中長ブログ - sawadaさんのエントリ

2014/11/24
ぶりぶり

執筆者: sawada (17:55)
おしりぶりぶり、ぶりぶりザえもん〜♪4ヶ月半ぶりです。
こんにちは、澤田です!
金田、ぶりぶりパスありがとう。
今週末は熱く戦おう!!俺も諦めていないぜ!!

とは言いつつ、
いよいよ学生生活も終わりが近づき、きっと名大の選手として書くブログも最後でしょう。
最後くらい少し陸上人生語ろうかな、いや、ぼやいていいかな。

幼い頃からスポーツ万能、
特に走ることに関しては、短距離から長距離までなんでもいけたし、
盗塁失敗したことないし、桑名市の選抜チームで1番センターやったし、
運動会やマラソン大会は活躍の場でしかなかったですね(笑)

中学時代は野球の傍ら総体と駅伝だけ出て
800m東海7位やし、駅伝でも9'18”やったし、
陸上に集中すれば全国制覇できると思ってましたね(笑)

幸い?肘をぶっ壊して高校野球を断念し、陸上一本になった高校で
1年の冬に左の大腿四頭筋を断裂。
3年にようやく復活してなんとか東海には行くも予選落ち。
このあたりから予定が狂いました。

結局全国大会に出れず、大学でも続けることにした矢先、
1年の秋に交通事故に遭い股関節周辺を手術。

ここから僕の陸上人生は地獄の日々に変わりました。

全日本に出たくて長距離に転向した2年生の春に、
速いペースで走っていると、左脚が徐々に固まって自分の思うように膝が曲がらず、
脚が動かなくなるという症状が出始めました。
まるで左脚にギブスでも付けられたような感覚です。
呼吸も右脚も他はまだまだ元気なのに前に体を進めらない、地獄です。
練習のように症状が出るまでの距離で終わる時はしっかり走れているのに、
いざ試合でその距離を超えた瞬間、あの練習ができてなぜってくらいのタイムになるの繰り返し。
こんなはずじゃないのに、何度も思いました。

フォームが悪いのかと考えれば考えるほど走り方がわからなくなって、
何を変えても、どんな治療をしても、症状は変わらず、
あの頃の体もフォームも何もかも失いました。

この夏に出会った先生の話では、古傷、そして交通事故の際に痛みを我慢するときの筋肉の過度の緊張による硬直で左脚の大腿の筋肉が長く使えないようになってしまったのではということでした。

何で俺だけ、そう思うこともありましたが、全ては自分の責任で、
これまでの自分の体の歴史が、しっかり刻まれているんだなあと思いました。

大学2年からこれまでの5年間
鍛えたら鍛えた分だけ、節制したら節制した分だけ強くなると思っていた陸上がこんなに難しいのか
あんなに楽しかったのに、こんな屈辱ばかり味わうのか
顧問や、合宿や試合で出会う先生みんな絶対伸びる、センスあるって言ってくれてたのに、
今じゃ見る影なし。センスどころか扇子も持ってない。
人生とはわからないものです。

まあでも、これ程まで陸上をど真剣に考えるようになったのも、こんなことになったからなのかなとも思いますし、
僕がここまで続けてこれたのは
「俺はこんなもんじゃない」
そう思い続けていたからかもしれません。
この症状さえ治れば、自分が一番速いんだ、そう信じてきましたし、今も信じています。
言い訳したって何もいい訳ないのですが、それが心の支えです。

なので、それを証明するその日まで、僕は引退したくありません。
環境が変わっても、歳をとっても、

生涯現役

辞めなければ負けてない、勝つまでやる。

というわけで、学生としていっしょに走るのはラストになるかもしれませんが、
まだまだ走るので、対抗戦のオープンとかで勝負しましょう!!

でもその前に、東海学生Bをかけた戦い死ぬ気でやりましょう!!

今、ケガやら何やらで自分の思っている姿になれなくて苦しんでる人もいるかと思いますが、
いつ会心の走りができても良いように、日々準備をしてほしいと思います。
僕のように準備だけで5年過ぎる人もいますが(笑)、
気持ちを強くもってやり抜いて下さい。

そして今走れてる人も、いつ何時、自分の走りができなくなるかわかりません。
日々大切に。みんなできてるね!

僕の贈る言葉は以上です...ってこれ引退レーンやっけ?笑
危うくこのブログを機に山を去るところでした。
まだ卒業までよろしくね!!

では、非常に長いこと自分の話をすみません。
お次は、今週末に更なるベスト更新が期待される、ブリより旬な男、中野に回します!
お互い頑張ろう!!
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