中長ブログ - 佐藤圭さんのエントリ |
2023/10/27
雛菜「辛くて大変じゃないと、頑張ったことにならないの〜?」 プロデューサー「『楽しい』って『楽をする』ってことじゃないだろ?」
執筆者: 佐藤圭 (03:23)
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こんばんは。 長距離M2の佐藤です。 ブログ投稿が遅くなり大変申し訳ございません。 書く時間が無かったわけではなく、内容がなかなかまとまらず時間が掛かってしまいました。 時期と、立場と、機会と。 何を言うべきで何を言ってはいけないのか……。 私が持つ陸上に対する認識は「趣味の一種」です。 みなさんいろいろ趣味があると思います。 絵、音楽、ゲーム、旅行……スポーツもその中の一つに過ぎないと思っています。 人が生きていく上で必用なものでなければそれは趣味です。 趣味は、誰に何を言われるでもなく自分の好きなように取り組むものです。 (部活というコミュニティに属する以上、享受する恩恵に対して最低限の強調性を発揮する義務はありますが) つまるところ、ある程度は好きにして良いと思っています。 陸上部に所属していると、どうしても「趣味の中で陸上が一番であるべき」という考えに染まりがちですが、私はそんなこと無いと思います。 部に所属する以上、あまりにも陸上の優先度が低過ぎるのも良くないとは思います。 しかし、陸上と並行して他の趣味に同じくらいの熱量を注いだって良いし、陸上から気が逸れてしまっても、たまにはそちらに気が向いてしまっても、一生懸命楽しんでいれば良いと思います。 サボり過ぎるのは良くないけれど、サボること自体は別に悪くないということです。 寧ろ陸上以外の趣味からエネルギーを貰うことだってあります。 人間はいくつものパラメーターが複雑に絡み合いながら生きている訳ですから。 趣味に「偉い」などありません。 誰かの言いなりになる必用もありません。 「楽しい」は人それぞれだと思います。 自分の「楽しい」を信じて、大切にしてください。 勝ち負けに強い執着があるわけではない私は、過去何度か部活の雰囲気が合わず辞めようと考えていました。 しかし、サークルよりも部活の方が人がいるし、出場できる大会も多いため残りました。 その程度です。陸上部に残った理由は。 私は学部2年の時に悩み、自分と話す時間が急激に増えました。 思い悩むぐらいなら適当に楽しむのが良いと開き直った学部3年からタイムが伸び始めました。 あまり考え過ぎない方が良いこともあります。 (でもある程度自分と話す時間は取った方が良いとは思います。自分が定まるので。) 楽しいことをやりましょう。 陸上が辛くなったら距離を取るのも良いでしょう。 私は現在走れる身体ではありません。筋肉に異常が起きています。 卒論を書き終えたあたりから2年弱の間、3'20"/kmで10000 mも走れたことがありません。ここしばらく楽しくありません。 さらに今はM2の後期ということもあり、12月中旬まで研究スケジュールが密なため、時間的・精神的・身体的に余裕が無く、陸上にまともに取り組むことができません。 そしてそれにより原則参加行事への参加が難しくなり、引退することにしました。 こんな私に期待してくださっていた先輩方には、このような結果になってしまい申し訳ない限りです。 ただ、正直部活を引退した程度で私に何か影響が出る訳ではありません。 引退しようがしまいが12月中旬までは走れなくて、12月中旬から走り始めるだけです。 ちなみに、私が陸上を楽しいと思うのは、「自分の成長を数字で実感できるから」です。 あなたは陸上の楽しみ方を知っていますか。 最後に。 人付き合いが苦手な私でもほんの数人、心から「襷を繋ぎたい」と思える人たちに出会えました。 残念ながら私の実力不足でそれは叶いませんでしたが、そう思えただけで私は私の大学陸上に意味を見出すことができます。 ありがとうございました。 次は院進予定らしい猪飼さんへブログを回したいと思います。 今の院生(4年生)部員達を見ても、研究の傍らで陸上を続けているだけでも本当によく頑張っていると思います。 猪飼さんも来年から大変かもしれませんが、どうかご無理なさらず。応援しています。 ちなみに通常レーンで同性が3回続いた場合、次は異性へパスしなければいけませんし、こんな真夜中にブログを投稿してはいけませんし、3週間もブログを止めてはいけません。 覚えておきましょう。 引用: 市川雛菜,アイドルマスターシャイニーカラーズ,W.I.N.G編『(unknown)』(2020) 市川雛菜,アイドルマスターシャイニーカラーズ,W.I.N.G編『take the cake!』(2020) |
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