中長ブログ - サトケンさんのエントリ

2016/03/06
陸上やってきてよかった

執筆者: サトケン (21:14)
雅斗、回してくれてありがとう!

こんにちは、佐藤です。

自分も今年卒業するということで卒業レーンブログを書かせていただきます。

陸上競技自体は高校から始めましたが、指導者がおらず、部員もあまりおらず、練習でも毎日5kmぐらいしか走っていませんでした。
そんな自分にとって名大陸上部は練習量が多かったり、合宿があったり初めてなことだらけでした。
ざっと4年間振り返ります。

1年
肝臓破裂

2年
肺も破裂

3年
急に丸刈り
初ポイント選手
14分台出る出る詐欺

4年
初東海IC初出場
14分台出る出る詐欺2
マラソンにてメロン獲得

今回のブログでは自分が部活を続けることをあきらめかけた2年生の時の事件について書きます。このとき部活をやめる選択をしていたら今の自分はないので。

2年半ぐらい前の話をします。
それは、メニューでのペーラン中に心肺機能的ではないきつさを感じて、病院に行って診断結果を聞くと肺気胸と診断された時です。
診断結果を聞いたときは、ショックすぎて体全体が真っ青になって気を失いかけたことを覚えています。
医師が言うには、
「気胸は再発しやすく、50%の人が2,3年以内に再発する」というのでした。
心肺機能の病って長距離ランナーとして致命傷ではないかと思っていたからです。
他にも肝臓が破れたとか全治1か月の肉離れとかもありましたが、本当にこの事件だけは本当に競技を継続するか悩みました。
がんばってもまた再発したら、そこまで頑張った分がゼロになるのが怖いというか嫌でした。
その一方で、そのときまで走り続けてきたせいなのか、しばらく走ってないと体のエネルギーが有り余ってる感じでやっぱり走りたい。
でも、再発は嫌だ。
その葛藤に悩んだ結果、僕は競技再開を選びました。
あのとき、競技続けてればよかったと後悔するぐらいなら続けようと思いました。
そして、競技再開して地道に練習して、気胸を発症したシーズン中に自己ベストを更新できました。
その後も順調に自己記録を更新し、去年には、いつか挑戦したいと思っていたマラソンも無事完走できてほんとにうれしく思いました。

この話で僕が伝えたいことは、困難を乗り越えた時、得られる喜びや幸せはその困難さが大きいほど増す。
だから、好きなことのためなら困難にぶちあったても、乗り越えた時いいことがあるとポジティブにとらえて立ち向かおうということです。

こんなことを言ってますが、けがとかはやっぱりないにこしたことはないです(笑)。


それと大学院に進学するので、あとちょっとお世話になります。


つぎは、さゆみんよろしく!
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