中長ブログ - くにさんのエントリ

2020/09/22
予選会まであと7時間

執筆者: くに (10:19)
森川ブログパスありがとう。
こんにちは。國司です。

8月中旬から研究の方で厳しい展開を強いられていましたが、ようやく昨日1つタスクが終わりました。かといってストレスから解放されるわけではないのですが…

その代償としてか、言語化能力が著しく退化してしまい、うまくブログが書けずに更新が今日まで遅れました(いつもの事)
とまあ、少しハカセの闇をハカセて頂いきました。

最近はそんなに走れておらず(当社比)、中途半端な自分よりも後輩が走った方が有意義だと考え、予選会出場は断念していました。
しかし、たまたまTTで快走でき、勝田・森川が肯定的だったことから、ここ2週間で少しだけ気持ちを切り替えて、人生ラスト予選会に臨む形になりました。


自分にとって、予選会は9回目。
思い返すと良い走りが出来ず、辛い思い出ばかりでした。
特に3年時は自身のミスで全日本出場の切符を逃してしまい、人生最大の挫折を経験しました。
当時、1年あまり“逃げたい”と“走り続けたい”の2つの思いで葛藤し、部活を続けるor部活を辞めて市民ランナーor陸上を辞めて他に打ち込める何かを探す の3択で揺れていたのを良く覚えています。
結局、人生にとって最もプラスな選択だと考え,4の5の言わず部活を続けることを決意しました。
あれから6年、自分が未だに大学で走り続けているのは、お笑いのようであり、感動的なようであり、ただの自己中心的なようであり、つまり複雑です。
有終の美を飾るというのは難しいですが、7転8倒してきたそんな9年分の思い出を噛み締めながら走れたら、充分です。


さて、振り返りをしたのは、感傷的な思いに耽りたいからではありません。
“失敗があるからこそ成功がある”
というメッセージを強く伝えたかったからです。

決して自分が成功者だと思っていませんが(むしろその逆)、
一応、東海学生記録保持者なので、ボースティングというか説法的な事をさせてもらうと

“凡才で、失敗ばかりして、恥さらしな人間だとしても、
失敗から逃げず、本気で物事に取り組み、そして楽しむことで、
大きく成長することができる”

そんな感じです(笑)

こんな事をわざわざ言っている理由は、後輩の皆さんに対して、
“こんな自分でも成長できたから、皆にも可能性がある”と鼓舞したいのと同時に、
“失敗から逃げていない?本気で取り組んでいる?楽しんでいる?”ということも問いたいからです。

今日の意気込みというよりは、今後のチーム形成に向けて一言申す というようなブログになりました。
名大陸上部の将来に幸あれ

最後に、この情勢の中走れる喜びを噛み締めて、楽しい大会にしましょう!
リモートでも、皆さんの応援待っています!
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