中長ブログ - Akimitsu.Iさんのエントリ |
2011/12/03
感謝
執筆者: Akimitsu.I (19:13)
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大先輩、倫代先輩に誘われて、山の上グラウンドに足を運んで早6年… 走ることを競技として続けるのも明日で最後。 ランパンランシャツを着て、本格的に走り始めたのが小5でしたから、人生の半分以上を陸上競技とともに歩んできたことになります。 今まで走ってきた走行距離を簡単に計算してみたら、地球1周(4万キロ)は軽く超えてました。 東海学生B6区を走る飯塚彬光です。 Bチームでも、名大の襷を最後につけて走りたい。未来のない僕ですが、どうしてもあきらめられませんでした。 最後に選手変更があり、阪口がAに昇格、芦崎、飯塚がBで走れることになりました。 当初のメンバーが良い状態で臨むのがベストであることは明らかですが、補欠の存在意義を示すためにも、明日は好走で貢献したいです。 ここまで、満足のいく走りができたことなど、6年間でほとんどありません。 それなのに、多くの方々の支えがあり、僕はここまで来ることができました。本当にありがとうございます。 おそらく、ブログを書くことももうないでしょうから、この場を借りてお礼申し上げます。 監督 使えない選手でしたが、時にかけてくれる言葉に救われたことが何度もありました。ほめられて嬉しい、ダメだと言われて悔しい、そんな純粋な感情に突き動かされ、走りました。 先輩方 多くの先輩方と共にメニューや試合でしのぎを削りあい、楽しくジョグをしてきました。先輩方がいるという安心感は半端なかったです。僕らの世代も、先輩たちのようになれているでしょうか。 それからたくさん奢ってくださり、ありがとうございました。 後輩達 めんどくさい先輩代表の飯塚でしたが、今までありがとう。せっかくの陸上競技だから、結果にこだわって続けていってください。そして、走ることを好きでいてください。 それからあんまり奢れず、僕が先輩から受けた恩恵を還元できないままでごめんなさい。 マネージャー いつもタイムを計ってくれてありがとう。遅くにスタートするときも嫌な顔一つせず計ってくれて、「お疲れ様です」とかけてくれる一言。山の上を支えるのは、マネさんたちの天使の微笑でした。 早川世代 早川世代が6年目まで山の上にいなかったら、僕はここにいないだろう。それほどまでに、素晴らしき世代だった。僕はこの世代に入れたことを誇りに思う。 早川:早川がいたことで、僕らは一つになれた。そのカリスマ性は天才そのものだった。最後の七大戦、感動のラストだった。お前ほどに自由奔放で、その上人々から愛された男を僕は知らない。 1区佑治:飲み会での荒っぽさと、普段の気遣いで僕らのまとめ役。試合で結果を出すことの難しさ、それができることの偉大さ、それを痛感させてくれた。悔しいが敵わなかった。僕が交通事故で戦線離脱したとき、佑治がかけてくれた言葉を忘れない。 2区慎:静大から加入し、即座に溶け込んだ慎。3000mSCで天狗になろうとしていた僕の鼻をポキッと折って、常に先頭を引っ張ってくれた。6月の予選会、走った後お前が言った一言に胸が熱くなったよ。陸上競技へのストイックさは常に目標だった。 3区梶田:大学から陸上を始めて、成長していく梶田がうらやましかった。遅くからの練習で、一人黙々とこなす姿が目に浮かぶ。去年の東海学生で梶田が「あと1年やる」といった時から、僕のこの1年が始まった。名岐で襷をつなげて嬉しかったぜ。 5区阪口:Aチームに食い込んだ阪口。何回も試走したのだから大丈夫。良くなかった試合の後、悔しそうにしていた阪口だったけど、それを皆には見せずにいつも明るいタケちゃんだった。1年の冬、山の上に戻ってきてくれてありがとう。 明日は、僕以外の現役ランナーがAチーム入り。僕だけBチームだけれど、心の中では同じ知多路を走っているのだと、心の襷をつないでいるのだと、信じて走ろうと思う。 羽生田:調子が着実に戻りつつある羽生田。来年は、早川世代がごっそり抜けるけど、寂しくて泣くんじゃないぞ。そして、14分台をもう一度。 小川:陸上部イチのイケメン(だった)小川。変なこと言うし、食べるときこぼすし、とんでもないやつだけど、なぜか憎めない。勉強を一番頑張っていたのは小川だろうなぁ。 平出兄弟:最近見ないが元気にしているだろうか。Dに行っても、頑張れよ。 家族 24歳にもなって、僕の好きなことを精いっぱいやらせてくれる家族には、感謝が尽きません。大学の試合で両親が見に来てくれたことが1度あります。国立競技場での4年の七大戦でした。仲間たちと走っている姿を見てもらえて嬉しかったのを思い出します。 僕の個人的なことをつらつらとつづってしまい申し訳ありません。明日は、Aチームは勝利のために、Bチーム、女子チームは来年の勝利のために、全力を出し切ろう! 今まで、自分のためだけに走ってきたと思っていましたが、それは違いました。 走れたら、嬉しいし楽しい。 それに自分の走りで誰かが喜んでくれるなら、もっと嬉しいし楽しい。 だから、やめれられなかったんだ、陸上競技は。 ありがとう山の上!! 次は、阪口に襷渡し。 |
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