中長ブログ - T.yamadaさんのエントリ |
2020/03/08
Journey through the Decade
執筆者: T.yamada (16:32)
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すがちゃんから回してもらいました競歩のB4山田です。 中学で陸上部に入ってから10年が経ちます。 ここまでいろいろなことがありました。 嬉しいことも悔しいこともあったけどこれだけは言えます、 10年間続けてきて本当によかった! みんな言いますが大学の4年間はあっという間です。 一日一日を大切に頑張ってください! 4年は短し歩けよ後輩。 4年間ありがとうございました! 次は中川に回します。 お、見つけましたね。 どうです?白の文字を駆使した僕の超絶技巧変態プレー。 だっておかしいですもんね、 掲示板四天王の一角の呼び声高い僕がこんな薄っぺらい内容で終わるわけないでしょ。 何かあるのではないかと疑い反転させてみるその発想、素敵です。 素敵すぎて杉になった、わね。 その発想を大切にしてください。 大切なものは目に見えない、って言いますから。 卒業レーン1発目いただきました! 競歩は3人しかいないのでゆっくりでもいいんですが早く松永さんに回さないとぶっ〇されちゃうんで急いで書きました。 あ、みなさん投票お願いしますね。 今日までだから急いで! 何にとは言わないけど。 それではここからが卒業レーン本番です。 まあ実際卒業しないんだけどねー。(知ってた?) これまでの陸上競技人生の振り返りはカットで。 2年後に気が向いたら書きます。 あ、でも山の上陸上部との出会いについては書かせてください。 山の上陸上部の存在を知ったのは中学3年生の時でした。 名大陸上部の存在、と言った方が正確かもしれません。 全日本大学駅伝に優秀な国立大学が出ている、ということを知って 名大陸上部について調べました。 当然このHPの存在にも気づきました。 文吾さんと岸田さんの新入生レーンはなんとなく覚えています。 というわけで中3から高校の前半くらいまで名大農学部をなんとなく目指してました。 そこからいろいろ移り変わりがあって名市大を第一志望にし、無事合格することができました。 入学が決まってから名大陸上部と合同練習をしていることを知り、 かつてあこがれた場所で一緒に練習させていただけることに不思議なご縁を感じ、嬉しく思いました。 同じ部活とは言えやはり他大生はちょっとやりにくいんじゃないかと思っていたのですが全くそんなことはなかったです。 当時競歩唯一の先輩であった佐伯先輩をはじめ先輩方には本当にお世話になりました。 感謝してもしきれません。 ごちそうになった晩御飯は数知れず。 山の上はとても大切な僕の居場所になりました。 そんなこともあって、僕は他大としては異質なくらい名大生っぽい動きをしていたと思います。 レセプションは必ず2次会まで参加しましたし、応援団もやってました。 2年の夏から4年の夏にかけての2年間は競歩パート(当時は正式なパートではなかったけど)のパート長もさせていただきました。 七大戦の重要さも十分理解していたつもりです。 素晴らしい環境で練習させていただいているので、名大陸上部のためにできることは進んでやろう、と思っていましたし、これからもそうしていく所存です。 それが義理というものではないかと思います。 文章にするとなんか堅苦しいけどね。 とりあえずそういう心構えだということです。 他大の部員のみなさんも「他大だから」と引くのではなく流れに飛び込んで一緒にやったほうが楽しいんじゃなかなと思います。 個人的にですがやはり名大以外の部員はなんとなく応援したくなります。 来るのが大変なことを知っているだけにね。 がんばろう、他大勢! 4年間壁にぶち当たるたびに悩んだことがありました。 "弱い競技者が競技を続けることに意味はあるのか" 僕がここから日本代表になることはおそらくないでしょう。 東海インカレレベルで争ってても所詮限られた集団の中の話。 僕が競技をやめたところで誰も気にしないし気づきもしないかもしれない。 長い期間ベストを更新できない時とか「何にもやって来なかったのと同じじゃね?」って思ってつらくなってました。 自分より後に競歩を始めた競技者があっという間に自分を追い抜いていくこととかも悔しくて仕方がありませんでした。 この人にとったら僕の数年間は全く無駄な努力だったんだなって。 4年間悩み抜いた現在の結論は「自分がいいならそれでよくね?」です。 結局競技は自分のためにやっているのだと思います。 だったらそこに他人の評価とか比較とかは関係ない。 自分の価値は自分で決めるもの、でしょ? 自分の限界に挑むこと、そこに意味はあるのだと考えています。 少なくともアマチュアの世界では。 長らくPBを更新できない日々は確かに一見無意味に見えてしまうかもしれないですが、ベストを更新した瞬間に それは意味のある時間になります。 それだったら更新できないことを嘆くよりどうしたら更新できるかを考えた方がいいですよね。 これからのことについて書きたいと思います。 とりあえず直近の目標としては4月に50kmWのレースに出ます。 4時間23分20秒が目標です。 ピンとこないと思いますがキロ5'16で50kmですね。 そのために最近はバカみたいに距離を踏んでいます。 週に1回は30000mペースwalkをしていますね。トラック75周。 ずっと歩いてるなーと思ったら応援してもらえると嬉しいです笑 20km以上の時は暇すぎるのでイヤホンしてるんですけど外部の音は聞こえるのでしっかり聞こえてます。 50kmWのレースに出ようと思ったきっかけは記録の停滞があったからです。 5000m,10000mともに2年以上PBを更新できず、どうしたものかということを先輩に相談したところ一つの方法として提案されたのが50kmへの挑戦でした。 はじめは半信半疑でしたが着実に力がついていることを実感しています。 その結果練習の一貫で出場した記録会で50秒以上PBを更新することができました。2年以上ぶりに。 以上、伸び悩んだときは違うアプローチをしてみたらうまくいくかもねーという教訓です。 ひたすら距離を踏めば記録は伸びるよ!という教訓じゃないからね、そこは間違えないで。 そういう意味では長距離っていいよね。 1500mからマラソンまで選択肢があるし。 6年生までに達成したいことは以下の3つです。 ・全カレ出場 ・西医体で更新不可能の大会記録を出す ・6年生の2月の日本選手権でPBを更新して引退 現状僕は現状弱い競技者です。 ただ、負け犬、どうしようもない雑魚で終わるつもりはありません。 強く思い、信じ続ければ目標は必ず達成できることは佐伯先輩、松永先輩というすばらしい競歩の先輩方が身をもって教えてくれました。 かなえたい夢があるので願った日々を信じていきたいと思います。 僕も後輩たちに勇気を与えるような成績を出すことができれば嬉しいな。 山の上競歩パートをもっともっと強い集団にしていきたいですしね。 最後に僕の生き方の指針となっている言葉を紹介します。 "ノブレス・オブリージュ"(Noblesse oblige)です。 直訳すると「貴族の義務」。 僕が自分自身を貴族だと思っているとかいうわけではなく、2つの意味で解釈しています。 一つは自分自身の現状に感謝の心を持つこと。 "貴族により施されている"という受動的な解釈ですね。 たくさんの人のおかげで私たちは生きているし陸上競技をやっています。 試合に出られるのは主務がエントリーをしてくれたからですし、夜にグラウンドの電気がつくのは 中長渉外が申請してくれているからです。 競技会での審判、補助員がいかに大変かはみなさん周知のとおりでしょう。 そして二つ目はそのうえで他人のために何かできないか考えること。 こちらは能動的な解釈と言えるでしょうか。 視野のベクトルを外に向けてみると誰かのためにできることがきっとあります。 部活にちゃんと来るっていうのも誰かの役に立っているはずです。 僕はみんなと休みがずれる関係で一人で練習することがままあるのですが人の少ない競技場での練習は 割と苦痛です。特に冬の夜とかね。 やっぱみんなで練習すると楽しいじゃん? 要は積極的にいいことしてこうぜっ、てことです。 よりよい山の上陸上部のための一助になれば幸いです。 最後の最後に同期たちに一言ずつ。 長距離の初期メンバー 小松・・・病院の実態を教えて笑。あとおいしいうどんの作り方も。またお家遊びに行くねー。 こんとし・・・なんだかんだ遠征のたびに一番一緒にいた気がする。関東行ったときはまた連絡するから飲みにでも行こう! みきとし・・・テストのたびに世話になった。もう少し勉強の日々が続くと思うけどがんばって!三河行ったときはまた一緒に走ろうね。 清水先輩・・・いろいろ企画してくれてありがとう!競技以外の思い出がたくさんできました。これからはトレーナーとしてよろしくな。 塚本・・・本当に強かった。応援が毎回楽しかったです。走れる限り走り続けるんだ!!13分台楽しみにしてるわ。 よっちゃん・・・院試合格おめでとう!飲み会のたびにお世話になりました。またみんなで鍋しようぜ。 小川・・・いつの間にか中距離やったな笑。七大の1500マジでかっこよかった。みやこに行ってもがんばれ!! どちゃ・・・どちゃくそ 競歩のヒトビト 紀藤・・・いなくなってからどれだけ支えられていたかわかりました。また飲みにでも行こうな!あとユキちゃんによろしく。 浅野なほ・・・1年生の本当の初期から一緒だったね。iPhoneX(エックス)は語り継いでいきます笑。4月からもがんばって! 中川・・・中川だけには負けたくないというのが一つのモチベーションです。あと2年よろしく。 本当にたくさんの方のおかげで4年間めちゃくちゃ充実した日々を送ることができました。 山の上陸上部はもはや生活の一部です。 本当にありがとうございました! そして、あと2年間どうぞよろしくお願いします。 短いですがこのあたりで次に回します。 なんか書き忘れある気がしますが2年後書くわ。 では、中川お願いします。 |
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