中長ブログ - もりかわさんのエントリ

2021/06/12
明日は予選会!(正式には選考会らしい)

執筆者: もりかわ (15:32)
どうも料理のプロではないですが一般的な男子大学生よりは料理しているであろう森川です。インターネットで調べれば何でも出てくる時代なので難しそうなものでも材料と時間があれば誰でも料理できるし、魚も捌けるようになります。料理できる男子はもてると実例は聞いたことないけど、噂は聞いたことがあるので田尻も頑張ってな。

ミーティングお疲れさまでした。今回のパワポはおふざけなしの真面目バージョンでした。ぅわぁだあ先輩の真面目な写真初めて見ましたね。まあ変なこと言ってましたが
長距離パート長の森川です。予選会レーンのトリを任されました。今回は早く回っていたけど敢えて前日まで待ちました。タイミング重要。
今年の目標の一つである予選会突破
それは強き先輩方から託されたミッションでもあり新たな歴史への扉(何言ってんだ?)

ではでは早速予選会について
回想から
3年前(1年生)の6月、初めての予選会は正直なところ半田の牧場のにおいとピリピリとした空気しか覚えていません。予選会の存在もあまり知らぬままにポイント練習してました。今みたい予選会、予選会としつこく言ってなった気がします。その頃の陸上部はとにかく強い院生と塚本先輩と弱い学部生みたいな感じがあって院生の方々には壁のようなものを感じてなかなか話せなかったです。(それに比べると今のM1世代はだいぶちょろいですね絡みやすいですね)そんな中での予選会はやはり院生がタイムを稼いで学部生が足を引っ張ていました。予選会翌日のミーティングでは学部生みんなしゅんとしていました。このときやっと、来年は予選会走れるように強くなろうと思いました。
秋に東海学連選抜レースがありましたが出走の5人には入れず応援していました。岸田さん、國司さん、塚本さんが上位に食い込んで出走を決めていました。さすがの走りでしたね。
全日本大学駅伝本選では全日本の学連選抜チームの付き添いをさせていただきました。2区を走る山梨学院大の永戸さんと第一中継所に向かい、1区を走り終えた関西学院大の石井さんとゴールへ向かいました。石井さんは学連選抜初?の区間賞を獲得して衝撃的でした。また、永戸さんのレース前の綿密なプラン(何時間前に食事とか第一アップとか)など学ぶものがとても多かったです。来年はこの駅伝に何としても出場したいと強く思いました。

翌年の6月多くの院生が卒業して自分もチーム4番手くらい?で予選会を迎えました。しかし、2週間ほど前のポイント練習中にがっつり足をひねってしまい、ろくに練習できぬまま痛み止めを飲んで走りました。結果はぼろぼろで33分30秒くらいかかったと思います。自分の力のなさに泣きました。試合で泣いたのは高3の中国総体でぼろぼろに負けたのとこの時くらいですね。今回は嬉し泣きできるといいですね。多分嬉しくても泣かんけど
長き長き合宿を終えてパワーアップし東海学連選抜レースがまた来ました。チームは14人、出走は8人ということでとにかく8位以内を目指しました。結果は3位、東海インカレで1周差以上つけられた國司さんにも勝てて自分の実力が上がったことが確認できました。当時の自分はまだ謙虚だったので周りの選手が自分よりも強い人たちばかりだと思っていましたがこのレースを境に東海地区では戦えるなと思えました。(成功体験大事)
全日本大学駅伝本選では2区を走りました。1区終了時点で1分差ほどあった先頭集団の関東勢を追えるわけもなく、出遅れた拓殖大の留学生ランナーに軽―く抜かされた後はしばらく一人で走っていました。5 km通過が初めての14分台でやったあと思いつつ新潟大をかわし、ラスト1 kmで愛工大の植松さんに追いつかれて競り負けて3区の勝田さんに襷を渡した。こんなレース展開だったと思います。正直駅伝きつすぎて中盤から後半の記憶ほとんど飛んでいます。ただ、全国大会出場したことでやっと関東勢との差(10kmちょいで2分)を認識できました。1年前の付き添いをした時以上に刺激を得たレースでした。

時は巡って暗黒のコロナ時代です。

3年の予選会は9月開催でした。夏に実家でバリバリに走りこんでから帰ってきてみるとチームは絶望的な状況でした。なかなか集まって練習できないなかで仕方なかったのかなとも思いますが…そんな中での予選会はチームのために走るなど微塵も考えてなかったです。29分台出してやるという気持ちしかありませんでした。レースは8000 mまで先頭集団で、29分40秒くらいを狙えそうな感じでしたがそこから横隔膜あたりがきつくなってうまく呼吸ができなくなり、かなりラップタイムを落としてなんとかゴールしたって感じでした。チームのために走ったわけではないですが、あの積極的な走りは他の人にいい影響があったかもしれません。
コロナの影響で学連選抜もなかったですがなんとか本選は行われて3年連続中継に映りました(1年付き添い、2年選手、3年補助員、今年は?)。皇学館大がなんとか東海地区出場枠を取り戻したので来年の2枠目は狙える!と思いました。勝田先輩から実権を奪って(笑)ポイント練習を操作し来年の予選会は突破するぞとこの時期から他の部員に言ってきました。

コロナの感染落ち着かず思っていた試合に出られなかったりということはありましたがなんとかここまできました。無理矢理ひもで引っ張っていくような僕のスタイルにみんなはよくついてきてくれました。去年までよりもきつい練習もあったと思います。ただ、そのみんなの必死な努力により予選会で戦えるだけの準備ができたと思います。

自分としては予選会で突破を目指して走るのは初めてです。おそらく他の人もほとんどそうでしょう。そういった緊張感のある試合で自分の実力を100%発揮することはすごく難しいです。しかしそれは相手も同じですし、ここでとっておきの攻略法があります。ワザップに書いてあったんですけど全力で試合を楽しむということですね。これは東海学生とこの前の東海インカレのとき実際に僕がやっていたことなんですけどまあ勝率100%なので間違いないですね。特に意識しているのは試合前です。深刻な顔しながら不安にアップするよりも笑顔で楽しそうに動いているほうがリラックスして試合に臨めます。合う人合わない人いるかもしれませんが、試合は楽しんだもの勝ちです。もしよければ試してみてください。
あともう一つ試合でいい走りをした動画を暇なときに繰り返し見ています。直近では東海インカレのものなんですけど、これ見てると誰にも負ける気しないんで。もちろん動きとかフォームも見ていますけど最近は自分の自信を深めるために見ています。(いつもマネさんにはほんと感謝です!)前にも書いた成功体験ですね。長距離は心理状態で同じ日同じ条件でもタイムがガラリと変わると思います。よりよい状態で試合に臨みましょう!

それぞれに一言ずつ
中島、今岡
君たちの努力はしっかり見てきた。10000 mという距離に対して、予選会という試合形式に対していろいろと不安はあるかもしれない。でも今までの努力は裏切らないからそこだけは信じて。後ろの組のことは気にしなくていいから自分を信じて前だけを見ていてくれ。

阿部
入学早々から大役ではあるが気負わず走ってくれ。後ろに最強の広島の先輩が二人もいるから大丈夫!

河、和田先輩
調子のいい2人には勢いのある走りを期待。最終組始まる前にやってやったぞていう最高の笑顔を見せてください。

重田、勝田先輩
2人は強い。練習でもたまに負けるんじゃないかとひやひやする。もう間違いなく東海地区のトップレベルである。だから自信をもって戦おう。どれだけタイム差をつけられてもこの3人なら何か起こせるんじゃないかと期待できるメンバー。やってやろう!

圭、村瀬
2人ともめちゃくちゃ走りたかったと思う。2人は絶対に本選には欠かせない。2人の分も頑張るというより2人が本選走れるように勝ち取ってくるから楽しみに待っててくれ。

育生さん
これまで以上にいろいろとお世話になって本当に感謝しています。その恩は結果で返します。一緒に伊勢路行きましょう!

正直名古屋大学にこんながっつり陸上をやろうと入ってきた人は本当に少ないと思う。そんななかでたまたま集まったこの長距離パートでこれだけ予選会戦える状態なのはみんなの努力のおかげであり軌跡でもあると思う。この機会に感謝して自分の全力を捧げます。自分の調子は今絶好調です。最終組トップで帰ってきます。
短いですがこの辺で終わりにします。明日は頑張りましょう!行くぞ伊勢路!

予選会レーンは終わりですが、新入生レーンが途切れていたので1年生の林君に回します。確か時習館出身?と記憶しているけど亜由子さんエピソードありますか?(無茶ぶり)
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