中長ブログ - 北村幸奈さんのエントリ

2007/05/04
山の上05 ♡(?)

執筆者: 北村幸奈 (13:53)
私でかなりとめてました…ものすごく遅くなってホントに本当にすみません(_ _)。ただでさえ遅くなってしまたのですが、一昨日の夜から、なぜかエントリできないとか、投稿できないとか、〔戻る〕を押したら文が全部消えるとか、おかしな事態になり(自分が変な操作をしてるからだと思いますが(*v_v))、ますます更新が遅れました。あまりに遅い更新を心配したカタからメールをもらってしまいましたが、大丈夫です。生きてます。というわけで、今から急いでぐわ〜っと書きます(>_<;)。バトンパスもうしばらくお待ちくださぃ

信大戦、私がスタートラインに立つ前までに、山の上05仲間(現三年生)が私のモチベーションを下げてくれた。そう、私の想像を絶する様々な形で。

それは、出発から始まっていた。
長野に向かうワイドビュー信濃。隣どうし、K田とMP3のイアホンを片方ずつ。K田と同じメロディーを共有♪のはずが、K田は言っている事とやっていることが違った。「聞きたい曲あったら言ってね」と言いながら、私がストップをかけても次々に曲は変わっていく。彼女は止める事を知らなかった。「私この曲好きなんだよね」と言いながら、自分の好きな曲もとばしていた。
 宿に到着してからも、私の衝撃は止まらない。
軽くないと分かっていながら、私は体重計に乗ってしまった。私の目の前には、受け入れられない現実が。でも、ここは試合前日。現実逃避。責任転嫁。私は、体重計のせいにした。するとここで、T永がすかさず一言。「いつもと同じ。てか、むしろいつもより軽いよ?」T永さ〜ん、その体重計は、絶対おかしいって言ったじゃない!山の上05仲間は、事実を目の前に突きつけてくれることも忘れない。
 試合当日も、おかまいなく05仲間はやってくれる。一時五人になったスタンド。― 応援団長、K上。
「ゴーゴー レッツゴーレッツゴー 名大!」
「頑張れ K保!」
「そこから K保!」
「いけるぞ K保!」
「負けるな K保!」
「追い越せ K保!」
「ゴーゴー レッツゴーレッツゴー かわ…」(お、やっと他の選手だ) 「かわかみ!」…
彼は、自分を応援し始めていた。そして、改めて言うまでもなく、K保くん大スキだった。皆の心が一つになるはずの応援で、皆の心はバラバラになった。
 こんな風にこの学年には、ペースを乱す(というか、自分の新たなペースを開発してしまう)人がいる。でも、ペースブレイカーもいれば、皆を正しくひっぱってくれるペースメーカーもいる。応援は、まりこと佐藤くんの帰還でしっかり立て直されたし、ポイントのK保くんは積極的な走りをしていた。フリーの日の山に出没し、「あれ、K尾さん、今日はメニューの日じゃないですよぉ?」なんて言われていたあすみもちゃぁんとポイントを持って帰ってきてくれた(しかもすごいおまけつき!)。言うまでもなく、いつも安定した競技力をもつやすさんもポイントを死守。「光じゃなくて、トンネルが見えてきたの」なんて言ってたK郷くんにも、少し光が見えてきたようだ。私を、スマイルでスタート地点に送り出してくれたのはいくこ。K田は、本番前にはたっぷりと曲を聞かせてくれたし、何よりもお世話になったそのMP3の持ち主はT永だった。あいかわらず行動が読めないK上は、一緒にjogすると、飽きない時間を提供してくれる。
今回の信大戦は、とんでもない天気だった。私は、天気が良くないのはあまり好きではない。だけど、とんでもない天気は、必ずしもコンディションを悪くするとは限らない。一時競技中止になった程のとんでもない天気は、私に選択の余地をくれた。やめないことは大前提だったから、与えてもらったのは決心する機会だったかもしれない。これからの競技が危うくなりかけた時、この試合までの事を忘れて、”走りたい”と思った。とんでもない天気と同じように、時にとんでもない事をしてくれる05仲間は、私に衝撃とサプライズをくれる。きっと、私のモチベーションを、下げるよりも多く、上げてもらっている。(ここに書ききれなかった05仲間を含めて)
 
「その一瞬のために」を合言葉に、日々厳しい練習に耐えた駅伝部員の話を聞いた事がある。私は、この”その一瞬”をずっと、優勝を喜び合う瞬間だと思っていた。でも、今それだけではない気がしている。もちろん、この、とある駅伝部が部員全員で目指したものは、優勝だったはずだ。けれど、”その一瞬”という言葉にはもっとたくさんの意味が込められるように思う。込めて、いいように思う。試合という限られた日の限られた瞬間という大々的な部分を表すだけではなく、もっと身近でもっとちっぽけかもしれない、けれど必然的で大事なものを。たとえば、トンネルから抜けた、というような。もっとわずかなトンネルに光が射しかけた、みたいな。競技を続けていく中で味わう苦しさの中に、時々顔を出す嬉しさ、喜び。それらも、”その一瞬”が示すものなんじゃないか
(ナンテイッテミタリスルヨユウハマダチョットナイケレド) ―そんな気持ちにさせてくれた、山の上05仲間と信大戦。

大変大変お待たせしました☆次は、スペシャルゲストの登場です。いやいや、メンバーから外しちゃいけない。スペシャルレギュラーさん(!?)デス。羽生田くん、おねがいします(☆'v`)ノo○o♪ ♥
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