中長ブログ - くにさんのエントリ

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2020/12/12
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: くに (15:21)
ミーティングお疲れ様です。國司です。
昨晩一度更新したのですが、内容が若干フライング気味だったので再度投稿させて頂きます。

ミーティングでも触れられていましたが、名大はメンバーの新陳代謝が一気に進み、新人たちの活躍にワクワクしてきますね。
と名大陸上部の老廃物並み感想でした。
もちろん熟成した飯田の走りも楽しみにしているよ!

先週くらいから、ちょくちょく部活に出没していますが、後輩皆さんの元気な姿が見られて嬉しく思います。特に、今日なんかは緊張気味の様子が初々しくて心が洗われるようでした(笑)
緊張を悪だと捉える人もいるかと思いますが、緊張感の裏には集中力の高まりがあると思うので、ベストパフォーマンスができるチャンスです。
緊張/集中の狭間をコントロール出来るようになると、本番に強い選手になれるので緊張感を上手に利用してみて下さい。


少し個人的な話を。
10月以降は完全に博士論文の執筆を競技よりも優先したため、東海学生駅伝は補欠ということで、学生ラストシーズンはあっけなく終了してしまいました。
僕自身がメンバーの枠を消費しない分、若手にチャンスが回るため決して悪い事ではないと考えていましたが、某有名駅伝ツイッタラー様のTweetを拝見したところ「今大会の私の出走を期待してくださっていたのかな…」と切ない思いを禁じえませんでした。
ただし、走る事を封印して研究に挺身した濃密な数か月は非常に有意義だったと感じているため、後悔はありません。
と博論や投稿論文が形になった現在は感じていますが、研究に追われていた日々は徹夜続きで「大学やめてぇ・・・」と毎日ストレスを吐露していました。理系の闇ですね(笑)
(今は少しだけ落ち着いていますが、また怒涛の修正作業が予想されるため、再び悪夢の日々が始まります笑)

まあ個人的な話を振り返りつつ何が言いたいかというと、有限の学生生活において、部活動を頑張る事が貴重な経験であることは当然疑いの余地はないのですが、学業・研究に挺身する事も同様に大事な事だと思います。
小林監督も仰っていましたが、スポーツでも学業でも後悔を残さないように、大学の恵まれたリソースをどんどん活用してみて下さい。



せめて最後に実用的なアドバイスを。
知多半島は非常に海風が強いコースで、特に4, 5区は向かい風が一番きついため、ペース配分を誤ると想像以上に体力を消耗してブレーキをおこしてしまいます。
序盤はかなりペースを抑えて後半ネガティブスプリットでいく事で最速で走れるのではないかと思います。
そして、7区は序盤の3kmのアップダウンでの脚への負担が非常に大きく、ここで力を使い過ぎてしまうとラスト4kmが地獄です。中間点を過ぎたあたりからの下り坂でペースアップできればゴールタイムを大きく伸ばせるので、こちらも後半勝負で行きましょう。
6区は走ったことがないので、ノーコメントで。きっと飯田なら大丈夫。
1〜3区は例年追い風が強いので、脳死で突っ込んでも終盤までなんとか踏ん張れます。森川も勝田も経験値があるので大丈夫でしょう。
以上。

それでは明日の駅伝楽しみにしています!!
頑張れ山の上!!
2020/09/22
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: くに (10:19)
森川ブログパスありがとう。
こんにちは。國司です。

8月中旬から研究の方で厳しい展開を強いられていましたが、ようやく昨日1つタスクが終わりました。かといってストレスから解放されるわけではないのですが…

その代償としてか、言語化能力が著しく退化してしまい、うまくブログが書けずに更新が今日まで遅れました(いつもの事)
とまあ、少しハカセの闇をハカセて頂いきました。

最近はそんなに走れておらず(当社比)、中途半端な自分よりも後輩が走った方が有意義だと考え、予選会出場は断念していました。
しかし、たまたまTTで快走でき、勝田・森川が肯定的だったことから、ここ2週間で少しだけ気持ちを切り替えて、人生ラスト予選会に臨む形になりました。


自分にとって、予選会は9回目。
思い返すと良い走りが出来ず、辛い思い出ばかりでした。
特に3年時は自身のミスで全日本出場の切符を逃してしまい、人生最大の挫折を経験しました。
当時、1年あまり“逃げたい”と“走り続けたい”の2つの思いで葛藤し、部活を続けるor部活を辞めて市民ランナーor陸上を辞めて他に打ち込める何かを探す の3択で揺れていたのを良く覚えています。
結局、人生にとって最もプラスな選択だと考え,4の5の言わず部活を続けることを決意しました。
あれから6年、自分が未だに大学で走り続けているのは、お笑いのようであり、感動的なようであり、ただの自己中心的なようであり、つまり複雑です。
有終の美を飾るというのは難しいですが、7転8倒してきたそんな9年分の思い出を噛み締めながら走れたら、充分です。


さて、振り返りをしたのは、感傷的な思いに耽りたいからではありません。
“失敗があるからこそ成功がある”
というメッセージを強く伝えたかったからです。

決して自分が成功者だと思っていませんが(むしろその逆)、
一応、東海学生記録保持者なので、ボースティングというか説法的な事をさせてもらうと

“凡才で、失敗ばかりして、恥さらしな人間だとしても、
失敗から逃げず、本気で物事に取り組み、そして楽しむことで、
大きく成長することができる”

そんな感じです(笑)

こんな事をわざわざ言っている理由は、後輩の皆さんに対して、
“こんな自分でも成長できたから、皆にも可能性がある”と鼓舞したいのと同時に、
“失敗から逃げていない?本気で取り組んでいる?楽しんでいる?”ということも問いたいからです。

今日の意気込みというよりは、今後のチーム形成に向けて一言申す というようなブログになりました。
名大陸上部の将来に幸あれ

最後に、この情勢の中走れる喜びを噛み締めて、楽しい大会にしましょう!
リモートでも、皆さんの応援待っています!
2019/11/30
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: くに (22:16)
ありがとう塚本。塚本との襷渡し、いつもいい思い出だったよ。
襷を貰うと集中力が高まって「いける!」と思えて、普段以上の走りが出来ていたな。
塚本も後輩からの襷リレーを追い風に、最後の駅伝楽しんでくれ。

下書きをするといいましたが、山の上の頂き(年齢)がそんな無味なマネしませんよ。
現在進行形でいまの心境を綴っています。辛抱強くブログを待っていただろう森川に早くしろと問い質されないか不安だけど、内容でDの手腕を見せたいものだ

・・・と和田が満足する程度の導入が書けたと自負しております。
興味のない方には茶番に付き合わせて申し訳ないです_(._.)_

遅れましたが,國司です.以下本題です.

■陸上に関係ないはなし
昨日まで学会に行っておりました。
たくさんの先生方と有意義な議論できました…というか厳しめの指摘を受けました。
久しぶり冷や汗かきましたが、総じて研究を評価して貰えたり、まさかの助教としてスカウトして貰えたり(!?) 充実した数日間を過ごせて、モチベーションが上がりました。
こういう高揚感は経験上競技にもつながるので、いい気持ちで駅伝をスタートできそうです。

■陸上のはなし
少し振り返ると、ここ半年間「走る意味」を自分に問い続けていました。
「全カレで29分台」とか「秋に29分台前半」とか設定はあったのですが、どこか漠然としていて明確な目標と捉えられておらず、熱い気持ちになり切れずにいました。

結果、このままでは走る意味がないなと感じ、
一時期「引退」の2文字が自分の中で浮上してきました。

そんな中で転機になったのが1つは伊勢路、もう1つは後輩たちのPB更新。
伊勢路では山の上、友人、家族の応援からパワーをもらって、走る喜びを思い出し、
くわえて成長する後輩たちの姿からは、陸上への熱い気持ちをお裾分けして貰えました。
僕にとっての「走る意味」は「熱い気持ちになる」ことだったようです.

そうして「東海学生3位」は僕の中で「走る意味」になり、明日を迎えることが出来そうです。
走るのは一人だけど、走り続けるのは独りではないなと改めて実感し、多くのチームメイト・友人やこの環境に感謝したくなりました。

MTGでも言いましたが、明日は2分差までは何とかします。
だから、6人には臆することなく「ベストパフォーマンス」か「失敗」のどちらかをしてきて欲しいです。
「無難な結果」から学ぶことはほぼないから、この2つのどちらかをしてほしい。
本当に数年後に伊勢路を掴みたいなら、糧になる生きた経験を全力で感じてほしい。
もう一度、最後は何とかするから臆せずに走ってきてくれ!

明日が最後の人も,そうじゃない人も,走らない人も,皆でいい駅伝にしましょう

それでは、明日は知多に笑顔で集合で
2019/06/15
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: くに (19:32)
ブログパスありがとう.
最後になってしまいましたが,國司です.

時事ネタを絡めて深いメッセージを伝えようと思い立ち,
山ちゃん&蒼井優をピックアップしたところ,
 自分も結婚適齢期なんだよな・・・
 夏に同期の結婚式2回もあるし,いよいよ冗談じゃないな・・・
余計な悩みがチラついて,さっぱり書けず今に至ります.

そんな事はさておき,今回はさっぱりとした内容を書こうと思い至りました.

今年は経験の浅いメンバーも多く,結構緊張しているんじゃないですかね.
でも,緊張は決して悪者ではありません.
上手くコントロールすれば,高いパフォーマンスを引き出せますからね

気を付けるベきは過度な緊張.これに嵌ると体が全く動かなくなります.
もしウォーミングアップで,思い通りに体が動かないと感じたら,状態の悪化を招くだけなので,走るのを止めていいと思います.
ガチガチの状態で無理に走りこむくらいなら,ノーアップでいいからリラックスした状態で臨んだ方が,パフォーマンスが高くなると思います.
これは,自分の失敗経験に基づくアドバイスです.もし参考になりそうなら意識してみてください.


結局,何が言いたいかというと,
気負い過ぎずいつも通り走ってきな という事です.
なんなら,普段味わえない雰囲気のレースを楽しんできてほしい.
なにより,走り終わった選手には辛気臭い表情よりも,清々しい表情で送り出して貰えた方が,頑張り甲斐があるってものです.
他大学の走りは意識しすぎず,各々のベストパフォーマンスを期待しています.
最後は,僕と塚本に任せて下さい.こんなんでも東海チャンプですからね(笑)

それでは,明日刈谷で会いましょう👍
2019/05/15
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: くに (22:34)
2回の転倒・膝強打・頭からの落下 は雑なサプライズ、僕なりの精一杯…
「大怪我して競技人生にピリオド」とならないように安全第一で行きたいと思います。

森川、パスありがとう!
インカレでは、初日にトリプル入賞しようか!

さて、恒例の自己紹介
名前:國司 寛人(くにし ひろと)
所属:工学研究科化学システム工学専攻
学年:博士後期課程2年生
種目:5000m~42.195km, 3000mSC←New!
出身高校:静岡県立富士高等学校
マイブーム:テニス, バドミントン(一緒にやってくれる仲間募集中)

昨年なにかと噂♡になったドクター2人に置いてかれ、一方で老いて枯れたドクターです。
大学院では“分離膜”という分子をサイズによって分けるフィルターの研究をしていて、研究自体は順調で面白いです。
あとは論文執筆・申請書作成がサクサク進めばいいんですが、文章を書くことにアレルギーがあって中々難しい…orz

この度は3種目エントリーという超我の強い老害っぷりを発揮させて頂きました。
言い訳をすると3000mSCが最終日かつ欠員があったので、それなら名前を入れようと思った結果です。
気になる(?)ハードリングについてですが、足の合わせ方に“ピッチ派”と“ストライド派”があるみたいで、僕は走り方的に前者があっている気がします。
結構ハードルがトラウマになってはいますが、あまりごちゃごちゃ考えず、“らく”と“安全” に重きを置いたハードリングをしたいですね。
これに関しては得点にはこだわらず,安全に完走を目指します。
無理してやる必要ないのでは?と思いましたが、
自分の引き出しを広げる経験だと思うので、失敗を恐れず納得いくまでチャレンジしようと決めました。

さて、3種目のなかでも大本命は10000mです。
4年ぶりの王座に返り咲きたいですが、1番の強敵は塚本です(笑)
塚本とのレースというと、僕は思い出すことがあります。
それは4年前にあった春の記録会で、僕(当時大4)は塚本(高3)に敗れました。
(高校生に負けるのは流石になあ・・・)
と思ったんですが、レース後に話かけたら「名大を志望している」と言ってくれたので、こんなに強い後輩と一緒に走れる日が来るのかと楽しみになりました。
4年の時を経て、先輩・後輩として優勝争いをするのは乙ですね。(まさか自分が未だに学生だとは)

成長の軌跡を見ている分、ラストイヤーの塚本に優勝してほしい。
しかし、そんな気持ちとは裏腹に、勝ちを譲る気は微塵もありません✋笑
純粋な実力比べ、どちらが勝っても恨みっこなし。熱くて楽しいレースをしよう。
他校のライバルを寄せ付けず、目指すは名大のワンツーフィニッシュ!


最後に、
山の上には老害な自分をいつも受け入れてもらっているので、得点という形で僅かですが恩返しをしたいと考えています。
応援・サポートの方々も選手の皆さんも、3日間ともに頑張りましょう!
2018/12/07
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: くに (21:30)
塚本回してくれてありがとう‼

どうも,國司です.

半年ぶりのブログ...
気合を入れて書こうと思いましたが,いざPCに向き合ってみると中々筆が進まないなと気付きます.

ということで,関係ない話から導入してみます.

最近(というか今朝から),研究室の後輩の薦めで本を読み始めました.
その名も「心を静める〜大事な場面で実力を120%発揮する方法〜」
著者はとある流派の合気道団体の会長で,中々の有名な方らしいです.
最初は,「胡散臭いなあ」と斜に構えて,本を開いてみたのですが,
意外や意外.面白い.一瞬で半分ほど読み込んでしまいました.

まだ読破できていないですが,おおまかに
・いい精神状態のあり方
・合気道の基礎指南
という内容になっていると解釈しています.

前者は,陸上でいうところの「ゾーン状態」の作り方で,
後者は,根幹はコアトレーニングに通ずる内容だろうなと感じています.
内容も易しく,著者の等身大の経験を踏まえて書かれているので,すごく読みやすかったです.
ぜひ他の人にも読んでほしいなと思ったので,紹介した次第であります.
文庫本版はAmazonにて定価\535でございます.


ちょっと強引ですが,ここから駅伝の話へとつなげます.
駅伝で僕が最も難しいと感じるのは,力を発揮する事です.
追われる立場,追う立場.いずれも自分の中で焦りが生まれてしまい,普段のパフォーマンスを再現するのが難しくて,不本意な結果で終わってしまうことが多々ありました.
こういう場面で力を発揮するために,「まわりをよく見る事」ことが重要だと本では紹介されていました.
具体的なフローを駅伝での場合に置き換えてみると,
他校のライバルをじっくり観察する
表情や走動作からライバルの状態の良し悪しを判断する
状態が良い場合は,どうして状態が良いと判断できたのかの根拠を考える(前傾がキレイに出来ている,上半身の可動が大きいetc…)
逆の場合も然りです.
で得られた知見から,今の自分に何が必要かを考えてアップに臨む

という感じになるかなと考えました.


うん,わかりにくい(笑)

とりあえず,一番よくないのは,緊張のあまり自分の殻にこもって内向的な気持ちになってしまう事です.
こういう状態だと,動きも固くなり,実力通りの走りは出来ないんじゃないかな.

どうしても,緊張感で固さが抜けないなと感じたら,仲のいい山の上のメンバーの事を思い浮かべるといいかもしれないですね.
本でも取り上げられていたのですが,仲間の事を想える時ほど,理想的な精神状態が作れるそうです.

長くなった上に,とりとめもなくなってしましましたが,この辺で終わります(笑)

実際,僕も老害たちと最後の駅伝と思うと少し固くなってしまったので,自己暗示をかけています(笑)

老害の皆さん,最後に一華咲かせましょう.
ほかの皆さん,出雲に行きましょう.
2018/06/08
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: くに (18:24)
ありがとう,キル…もといキシダ.
さすがに僕にゼノ=ゾルディックの称号はおこがましい,
いいところミルキかと…誰が肥満体型じゃ

お世話になっております.D1になりました,國司です.
初ブログなので軽く自己紹介させて頂きます.
名前:國司 寛人(くにし ひろと)
所属:大学院 工学研究科
   化学システム工学専攻(学部はマテリアル工学科)

折角なので研究内容に触れると,
水分子だけを通す孔が小さくて,丈夫なフィルターの開発をしています.
昔,理科でやった食塩の結晶づくりの延長線みたいな実験を日々やっているのが現状です.
そんな研究室はグランドから300mくらいの所にあるので,
3K(きたない,くさそう,くにし)の環境ですが,よかったら遊びに来てください.

さて本題,

4月当初は慣れないタスクに追われ走力の劣化が著しく,出場が厳しいと考えていました.
何より,研究を頑張らなければいけない状況で,走っている場合なのか?という疑問から,
素直に走ることに打ち込めませんでした.

しかし,信大戦・インカレでの下回生の活躍から刺激を受け,
予選会を頑張ろうと決意が固まりました.
特に,河上・小松・勝田の急成長ぶりからは感銘を受けて,
また一緒に頑張りたいという思いが強くなりました.
やはり,僕にとって仲間と一緒に臨める駅伝・予選会が魅力的だから,
陸上が好きなのだと再認識できました.

さて,自身のコンディションとしては,まだまだ予断は許せない状態です.
しかし,これまで手ごたえの感じる練習もできています.
あとは,経験を活かして本番で爆発力を発揮したいと思います.
会場も,去年の学連選抜予選でいい走りが出来た半田競技場なので,
いいイメージを持って試合に臨めそうです.

今回は,主役級の走りをする選手ではなく,
チームの脇を固める,文字通り名脇役としての仕事を果たしたいと思います.

最後になりましたが,当日は夜遅くまでご迷惑をかけますが,
サポート・応援よろしくお願い致します.
皆様の応援に応えられるよう,メンバー全員で全身全霊を尽くします.

それでは,ブログのアンカーは亀先輩に託します.
本当に最後の最後のラスト予選会ですね,
長らく名大を背負って下さりありがとうございました.
完全燃焼して,一緒に美酒を味わいましょう!
2018/03/28
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: くに (02:02)
推敲してたら深夜に・・・

卒業式に来てくれた皆さま,ありがとうございました!
色紙にも感激しました!疲れたときに読み返して英気を養います!

まずは後輩の皆に手短にコメントを.
チームメイトとの協力的な姿勢がみえるので,今の山の上もポテンシャルの高いチームだと思います.長所を消さず,今後も互いに切磋琢磨して成長してくれることを願っています.
競技への取り組み方に多分正解はありません.
唯一4 or 6年間やって振り返った時,正解かどうか見えてくるのではないでしょうか.
ときには頭をひねって,目標に向かって精一杯,そしてのびのび頑張って下さい!


さて,今度は僕の6年間の振り返り.
名古屋大学という選択は大正解でした!
幼いころから憧れた,陸上と研究の両立に挑戦できました.
満足できない点・悔しかったことを数え上げたらキリがありませんが,
人生まだまだここから.6年間で不満だった点は今後挽回できるように精進します.
また,陸上や大学を通じて知り合った先生や友人との関係は本当に尊いものでした.
今思えば,陸上も大学も人間関係を築くためのツールだったなと感じます.


最後に,じつは博士課程後期へと進学します.
この選択に至った経緯は決してポジティブな事だけではなく,いろいろな葛藤がありました.
ただ忘備録として一つ書いておきたいのは,この決断をしたのは紛れもなく僕自身だということ.
自分で決断した道だからこそ,後悔を残さず全力で走り抜けます!
頻度は下がると思いますが,山に現れた際はぜひよろしくお願いします!
友人が身近にいなくてブルーなので優しくしてやったら喜びますよ,きっと.
本業の合間に予選会・駅伝でチームに貢献できるように頑張ります.

タイトルは,ある先生からの印象的な一言でした.ぜひ紹介したかったです.


次は無限.6年間ありがとう.
砂漠で石油を掘る夢叶えてきてくれ!
2017/12/08
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: くに (19:43)
岸田ありがとう.
このタイミングでブログをもらうのは初で,光栄なような緊張するような

タイトルは僕のBibleより.
共感してくれる人がいたらレセプションで語らおう.

ブログのアンカー,國司です.

この駅伝に向けて,「最後の挑戦」という気持ちをもって,夏から走り続けてきました.

振り返ると,駅伝は苦しい経験の方が多かったです.
下回生の頃,駅伝に伴う重圧が恐ろしくて,実力を発揮出来ないことばかりでした.

このトラウマと戦い続けた結果,ここ2年間で,ようやく駅伝の魅力を実感できるようになったかな.

襷と応援の存在が僕にとって本当に偉大で,精神的な支えになってくれました.
この二つのおかげで,駅伝ではトラックの実力以上の走りを発揮できているように感じます.
駅伝があったから,暗かった大学の競技生活に光が差したように思いました.

駅伝の醍醐味を知ることが出来たのは,名大を選んだからこそ.
その名大で走れる最後のチャンスだから,中途半端には終わらせたくないです.
この1年間,駅伝のためにと貪欲にやってきたつもりです.
最後に6年間の全部をぶつけます.

今年こそは知多半島を先頭で走り抜けましょう.
きっとトップで走る時に見る景色は,今までとは全然違うはず.
最後に,名大の襷が先頭でゴールテープを切る瞬間を味わたい.
みんなで悔いなく終わろう.

選手の皆さん,サポートをして下さる皆様,
明日はよろしくお願い致します!

絶対優勝しよう!!
2017/10/04
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: くに (12:24)
ながれを割って入ってすみません.
M2の國司です.
今回モリナガから相談を受けた結果,このブログを書くに至りました.
ぼく自身,チームに抱いていた危機感が他のひとと共通していたので書かせて頂きます.
長いですが目を通して,みんなに何か感想を持ってほしいと感じています.

まず相談内容とは?
「計画通りにトレーニングをこなしているのに,みんなの結果がよくない・・・何がダメなの?」
ぼくは多くの人の「課題の明確化」が弱いことが原因だと思います.


今回,みんなの弱点「課題の明確化」が何で,どう育めばよいかについて書いていきます.


課題の明確化
=「掲げた目標に対して,課題を挙げて,どう解決策を講じるか」を考える力だと思います.

たとえば,僕の場合
目標=5000m 14分30秒台
課題=1周70秒のスピードへの慣れ,ロスの少ないフォーム
解決策=1000m×2(2分55秒−2分50秒),20〜60分の速いジョグ(4分/km)
先週,睡眠不足で大変なことになっていましたが,こんな感じで要点を絞って練習したら,一橋戦は成功できました.

このように目標に対して,「課題が何」で「どう解決するか」を考えて実行できれば,少しくらい厳しい環境でも,結果はついてくると確信できました.

じゃあ,みんなが「課題の明確化」を育むためには,
「課題が何」とか「どう解決するか」を明らかにする必要があります.
これが出来ないと,トレーニングが闇雲になり,結果につながりません.
だからフォームが崩れて,レースペースの余裕もなくなり,どんどん調子を崩していきます.

まず,考えることから始めましょう.
自分の「課題」は何ですか?
本当に今日の練習が,課題に対する「解決策」になりそうですか?
次に,自分の意見を先輩・同期・後輩に話してみましょう.

こうやって,考えて意見を発するサイクルを繰り返すことで,自分にとって必要な練習が何かが少しずつ分かってくるはずです.
失敗しても大丈夫.失敗から学んで次に生かしましょう.


1つ主張したいのは,この考え方は最初から行うのは難しいです.
斯く言う,ぼくも教授とのディスカッションを通して,最近ようやく身についてきました.

出来ないことが普通です.
逆に,出来るようになったら凄いことだと思います.

実は,これは陸上だけの話ではなく,社会人に求められる最重要なスキルといわれています.
部活動は人材育成のツールとして最高で,ここにある事を実行できる人は将来の就職活動も成功すると思います.
将来のためにも,めんどうくさがらずに実行してみて下さい!!
ひとりひとりが「課題の明確化」ができる集団に成長しましょう!!

以上が,ぼくがみんなに伝えたいことです.
文才がないので,ブログの中にわからない部分もあると思います.
そのときは直接話に来てください.ぼくなりのアドバイスやフォローはできると思います.


つぎはモリナガと田中里歩ちゃんに回します.
無茶ぶりごめん,2人の感想が聞きたいです(笑)
あと自主的に肯定・否定意見書きたい人がいたら,ご自由にどうぞ👍

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