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選手別分析
投稿者: Hamada 掲載日: 2012-12-1 (1327 回閲覧)

名古屋大学選手別分析

Aチーム

1区

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
平岡 悠 14'57"48 14'28"46 31'16"69 30'25"51
4年生の東海学生駅伝までは名大のAチームの選手として走ることはなかったが、4年生の12月の日体大記録会で14分台をだし、その後2月の名岐駅伝で初めてAチームの選手として走った。その後から主力選手として試合に出場し、年々安定感が増してきている。最終学年の8年生となった今年は東海インカレ10000m2位、予選会4組4位、全日本大学駅伝8区区間16位と、大事な大会でしっかりと走った。ただ、全日本大学駅伝の8区を走ったダメージもあるのか、中山道駅伝の1区では愛工大の鈴木に後れをとってしまった。区間賞をとる実力はあるので、本番までに調子を戻せているかが重要となってくる。

2区

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
矢野 祥一 14'42"39 14'42"39 31'13"69 31'13"69
今季は春から好成績を残し、2校対校戦は5000mで全勝、東海インカレ10000m3位、予選会の3組1位、七大戦の5000m4位と名大に貢献してきた。10月の静岡長距離記録会の5000mでは14分42秒39と大幅に自己ベストを更新している。11月に入り全日本大学駅伝の2区を41分26秒(区間21位)、日体大記録会の10000mも自己ベストながら31分13秒69と少し物足りない気もするが、それでも十分強い。他校もエースを持ってくるが、矢野の実力を発揮できれば大きな後れを取ることはないだろう。

3区

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
池亀 透 14'34"72 14'34"72 33'12"79 31'41"39
今シーズン5000mで14分34秒72までタイムを伸ばすとともに、東海インカレ、予選会、七大戦、全日本大学駅伝といった主要な大会でしっかりと結果を残し、強さも身に付けた。全日本大学駅伝後の中山道駅伝ではタイムはそこまでいいわけではないもののしっかりと区間賞を獲得し、まずまずの調子を維持している。5000m14分30秒台の池亀3区におけるのは大きく、名大としてはここでリードを奪いたい。

4区

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
古川 和紀 14'54"39 14'54"39 31'50"04 31'36"85 

今年の予選会では1組を走り、31分50秒04(組2着)と好走した古川。今シーズンは念願の14分台をだし、非公式ながら10000mでも31分12秒で走っているが、おそらく持ちタイム的には中京大の4区のランナーの方が優れている可能性が高い。しかし古川は「苦しくなってからが古川の本領」といわれ、苦しそうな顔をしてから粘ることのできる選手。向かい風の強い4区でその粘りを発揮し、その持ちタイム差を埋めていけるか。

5区

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
森本 善智 14'34"98 14'34"98 31'03"46 30'42"65
昨年ルーキーながら14分42秒79、30分42秒65というタイムをだし、東海学生駅伝でも活躍が期待された。しかし、直前の怪我により出場することができなかった。また、春先は思うように調子の上がらない時期もあったようだが、今年の10月の静岡長距離記録会では5000mで14分34秒98の自己ベストを更新。5区には他大学もエース格の選手を持ってくる可能性が高いが、森本に差をつけるのは簡単なことではないだろう。

6区

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
國司 寛人 14'49"63 14'49"63 34'10"26 34'10"26
予選会で34分10秒26(2組8着)と不本意な結果に終わってしまった國司。夏以降も5000mではいい結果を残しながら、全日本大学駅伝の学内選考会(1次)の8000mなどの長い距離では結果を出せていなかった。しかし、学内選考会(2次)の10000mでは非公式ながら31分22秒で走ると全日本大学駅伝では7区を37分25秒(区間17位)と長い距離でも結果を残し、5000mでも14分49秒63の自己ベストを出すなど好調を維持している。期待は大きい。

7区

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
山本 崇博 14'20"59 14'20"59 30'58"96 29'54"60

名大のエース。1年生のころから名大の選手として活躍し、今年6回目の東海学生駅伝を迎える。調子の上がらないこともあったが、今年の夏以降の試合では5000mを14分20秒59で走るなど、好調を維持しており、全日本大学駅伝の1区でも45分02秒(区間19位)と愛工大、中京大のエースに勝ってきた。東海地区トップの実力に加え、アップダウンやロードの適性もあるため、アンカーに山本がいるのは他チームにとっては脅威となるだろう。

 

Bチーム

5区

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
和田 健志 14'54"67 14'54"67 32'12"92 31'51"04
シーズンを通して安定した成績を残し、10月には5000m14分台、11月の全日本では5区を37分14秒(区間19位)で走った。それ以外でも10000mを非公式かつペースメーカーを務めながら31分36秒で走っており、名大の主力としてら定着した。今回は残念ながらBチームとなってしまったが、和田自身は十分実力を持っている。和田の実力ならば上位争いが可能であり、Bチームにいい流れを作ってくれるだろう。

2区

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
波多野 晶 15'11"41 15'11"41   32'22"89
東海インカレのオープン5000mでは好走するも七大戦では失速し、シーズンを通して安定感に欠けていた。しかし、全日本大学駅伝の選考会では非公式ながら10000mを31分28秒で走り、選手まであと一歩というところまで迫った。中山道は6区を走り33分19秒(区間9位)とその時ほどではないが、まずまずの調子を維持している。スピードもあり31分28秒という記録は他校のエースとも遜色ない。周りも強いが上手く流れに乗ってほしい。

3区

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
石田 忍矢 15'21"79 15'21"79    
1500mを専門にしており、長い距離に対しては不安があったが、去年の秋から5000mの記録を順調に伸ばし、東海学生駅伝のBチーム入りを果たした。強靭な肉体を持つため、向かい風には強そうである。中山道駅伝の1区でも24分30秒の区間12位とまずまずの成績で走っている。タフな区間ではあるが日々夜遅くまでストイックに練習している成果を発揮してほしい。

4区

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
柴田 一成 15'09"88 15'09"88   31'36"85

長い距離もしっかり走ることができる選手で、昨年は1年生ながら31分36秒85という好記録をマークし、3区を走った。今シーズンは10000mや5000mでも予選会、全日本大学駅伝とメンバー争いをしながら、あと一歩のところで選手を逃している。まだ2年生で来年以降主力としての活躍を期待される選手であり、今回の東海学生駅伝では区間上位を期待したい。

1区

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
石川 卓弥 14'57"48 14'28"46 31'16"69 30'25"51
昨年はAチームを走り6区区間賞を獲得したが、今シーズンは不調に陥り、予選会の選手、全日本大学駅伝も13人のエントリーからも漏れてしまった。しかし、11月の駅伝強化では5000m15分09秒93と完全に本調子ではないものの調子を上げてきている。他大学もエース格のランナーに対しどんな走りを見せることができるか。来シーズンを占う上でも注目したい。

6区

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
金田 陽佑 15'46"53 15'46"53    

今回芦崎の怪我によりメンバー入りを果たし、6区に抜擢された。5000mの持ちタイムはよくないが、長距離適性があり、また練習も強い。今回は最短区間の6.2kmであるため、彼の持ち味を発揮するには短いかもしれないが、他校も6区は不安の残る区間となる。区間上位で走り、名大の層の厚さを見せつけられるか。

7区

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
向井 孝次 15'34"52 15'34"52   32'40"09

5000mのベストが15分30秒台とスピードはないが、スタミナはピカイチ。ハーフマラソンは69分台、10000mも非公式ながら31分40秒と5000mの記録から考えると普通では有り得ないような水準の記録を持っている。最近の試合では駅伝強化で5000mで15分52秒98、中山道駅伝では33分43秒と不本意な結果に終わっているが、向井は7区のようにアップダウンの多いタフなコースにも対応できる適性を持っている。また、5000mの持ちタイムからは考えられないようなパフォーマンスを見せてほしい。

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