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選手別分析
投稿者: Hamada 掲載日: 2012-6-16 (1272 回閲覧)

名古屋大学選手別分析

1組

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
和田 健志 15'27"80 15'11"18   31'51"04
名大の中長距離パート長でシーズンを通して安定した成績を残している。比較的冷静なレースを展開し、今シーズンは徐々に調子を上げてきている。15分30秒前後のタイムを安定して出しており、名阪戦では15分27秒80で走った。他校の選手と比べて力が勝っているわけではないが、いつも通りの走りをすれば愛工大、皇學館大の中堅選手に大差をつけられることはないだろう。しかし、今回が初めて選手として出場し、予選会はハイペースでもついていかなければならないプレッシャーがある。そのプレッシャーの中で如何に自分の力を出せるかがカギとなってくる。

1組

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
古川 和紀 15'30"00 14'57"84   31'36"85
1年生の時に全日本大学駅伝の本選の7区を走り、それ以外にも名岐駅伝も選手として走っている。また、東海学生駅伝は2年連続Bチームではあるものの、2区と7区といった主要区間を走っており、長い距離の経験も豊富である。自らレースを引っ張ることができ今シーズンの5000mもすべて15分30秒台と大崩れしない走りができる選手である。1組の結果によって2組以降のレース展開にも影響してくるため、優位に試合を進めるためにも快走に期待したい。

2組

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
池亀 透 15'05"05 14'57"84   31'41"39
スピードがあり、5000mでも14分台の自己ベストを持っている。中京大記録会で15分05秒33で走ると、東海インカレは5000mを15分05秒05で走り7位に入賞した。好タイムを何回も出しているが、名阪戦では1500mで4分48秒で走ってしまうなど、大崩れをするときがあることには不安が残る。しかし、集団の流れにうまく乗り実力を発揮すれば、予選会特有の後半のペースアップにも対応できる選手。不安もあるが期待も大きい。

2組

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
國司 寛人 15'34"10 14'53"79    
富士高校出身のルーキー。高校2年生の時の静岡長距離記録会で14分53秒79の記録を出している。受験のブランクもありデビュー戦の東海インカレでは16分を切る程度であったが、6月3日の名阪戦では15分34秒10までタイムを縮めた。ルーキーであるため10000mに対する経験は浅いが、高校2年時には32分27秒で高校駅伝の1区を走っている。元々ポテンシャルは持っている選手。自信を持ってt思い切りのあるレースをしてほしい。

3組

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
矢野 祥一 15'04"62 15'04"62 31'40"17 31'40"17
過去2年予選会には出場しており、昨年も32分52秒77と不本意な結果に終わっている。しかし、今シーズンは信大戦、名阪戦で5000mで優勝を飾り、東海インカレでも10000mで3位に入るなど好調を維持している。今年に入って自己ベストを5000m、10000mともに更新しているが、スローペースでラスト大幅にペースアップして出した記録であり、タイム以上の力を持っている言っていいだろう。東海地区に自分でレースを作り矢野に差をつけることのできる選手はほとんどおらず、組上位が期待される。

3組

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
森本 善智 15'06"54 14'42"79   30'42"65
10000m、5000mともに高水準のタイムを持っており、昨年は全日本大学駅伝の東海学連選抜で主要区間の2区を走った。今シーズンは序盤こそあまり調子は良くなかったが、レースを重ねるにつれて徐々に記録を伸ばし、東海インカレで15分06秒54、名阪戦では15分09秒78で走っている。ラストの切れはあまりないが、矢野と同じように大きな差をつけられる相手は東海地区にはほとんどいないだろう。組上位で他校に対しリードを作って欲しい。

4組

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
平岡 悠 15'07"97 14'28"46 31'19"07 30'25"51
昨年、全日本大学駅伝の東海学連選抜の1区を担当するなど、東海地区のトップレベルの実力をつけた。安定感に欠ける部分はあったが、今年の日体大記録会では10000mでは5000mで集団から離れ、一人旅となったが、粘りの走りをし31分19秒07というタイムで走るなど、レースをまとめる力も上がってきている。組トップを取れる実力を持っているが、レースを引っ張るのを苦手としているため、3組まででリードしておくとより平岡の実力が発揮されるだろう。

4組

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
山本 崇博 15'27"02 14'25"27 31'43"50 29'54"60

1年生のころから予選会を走っており、長年名大のエースとしてチームを支えてきた。予選会では1年生の時に1組で4着だった以外は最終組で必ず3着以内で走っており、外したことがない。今シーズンはあまり調子が上がらず、本人も不安な気持ちもあるようだが、今年は最後の予選会となる。名大のエースの意地を見せ、全日本大学駅伝の本選の出場権を獲得してほしい。

 

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