中長ブログ - 杉原陸斗さんのエントリ

2021/12/01
たかが2周、されど2周

執筆者: 杉原陸斗 (23:06)
投稿が少し遅くなってごめんなさい、中距離2年の杉原陸斗です。今日から12月ですね。段々と寒くなってきて、外に出たくないなあと思ってしまう日が増えてきました。

一隼ブログパスありがとう!この前の1分台で、秋季で誰も2分を切れなかった中距離パートは息を吹き返したよ。これからも思い切りのある力強い走りに期待してる!

さて1か月ほど前にシーズンが終わり、ちょうどいいタイミングでブログが回ってきたので、今シーズンの振り返りと来シーズンの目標を簡単に書いておこうと思います。

今シーズンの二大目標
1. 800mで1‘55を出す → △
2. 怪我なくシーズンを終える → ○

4月:愛知六大で対抗戦デビュー(1’59”71)。大学初の1分台に一安心するも、翌週の東海学生春季で自己ワースト(?)記録(2’10”39)を出してしまう。貧血気味だったかも。
5月:東海インカレでマイルデビュー。周りは速い先輩ばかりで足を引っ張らないか不安だったが、予選で思った以上にいい走りができ、翌日の決勝ではラップタイムで初の49秒台。これ以降、800とマイルを交互に走る感じが続く。
6月:地元の大会で自己ベスト更新(1’56”62)。約3年半ぶりのPBに嬉しさ溢れる。高校の後輩の活躍に刺激をもらう。
7月:愛知県選のマイルで全カレの標準記録突破を目指すも、あと0.65秒届かず。8月の大会に最後の望みを託すことに。七大戦には800mで出させていただく。東大阪大の欠場もあり予選は通過できたが決勝で最下位(予選1’57”78, 決勝1’58”28)。この悔しさは絶対に忘れまいと心に誓う。
8月:東海学生夏季で再びマイルの標準記録突破を目指すが、ここでも届かず。今年の全カレ出場は叶わなかった。
9月:コロナの感染拡大で集団練習が禁止に。週1~2で競技場に行き、たまたま居合わせた人とポイント練習。残りはジョグをしたり山にトレランに行ったり。楽しみにしていた一橋戦の中止も決まり、早く冬練習に入って基礎から鍛え直したい欲が高まる。
10月:今シーズン最後の試合となった東海学生秋季で2分を切れずに終わる(2’00”81)。待ち望んだ冬季練習に突入。

こうして振り返ってみると、コロナの影響があったものの、意外と充実したシーズンが過ごせたかなと感じます。その要因としては、一度も怪我をせずに練習が続けられたことがとても大きいです。高校時代から怪我が多く、振り返ってみると怪我をせず1年以上継続して練習できたことが今まで一度もなかったので、今シーズンはギリギリまで追い込むよりも怪我をしないことを優先してやってみようと決めていました。疲労がかなり溜まっていると感じた時は本数を減らしたりして負荷を調整し、こんなことで果たして記録は伸びるのかという不安はいつもありましたが、結果としてPB更新も含めてある程度の成果を上げることが出来たので、まあ上手くいったのではないかなと思っています。

ではこの先も「怪我しないこと最優先作戦」でいくかというとそうではなく、来シーズンは少し変えて、「多少の怪我は覚悟の上で追い込みつつも、大怪我は絶対にしない作戦」でやってみようと思います。というのも、今シーズンは怪我は一度も無かったものの、タイムは目標としていた1‘55には届きませんでしたし、七大戦の決勝のように1日に複数本走るレースで力尽きてしまうなど、力不足を感じる場面が多々ありました。それを克服するためには、理論も大事ですがやはり一定以上の練習量を積み、身体的にも精神的にも強くなる必要があると思います。なので、肉離れなどの大怪我には十分気をつけながらも、ポイント練習は絶対に全てこなすつもりでやるなど、多少のリスクを承知の上で練習強度を上げていこうと思っています。

最後に、来シーズンの目標を書いて終わりにします。
1. 800mで1’53を出す
2. 大怪我なくシーズンを終える

冬練が始まって1ヶ月ほど経ちモチベーションも落ちかけてきそうな時期ですが、来シーズンに大きな花を咲かせるため、寒さで何も咲かない今のうちに深く深く根を張っておきたいと思います。

次は、ケンブリッジ飛鳥選手の大ファンだという、ミズタニ明日香ちゃんに回そうと思います。よろしくね!
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