中長ブログ - ミズノさんのエントリ

2014/09/15
水の低きに就くがごとし

執筆者: ミズノ (22:21)
将来的には日本一の天ぷらそばを出す店を開きたいと思ってます。
嘘です。
水野です。

回してくれてありがとう。


研究との兼ね合いで、思う様に競技に打ち込めない日々が続いています。
魂まで売り渡してなるものか、と思いつつ9月。
Mに進んでこうなることがわかっていたら、という後悔をしないほどには
陸上に全力を注いできたつもりですが、この現状は少し悔しいですね。
大学の陸上でのタラレバを強いて挙げるなら、最初(1,2年)から
ミズノのウェーブスペーサーと出会っていれば、ってのはあります。
それくらい僕に合ってるので。

正直言ってつらい研究生活を過ごしています。やけに問題が続発するし。
最大の敗因は物理学に満足してしまったこと、モチベーションの問題。
物理を勉強してよかったとは思ってます。
とりあえずものの見方は変わります。

例えば

素粒子物理の基本的な概念に”CPT対称性”というものがあります。
C変換(±電荷の反転) 、P変換(パリティ変換、鏡面対象の反転)、
T変換(時間反転)はそれぞれ対象性を保たないが、これをえいっ!と同時に行うと
対称性が保存しているんですねー。

何が言いたいかというと、物理学的に、”過去の遺恨”と”未来の福音”は”等価”であるということ。
ではどちらか選ぶなら後者ではないでしょうか。
過去の苦い経験のその分、未来には希望があるはずなのですが
過去を引きずっている限り”今〜未来”の幸せを十分に享受できないということ。

なんてことを考えるようになってしまったり。
あとタイトルは物理学でいう”最小作用の原理”というものを表現したつもりです。
言葉自体はオリジナルではありませんが。


今は陸上を続ける上での目標というものがだいぶ不明瞭になってしまっています。
部員である以上は中途半端な気持ちでダラダラ続けることが部にとってプラスに
ならないと理解はしていますが、自分の力だけではどうしようもならない
部分もあることをご理解いただけないかと思う次第です。
この現状を是とするつもりはありませんが。



陸上でも、研究でも、自分自身が輝くような星のもとには生まれていないようですね。

振り返ってみても僕の生涯唯一の栄冠は、小学校の百人一首学年チャンピオンくらいのものです。
好きな和歌は、万葉集からですが、
「天地(あめつち)に すこし至らぬ 大夫(ますらを)と 思ひしわれや 雄心をごころも無き」
って歌です。安心の著作権フリー。
意味はググれば出てきます。

この先僕はどうなるのだろー、誰か知ってる人ー。
あ、大丈夫ですよ心配しなくても。宝くじでも当たらんかなーくらいのノリなので。


では次、山の上中長を勢いづける起爆剤になると期待している福田に回します。
冷静な分析よりは、多少無理矢理でも前向きな言葉が聞きたいです。
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