中長ブログ - 三浦紗瑛さんのエントリ

2021/03/25
得たもの

執筆者: 三浦紗瑛 (09:00)
ななちゃん、回してくれてありがとう!
私はななちゃんにたくさん助けてもらったよ!
本当にありがとう!

先週22歳になりました!三浦紗瑛です。
私もななちゃんと同じく、国家試験に合格していれば
4月から病院で管理栄養士として働く予定です。 

私の大学にはグラウンドがなかったため、名古屋大学のグラウンドを使わせていただき、山の上陸上競技部に所属して、たくさんの経験をさせていただいたことにとても感謝しています。

この4年間は陸上競技を12年間続けた私にとって、1番苦しかったです。
怪我を何度も繰り返し、治っても本来の走りの感覚がわからなくなり、結果を出せない日々が続きました。
また、大学の授業後に移動し1人で練習していると、自分は何のために走っているのかわからなくなったこともありました。
これまでの競技生活で、何度も辞めたいと思ったことはありましたがこの4年間はその思いとの葛藤の連続でした。グラウンドで走っている人を見ることすら辛くなり、人前で大きく感情を出さないよう心がけていましたが、堪えきれず涙を流してしまったこともありました。

 苦しい時期が続いた時でも競技を続けることができたのは、どんな時も私を気にかけてくれて声をかけ続けてくれた先輩、優しく話しかけてくれた後輩、いつも話を聞いてくれて励ましてくれた同期、みなさんのおかげです。さらに、山の上陸上競技部員一人ひとりが真剣に競技に取り組む姿勢からたくさんの刺激を頂いたおかげです。私1人では、ここまで来ることは絶対にできませんでした。そして、離れていてもどんな時も私を支えてくれた家族のおかげです。
本当にありがとうございました。

私は4年間で一度も結果を出すことができませんでした。しかし、結果を出すこと以上に大切なことをたくさん学び、得ることができました。
それは、どんなに自分が苦しくても周りをよく見ること。
どんな形でも後悔はするけれど、その後悔を小さくするために自分がコツコツと努力すること。
記録を出したい、結果を出したいという目先のことにばかりとらわれて、自分のやるべきことを見失ってはいけないこと。
過去の栄光ばかり追いかけるのではなく、その時自分は何をしてきたのか何をするべきかを振り返り考えること。
この部活動を通して学び得たことを必ず今後の人生で活かしていきたいと思います。

やはり、最後まで怪我を治せず、思うように走れなく自己ベストを更新することができなかったという後悔はあります。しかし、私が長距離を始めたきっかけである駅伝に携わり競技を終えることができたことは本当に良かったです。ありがとうございました。

最後になりましたが、監督、コーチ、先生方、ご指導いただきありがとうございました。
山の上陸上競技部の皆さん、4年間お世話になりありがとうございました。

次は、1年生の時からずっと仲良くしてくれた琴子ちゃん、いつも私の話を優しく聞いてくれた史佳ちゃんに回します!
今までありがとう!
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