中長ブログ - まことさんのエントリ

2023/05/03
俺は俺が弱い事をとうの昔にしっている

執筆者: まこと (21:13)
ということでどうも皆さんこんばんは、吉原諒です。

大久保さんブログパスありがとうございます!次は東山2周しましょう。

さて、新学期になってしまったのでお決まりの自己紹介から
名前:吉原諒(ヨシハラマコト)
学年:3年
所属:理学部物理学科
出身:愛知県立旭丘高校
故郷:Eugene
母校:the University of Oregon
趣味:自転車ロードレース観戦

しててっててtt、この春休みにぼくはアメリカに行ってきました。ぼくが1ヶ月間滞在したのはOregon州Eugeneという街。シアトルとサンフランシスコの真ん中辺りにある人口数万人の自然豊かな小さな街ですが、皆さんは聞いたことある街ではないでしょうか?
そう、去年のオレゴン世界選手権が行われたところです。そしてNike Oregon Project(当時)やBowerman Track Club(BTC)といった世界最強のクラブが拠点を置いている街でもあります。そう、「陸上の聖地」なのです。そう、すごいですね。そう、
名古屋大学のプログラムに参加して他の13人と一緒に行きました。期間は2/11~3/17の35日間。でも移動と時差でEugeneに滞在したのは32日くらいでした。

・ゼミとぼく
実際に現地の物理系のゼミに混ざって活動することがありました。そのゼミは事前に「これは難しいよ、やばいよ」と言われていたものでした。ゼミの内容は、‖2人とグループで課題に取り組む。△修侶覯未砲弔い謄廛譽璽鵑鮃圓Α△箸いΔ發痢プログラミングによって課題を解くのに生憎ぼくはプログラミングは触った程度しかわかりません。そして難しい専門用語。一生懸命2人のグループメイトの話を聞いているのですが20%もわからないのです。しかし彼らは逐一今何をしているのか教えてくれるんですよ。優しすぎるって。でもごめんな、わかった顔して聞いてるけどそれでも何言ってるかわかんねぇんだ。

・ホストファミリーとぼく
ホストファミリーはヒト3人ネコ1匹鶏20羽家族で、メキシコ人のお茶目なお婆ちゃん、英語スペイン語日本語(!!!)のトリリンガルの娘さん、そして週7日働く社畜(!!!)のルーマニア人のフィアンセの3人でした。娘さんがいないと、メキシコ人、ルーマニア人、日本人が英語で喋ってるんですよ。ここ国どこだっけ。この3人には本当に良くしてもらいました。
ある日、メキシコから小さい子連れの親戚家族が来るということで、その子供たちの遊び相手をしていました。2人の兄弟はスペイン語でぼくに一生懸命何か伝えてくれるわけです。愛くるしい。大きく頷くぼく。満足げな2人。でもごめんな、何言ってるかさっぱりわかんねぇんだ。

・ランニングクラブとぼく
向こうでの陸上はこのオレゴン大学にあるランニングクラブにて行っていました。いわゆる同好会で雰囲気は緩いですが練習は週5回で14’30前後が2人いるなどレベルはさすがでした。そこで2回海外レースを走るなどいい経験ができました。彼らはいろんなことやいろんな所にぼくを誘ってくれました。彼らのスタンスは「1ヶ月しかいないなら関わらんとこ」ではなくて「1ヶ月しかいないなら目一杯思い出作ろ」なんですよ。いい奴らすぎるって。
普段の練習はジョグが中心で、週一回は世界選手権が行われたHayward Fieldでポイントしていました。この頃の平均最高気温は約5℃。ぼくはダウンコートを着ていましたが、彼らは毎日半袖短パン。きっと遺伝子レベルで寒さに強いんだろな。そんなことを思いつつも、寒くないのか聞いてみました。「いや、くそ寒い^^」。それでは皆さんご唱和ください。何言ってるかわかんねぇんだ。

この1ヶ月はぼくの人生で最も充実してそして様々な価値観が崩壊した月でした。娘さんに最後に言われた「あなたを誇りに思う。だって何でも挑戦していたから」という言葉で、色々トライして良かったなと強く感じました。また行きたいですね。


さて陸上の話をしましょう
Eugeneでは週間80〜100kmくらいは踏んでいました。ただ、それだけしかできなかった。時間が無くて他の補強や動き作りがほぼできませんでしたが、別にここまでは問題ではありませんでした。シーズン前半に掲げた目標に向かって焦らずに戻していこう。焦らずにね、、、
そしてアキレス腱炎になりました。皆さん!ここでクイズです。原因はなんだったでしょうk、答えはフォームが崩れてる中での走りすぎです。傷んでからすぐ止めたつもりでしたが3週間弱かかりました。ほんと何してんだよ。かなり精神的にまいりました。

ここでぼくの好きな言葉を紹介しましょう。
「この世の不利益は、すべて当人の能力不足」

これは漫画「東京喰種」に何度か出てくる言葉です。最終的に作中では瓜江によって否定されますが、解釈を少し変えてみましょう。
「『身の回りの』不利益は『だいたい』当人の能力不足」
思い当たる節が意外とあることに気づきます。こう考えてみると、何か不利益が起きた時に自分を省みるきっかけになると思うんですよね。それが本当に「あらゆる要素が絡み合って結果を生み出しているにすぎない」としてもです。
でもそれって不快なことだと思うんですよ。だからこそ「好きなことばっかりして何が悪いんだよ!」と碇シンジが逃げ出すわけです。

鬱々としながらこんなことを思うわけですよ。当然余計沈んでくわけです。お茶目な子だネ(^^テヘッ)
身の周りに起きることってほとんどは嫌なことやつまらないことで、そんな退屈な日々を直視したくないから意味のないことで一日をやり過ごそうとします。でもいつかいいことが起きるんじゃないかって思いはどうしても心の中にあって、それに縋って生きています。だから「下を向いている暇」なんてないんですよ。


次は近くにいた麻陽に回します。よろしく!
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