. これでは走った人から走らなかった人に何もフィードバックされません. 走ってる時,何を感じたのか,どうしてあのとき前に出たのか,なぜ離れてしまったのか. そういったことを走らなかった選手に伝えるといった機会が直接聞く以外になかったです. 今回みたいに負けた試合の直後だと直接聞きづらい. と思って憚られると感じる人も多々いるんじゃないかと思います. 一応,寸評という形で選手は個々人の反省を書きますが,ぶっちゃけ対外向けの言葉が多いです. せっかくこのホームページではログインしないと見えないようにもできるので,右下の寸評欄とかを利用して選手たちが感じたこと,走ってない人にも伝えたいことを書くべきなんじゃないか. チームの底上げ云々を言うならば上の選手が下の選手を上がってくるのを待つのではなく,引っ張りあげてやる必要もあるのではないか.と思いました. 森本と育生さんにこの提案を挙げておきます.検討してください. 次 仮に走った選手全員の言葉を聞くとすると,いろんな答えが帰ってくるでしょう. 試合のことに限らず,普段の練習でも選手それぞれ違う考えの中で過ごしています.フォームであったり,感覚であったり,野心であったり,不安であったり. どんな考えをもって練習,試合に望んでいるのかをいろんな人に聞いて見てください. 聞いた意見を咀嚼,吟味して自分にとってこれが正しい,信じられるというものを見つけてください. 新しく自分ルールを作るのも有りです,いろんな人の意見をまとめちゃってもいいです. 陸上に限らず,スポーツ全般や勉強に至るまでこれをすれば正解!! などという答えはありません.そんなんあったらみんなしてます. ただ一つ言えることは,今まで自分が出会った成功者は自分のやることを信じていました. 考えて練習しろ.とはよく言いますが考えることなら誰にだってできます. 肝心なのは自分が考えたことがどれだけ信じて練習できるのかということではないのでしょうか. 信じるものは救われる.まさにこのこと 次 ちょっと予選会前に気になったけれど,直前ということで言うのが憚られたことです. 多くの人が8人の選手のことを「強い」と言っていました. 正直,自分は少しも,自分を含め,選手のことは強いと思いませんでしたし,むしろ弱いとも思っていました. 自分の中では,直近一年間の大事な試合"すべて"で勝つ人こそ「強い」と言われるべきだと考えています. そう考えると誰一人,強い選手がいないことがわかるはずです. 練習がいくらできたところで,一発試合で走れたところで,大事な試合で走れなければ強いとは到底言えません. 応援の人達は選手を鼓舞するために言ったのでしょうが,選手はまだ強いかどうか試されているだけで本当に強いかはまだわからないはずです. そもそも他の選手と比べて初めて「強い」と言われるのに練習で強いとかわかるわけないです. そこで自分が強いなどと思った時,それが過信ですね.勘違い甚だしい. 自分を信じることと強いと思うことは違います. 芦崎が「自分が足を引っ張らないことだけを考えてた」と言っていたのがすごい印象的でした. 自分が強いなどと毛頭思っていない発言でした.でもその結果,予選会で一番良かったのは芦崎でした. 全員がそのように考えられるわけではないです.特に俺矢野岸田あたりは. でも走る選手全員が8,9割の力を発揮すれば,勝てるくらいの実力がついてるということはみんなも感じたはずです. 相手と比べて…とか考える前にまず目の前の自分のこと,そしてチームのことを考えればいいんじゃないでしょうか. 当たり前だと思う人もいるでしょうが,それがなかなかできないことなんです. つまり相手のことはどうせ嫌でも頭をよぎるので,意識的に目の前のことを考える.ということです. 次 一年生にはちょうどいい機会ですのではっきり言っときます. 大学に入って何となく陸上をするのはあまりオススメしません. 自由が多い部活なので,何となくやったってたいして速くなりません. 何となくやるくらいなら留学とかボランティアとかして自分磨きをした方が将来的には役立ちます. 今回の予選会4組が終わった直後の選手を見て,選手たちがどれだけ本気であの日を迎えていたのかを感じたはずです. やるからにはそれだけの気持ちを持っていてもらいたいです. とはいえ一年生のときからそう思え,というのは難しい話です.自分もそうでした. 少し,自分の話をします. 自分で言うのも変ですが,現在部内で一番成功した人は誰かと聞かれれば自分だと断言できる自信があります. 次に和田先輩,古川,矢野…あたりでしょうか. 自分が成功したと言えるだけの結果を残せた要因は,ライバルと呼べる人,尊敬できる人がいたからこそだと思っています. 1年の頃は古川が前を走っていて,2年では卓弥(すでに引退)が,3年になってからは矢野と森本がずっと近くにいました. こいつらには負けたくない.負けっぱなしは嫌だ.と思い続けていました. 2年前に卒業した山本崇博先輩が目標とできる尊敬する人でいてくれました.特に3年のときはずっと追いかけていました.今年卒業した亜由子もその一人ですね. こういう人たちがいたからこそ今,結果を期待されるまでの選手になれたのだと思います. 何が言いたいかというと,ライバルや尊敬できる人を作りなさいということ. 人間,負けてもいいやなどと考えてスポーツする人はいません. こいつには負けたくない,この人に追いつきたい,認められたい.と思える人を見つけてください. 一方的でもいいです.多少不釣り合いでもいいです.肝心なのは本気でそう思えること. この気持ちを持ち続ければ,いずれ自然と本気で陸上に取り組んでいるようになるはずです.そしていつかは予選会の舞台に立って,期待を背負える選手にもなれるはずです. これは留学やボランティアとかでは得られない,本気でスポーツに向かい合うからこそ,得られる大切なものだと思います. まだ一年生,二年後三年後にどうなるかは今が大事なんです. 上級生は言わずもがな,もっと今を大切にしてください. 次 育生さんがコーチをするようになってちょうど一年になります. この一年間で育生さんがみんなを見て,いろいろと考えてきたことは皆さんわかっているはずです. とはいえはっきり言ってまだ新米コーチ,不平不満を持つことも少なくないはずです. そこでなぜかその不満を直接言うわけでもなく,他の人に言ったりしているのを見聞きするとハァ!?ってなります. 上から目線で言うと 育生さんにはまだコーチとして足りないところがあるはずです. まだ20代,世間一般から見れば指導者としては若いんですから,至極当然です. 自分はこれから指導してもらう上で,指導者として成長していってもらいたいと常日頃思っています. せっかく年齢もある程度近くて,話しやすいはずですので,もっと直接不満などを言ってもいいのではないのかと. 良い指導者というのが一概にどんな人かと言われると困りますが,個人的にはやはり信頼される,この人について行こうと思われる人だと考えます. そう思える人になってもらうために,周りの自分たちが押し上げていけるといいなと思います. 育生さんも"寛大"な心でみんなの意見を聞いてくれるはずです.きっと 最後に… たくさん書きましたが自分の中で今,一番重要だと思っていることは 「人を成長させる」 ということです.下の選手にしろ一年生にしろ育生さんにしろ. もちろん,自分自身を成長させる努力は欠かせないですが,人を成長させるというのはいずれ自分にとってプラスになると思っています. 言い換えると視野を広く持てということですね. いずれ自分が手塩にかけた人が頑張って成長したら,自分に追い付いてきたらもっと頑張れる.そんな気がしません? そういうことが自然とできるチームというのに憧れます. 今度こそ最後に… これらは,途中でも言いましたが,あくまで俺自身の意見だということです. こんなことわざわざ言わんでもわかっとるわと感じた人もそうでない人も,今一度こういう考えもあるんだと認識し,時には人にこの考えに対する意見を聞いたりして,自分の信ずる答えを探してください. 人によって何が正解かわからないから面白い.自分は今そう感じています. 終わりに まだ書きたいことはありますが今回はこの辺で.次回はいつになることやら.思いつきで書いたので所々,言葉がおかしいかもしれないですがご了承を. マジメなことばっか書いたので,火曜日の練習で 「娘(息子)ができたらどんな名前にするか?」 という問でくだらないことばっか話してた,ぐっさんこと山口先輩に回します. そろそろ復帰戦,楽しみにしてますよ. |
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