中長ブログ - つかもとさんのエントリ |
2019/06/13
予選会まであと3日!Part2
執筆者: つかもと (15:57)
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内田、回してくれてありがとう。 中長ブログの自己ベスト欄で自分のところを全部緑色にするチャレンジ、実は去年僕もやってました。 他の種目は全部緑色にできたけど、唯一10000mだけあと4秒届かず達成できませんでした(隙あらば自分語り) その経験から言わせてもらうと、初めて挑戦した年に達成できずに次の年に再挑戦しようとすると、難易度が跳ね上がるから注意してな。絶対今年達成しとけな。 あと、今年の就活諦めてねぇわ。みんな勘違いするでしょうが! こんにちは。塚本です。 最近同期が部活に戻ってき始めて嬉しいです。 予選会レーンです。これももう最後になりますね。 入学してから陸上における最大目標をずっと全日本大学駅伝出場にしてきた僕にとっては、もちろん最も大事なレースです。 最後の最後まで、死力を尽くして闘います。 当日は夜遅く長いですが、どうか応援をよろしくお願いいたします。 次は飯田先輩に回します。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 はい、余談です。 みなさん、「東京大学」って知ってますでしょうか。 日本最難関の大学として有名ですね。 中には目指してたなんて人もいるのではないでしょうか。 部全体の大目標において、立ちはだかる最も強大なライバルであることはミーティングでも毎回触れられていると思います。 七大戦において、大会を主幹して優勝した後は苦しんでいるという境遇は我々と非常に似ています。特に東大は3年前の大会で優勝し、2年前の大会では5位。2年前優勝した名大としては、そうならないように前主将が邁進していましたが、結局5位で同じ轍を踏んでいます。 …なんかここまでは七大戦レーンみたいですね。 つまり何が言いたいかというと、学力に大きい差があれど、陸上部としての強さでは東大と僕たちはそんなに差がないんじゃないかと思ったのです。 なのでやっぱりいつも意識してしまいます。 特に七大戦でもライバルになるということで、向こうが出した記録にはかなり敏感になっています。最近も中長で出た話題としては、東大の長距離勢が1500mで好記録を続出させました。戦力分析をし直した中距離パート長の小川は頭を抱えていましたね。 いつも意識していると、やはり随時情報を知りたくなります。それでもどこに行き着くかって、やはり陸上部のホームページですよね。 東大のホームページにもブログがあります。さらに全体のブログと長距離のブログは分かれていて、長距離の方では日々の練習メニュー振り返る記事が毎回更新されています。 僕はこれ、もちろん毎日チェックしています。(←こういうことを言うと毎回パート員の一部から「気持ち悪っ」て言われる) 練習メニューの振り返りだけじゃなくて試合の結果報告と振り返り、最近では新入生の紹介記事なんかもあげられていて、パート長の僕からしたら知りたい情報のオンパレード。 非常にありがたいです。初めて見たときに一瞬でお気に入り登録しました。 ぜひみなさんも見てみてください。 その東大の長距離ブログにおいて、ある時一つの企画として「陸上観」というものが始まりました。 これは何かというと、自分は陸上競技とどのように関わってきたか、自分にとって陸上競技とは何か、についての思いのことだそうです。 毎年合宿で一人一人の陸上観を話し合うそうですが、それをブログとして投稿するという企画が始まりました。 僕はそれを見ていて、とても素晴らしい企画だと思いました。やはり人の陸上人生を知るのって結構面白いんですね。 いつかのブログで一橋大学の陸上部についても触れたかもしれませんが、やはり東大とか一橋とか彼らの取り組みを見ると参考になる部分が非常に多いです。 学力の差ってこういうところに出るのかなぁ 一目散に、名大でも似たようなことが出来ないかな、と考え始めました。 それで、一人一人と面談的なものをやってみることにしたのです。 去年の東海学生が終わってから、パート長として一人一人と話すことは必要かなぁと前から思っていたのですが、いかんせんどうすればいいかわからない状態でした。そこでまずは面談自体に深い意味を見出そうとせずに、みんなの「陸上観」を軽く聞いてみる機会にすることにしました。それが何か特定のことに生きる訳ではないのですが、チームとして動いていく中ではそういうことを知っておくのも大事かな、と思ったのです。あと純粋に聞いていて楽しいというのもあります。 やってみて、気がついたことがあります。 勝田も少し触れていましたが、長距離部員のなんと球技あがりの多いこと。 野球、サッカー、バスケ、テニスなど、ほとんどの部員が小中学校まで球技をやっていました。まぁたしかに最初から陸上長距離を始める子どもはあんまり聞かないな、、、 なんで陸上を始めるかというと、その球技で活躍できなくて、でもで走る系の練習は好きで、そこでは速い方だったから、という理由が多かったです。 多分球技をやっている人の多くが走練は嫌いだと思いますが、走練が練習の中で一番好き、というチームの中では特異な存在だった人が陸上部に流れ込みます。 陸上部(特に長距離?)は球技が出来ない、運動神経が悪いと良く言われますが、 これって「そんな気がする」ってだけじゃなくて、本当にそうなんですね、、、 ちなみにまた自分語りをしますと、僕もその1人です。最初は野球をやっていましたが、小学生なのになぜか硬式球を使うリーグで、デッドボールが怖くて嫌になりました。 チームの中で足が速い方だったので、中学に上がったら陸上部に入りました。 ただ野球やってて足が速いってのはもちろん短距離のことで、陸上部でもバリバリに短距離で勝負するつもりでした。そしてご察しの通り、チームメイトとすら全然勝負にならなくて試合に出られませんでした。 でも長距離種目の枠が余っていて、何も出ないのもつまらないからと思って出てみたら、意外と速かったので長距離に転向したという形です。 また話が逸れましたね。 何が言いたいかというと、長距離にいる部員の多くは、かつて長距離走で栄光を持っていた人たちなのです。部員とかに限らず、長距離走をやっている全ての人は、大小あれど、成功体験があるからこそ走ることを続けていられるんだろうなと思います。 多くの人はご存知の通り、昨年の東海学生駅伝を終えて主力だった院生の先輩方が抜け、名古屋大学の長距離パートは弱くなってしまったかもしれません。 院生が強くて、学部生は弱い。院生主体のチーム。僕が入学した時から、そう言われるようなチーム状況でした。 そんな状態を変えたい、そう思って色々な取り組みを行ってきたつもりでしたが、空回ってしまったことが多かったです。 ケガ人が増え、さらに上と下の差が広がっていきました。 かつてチームを支えていた院生の先輩方は、学部生の意識の低さを指摘されていました。 確かに院生の先輩方は忙しい中でも時間をうまくやりくりして、走り続け日々強くなっていました。 それと比べると時間がたっぷりあるはずの学部生が伸びないのは意識に差があるという結論になるのは自然でしょう。実際、そこまでのストイックさを持った部員は多くないように見えます。 しかし、僕は面談を通してこう思うようになりました。 みんなは、陸上に対する意識が低い訳じゃない。ただ、上手くいくイメージができないから、学業などの忙しさに勝てないのです。 初めて陸上を始めた時の、自分は長距離が得意だという思いが、長距離が得意なやつだらけの集団の中にいるうちに薄くなっていって、モチベーションが落ちてしまったのだと。 そう思いながらも、何か有効な策が思いつかずにここまで来てしまったことに無力感を感じます。 しかし、良くならなかったことばかりだとも思いません。新しくなったチーム状況下で、現状を変えようと動き始めてくれた部員も少なからずいたと思います。 特に、和田からはそれを感じました。 彼は年始の頃こそ多少飛ばしすぎてケガをしてしまったものの、それ以来よく考えて行動や練習を選ぶようになったと感じられました。 まだ荒っぽさがあるのかもしれませんが、そう言った姿勢はこれからのチームをちょっとづついい方向に引っ張っていくのではないかと思います。 和田だけに限らず、この半年で競技面でも競技面以外でも成長した人は多くいたと思います。そういった部員は上級生になるにつれ、主力選手になっていくと思います。 もしかしたら、同じようなことが5,6年スパンで繰り返されるものなのかもしれませんね。 ともあれ陸上というのは、基本的にキツいものです。 だから、楽しくやれなければ続きません。 いろんな人がSNSとかで言ってますが、陸上が楽しく感じる時というのは、多くの人にとってはやはり何かに「勝った時」じゃないかなと思います。 僕にとっての最後の予選会、チーム状況的に見て厳しい戦いであるのは明らかです。 そんな中でも、僕は本気で勝てる可能性はあると思っています。本気で勝ちを目指します。本番では何が起こるかわかりません。 たとえ予選会だろうが、駅伝での勝ちはチーム全体での勝ちです。 今回のチームは、去年までほど強烈な強さはないかもしれません。しかし、メンツと心意気が一新された、チームとしては新たな一歩を踏み出す予選会となります。 そんなチーム全体での勝ちは、長距離でモチベーションを失ってしまいそうな一部の部員に希望を与え、さらには長距離に限らず部全体に良い勢いを与えられると思っています。 僕は、そういう勝利にチームを導くような走りをしたいと思います。 応援、よろしくお願いいたします。 なんか勢いがない文章になっちゃった感がありますかね。 なんかふわっとしたことしか書いてないので、最後に普通に予選会に向けた意気込みを書いて終わろうと思います。 前回のブログでは、インカレや対抗戦についての意気込みを長く(我強く)語りました。そして優勝を狙いますと宣言して臨んだ10000mではシンプルにタレて3位。悔しかったです。というより恥ずかしかったです。 しかし形はどうあれ自身にプレッシャーをかけていた10000mが終わったことにより、何かこう、吹っ切れたような気持ちになりました。そしてわんちゃんくらいの気持ちで臨んだ3000mSCで優勝してしまいました。 嬉しかったです。入学した時には、まさか自分が初めて全カレに行く種目がさんしょうだとは思いもしませんでした。 それからというもの、調子はギャンギャンに良いです。 レースで良い記録が出てる訳ではないですが、走りの感覚としてはかなり良い状態だと思います。 加えて先日、中距離の800m勢が好記録を出しました。チームも勢い付いたと思いますが、僕自身も負けていられないと非常に前向きな気持ちになっています。 予選会においては、過去3年間会心のレースはできていません。 最後の今年はもうこれ以上はどうやっても無理、というような全てを出し切るレースをして、全体トップを狙います。 そしてタイムを稼ぐ心づもりです。 他のメンバーは安心して自分のレースに集中して100%を出し切ってほしいと思います。 (流石にカッコつけすぎたかな…緊張してきた…) また長くなってしまいましたかね。 以上です。 当日に向けて、メンバーは気持ちを高めていきましょう!体調は崩さないように… そして長距離だけとは言わず部全体で盛り上がっていきましょう! 残り3日だけどみんなどんどん掲示板書いてね!! 次に回します。 飯田先輩お願いします! 調子が上がってくるとなぜか不運(トイレの件とか)に見舞われる先輩ですが、遂に何事もなく本番を迎えられそうですね!! |
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