中長ブログ - 関谷高志さんのエントリ

2010/09/24
ランナーになれました。

執筆者: 関谷高志 (17:04)
山口さん、お気遣いありがとうございます。

こんにちは。メロンをGETしました関谷です。



先日、おめでとうの言葉やメールをくださった皆さん、本当にありがとうございました。

何よりもうれしかったです。



せっかくなので、メロンGETと15分台のことを少し書かせて頂きます。

少し長くなってしまいますが、お付き合い下さるとうれしいです!


突然「メロンGET」というメーリスが回ってきて、特に1・2年生は「何これ?」と思ったのではないでしょうか?

なぜメロンGET=15分台なのかというと、大学2年の時の東海インカレの打ち上げで、

同級生の上野さんとした約束がはじまりでした。

その約束の内容というのは、僕が15分台を出したらメロンをもらい、

上野さんが18分30秒をきったらスイカをあげるというものでした。



正直、その当時はもっと簡単に15分台が出ると思っていました。

ところが、怪我で2年の冬を棒に振り、学科に悪友ができ、陸上に対して中途半端な事をしていた時期でした。

当然3年生では自己ベストすら出ず、おまけに同級生はどんどん記録を伸ばしていて、

(自業自得なのですが)ここらへんは完全にくさっていました。

3年生の冬も怪我をしてしまいましたが、3年生の時のように大学での陸上が終わってしまうが嫌で、

4年生の時はくさらずに最後まで頑張ろうと決めました。

しかし、一番15分台に近づいた日体大記録会でも4000mで力尽き、そこから大よれして、16分10秒。

結局15分台を出すことは出来ず、このままでは引退できないと思い、院でも競技を続けることにしました。



院生なると、特に最初の頃はうまく時間が作れず、なかなか練習が継続できず、当然記録も出なくて焦りました。

忙しさを言い訳にしてまったことが、何度もありましたが、

(少し極端ですが)この2年間で15分台を出せなければ、院生になってまで陸上を続けた意味がないと思い直し、

メニューに参加できない時も、なんとか練習を続けました。

そして、秋になってやっと調子が上がってきて、再び15分台を狙った日体大記録会は、16分00秒02…

この時のことをネタにはしていましたが、実は「なんでもうちょっとラスト頑張れなかったのかな」とか、

「フィニッシュをもっと頑張れば15分台出たかな」とか、かなり後悔しました。



そして、今年は本当に最後の年。

それにも関わらず、シーズン前半の出来は昨年と同じか少し悪いくらいで、

相変わらず16分20〜30秒の間をふらふらしていました。

今回の記録会前は、調子がいいのは感じていましたが、そこまで自信があるわけではありませんでした。

レースが始まると15分台がギリギリ出るペースで、3000mが9分32秒、4000mが2年前の日体大と同じ12分46秒。

2年前はその時点で既に使いきった状態でしたが、今回は余裕が残っていました。

そして、ラスト1000mもラップが大きく落ちることはなく、フィニッシュタイムは15分56秒。

タイマーを見た時は、何とも言えないくらい嬉しかったです。

院生になっても陸上を続けてて、本当によかったなと思えた瞬間でした。

監督がメーリスでおっしゃっていたとおり、本当に何年かかったんだよって自分でも思いますが、その分喜びも大きかったかなと思います。


そのうち5年越しでゲットしたメロンが届くと思うので、届いたら一緒に食べましょう!


なんだか自分のことばかり好き勝手書いてしまいました(^^;

ここまで、お付き合い下さった皆さん、ありがとうございました。

引退しそうな文章になってしまいましたが、ここまで来たら行けるところまで記録を伸ばしたいので、

もう少しよろしくお願いします



さて、そろそろ次の人に回します。

次は、昨日の豊橋で自己ベストを大幅更新した古川!よろしく!
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