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選手別分析
投稿者: Hamada 掲載日: 2012-6-13 (1611 回閲覧)

皇学館大学選手別分析

 

太田 昌希

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'33"78 15'08"35   31'16"25

1年生の時から主力として活躍している選手。1,2年のころは1500mや800mも走っており、スピードもある選手。最近はどうかは分からないが、1年時や2年時は積極的なレースを展開していた。昔は5000mを15分一桁のベストを持っていながら予選会の4組で34分台のタイムで走ってしまうなど、安定感に欠けていた。しかし、昨年の秋に31分16秒25のベストを更新すると、東海学生駅伝3区で25分33秒の区間2位、名岐駅伝の4区で29分59秒の区間11位(学生トップ)で走るなど安定感が増してきている。今シーズンは春先に怪我でもしていたのか、4月8日の東海学生春季、4月15日の記録会に出場せず、4月28日の南勢記録会で16分18秒、5月12日のオープン5000mで15'33"78とどんどん調子を上げてきていたが、6月9日の中京だ記録会では15'56"03という成績に終わってしまった。単にレースを失敗したのか調子が悪いのかが気になるところだ。

 

櫻井 翔太

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'43"39 14'57"68   32'18"50

1年時に静岡長距離記録会で14分台を出し、東海学生駅伝などでもまずまずの走りをしていたのだが、2年生以降記録を伸ばすことができていない。 怪我が多いのか試合への出場回数も少なく、昨年の予選会や東海学生駅伝には出場していない。ただ、出場したときは皇学館の主力として活躍する。過去2回走った東海学生駅伝では2年連続で3区を走り26分30秒前後でまとめ、今年の名岐駅伝では22分54秒(区間14位)と他大学の主力選手に見劣りしない走りを見せた。今シーズンのベストもあまりよくないが、もともと皇學館大が記録の出やすい大会に出場しないうえ、3000mSCへの出場回数が多いことも影響している。中京大記録会に参加しなかったのは怪我、もしくは選手が確定しているかのどちらかだと考えられるが、石坂も欠場していたことを考えると、後者の可能性が高い。

 

谷崎 晃司

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
16'11"58 15'21"67   33'31"99
ベストは15分21秒67と早くはないが、15分20秒台の記録であれば複数回出している。予選会にも出場経験があり、主力選手とまでは言えないが、5〜8番手として昔から大きな試合の経験はある選手。名岐駅伝の5区で16分12秒(区間13位)と悪くない成績だが、今シーズンは調子が悪く、4月15日の国体一次選考記録会で16分11秒58、東海インカレで16分22秒45と今のままでは15分台中盤の選手の多くなった皇學館大学ではできそうにない。そのため、選手として走る場合は調子が戻ってきたのだと考えるのが妥当だろう。

 

寺田 昂平

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'33"77 15'20"58   31'56"32
今年に入り、4月28日の南勢記録会では組1着の15分36秒71、東海インカレのOP5000mでも波多野には競り負けたものの、途中3000mで仕掛ける積極的な走りで組3着の15分33秒77と好調を維持していた。昨年は調べた限りでは10000mを走っておらず、10000mの経験が2年時の関西学生記録会と予選会しかなく、関西学生記録会は31分56秒32という好記録で走っているが、予選会は35分50秒45と撃沈している。これからも分かる通り、10000mのベストはいいものの、実績はあまりないため、長い距離に不安は残るか?しかし、それも2年前の話なので参考になるかは分からない。中京大記録会でも15分47秒49に終わってしまったため、選手として走る可能性は低いか。

 

石坂 健太

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'34"26 15'05"41 32'07"01 30'49"62
1年生のころから主力として活躍しており、記録の水準、および安定感ではチームの中でも抜けている皇學館大学のエース。昨年は秋に10000mで30分台を2回マークし、全日本大学駅伝の東海学連選抜にも選ばれ、3区を走った。ただ、去年の東海学生駅伝後に怪我でもしたのか、今年は名岐駅伝は走らず、シーズンインしてからも石坂にしては少し物足りない結果しか残していない。とはいってもチームのエースであることに変わりはなく、大事な試合はしっかり走っている選手なので、予選会はおそらく4組を走ることになるだろう。もし4組でなかったら調子が悪いと考えてもいいかもしれない。

 

大山 竜也

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'26"79 15'26"79 32'11"25 31'48"07

石坂には及ばないが、石坂と同様1年生から選手として活躍している選手。記録は持っておらず、こちらの脅威となること可能性は少ないが、安定感がとてもある選手で予選会、東海学生駅伝、名岐駅伝と大きな大会にはすべて出場しており、昨年は予選会3組(32分49秒74 5着)、東海学生駅伝5区(35分10秒 区間4位)、名岐駅伝6区(37分15秒 区間20位)と重要な組、区間を任されたため、他校からリードを奪うことはできていないが、大量リードを奪われない走りをしている。長い距離での経験は豊富であり、タイムは持っていないもののそれ以上の実力と安定感があると考えた方がいいだろう。

 

松本 聖

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'25"37 15'21"01   31'53"47
15分30秒前後の選手がたくさんいる皇學館で東海インカレでは1500mと5000mのポイント選手として走っていることを考えると、かなり練習では調子がいいのだと考えられる。しかし、試合の結果はそこまで安定しているわけではなく、南伊勢記録会では16分05秒27かかっている。しかし、1年のころから東海学生駅伝のアンカーを走り、その後も選手として活躍しているため、長い距離の経験もある。しかし、中京大記録会ではチーム7番目の記録の15分38秒87で、石坂と櫻井がしーどであったとすると、選手入りできるかどうかが微妙になってきた。

 

寺内 亮

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'25"15 15'25"15   32'00"72
東海学生春季では3000mの1組で1着で走った。過去に大きな大会を走った実績はないが、走った試合はそこそこの結果を残している。櫻井同様3000mSCの試合に出場しているおり、5000mなどへの出場は今シーズン他の部員よりは少なかったが、6月9日の中京大記録会ではしっかり15分25秒15という記録で走り、一気に選手として走る可能性が高くなった。走るとしたら2組あたりになりそうだ。

 

濱地 久史  

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'03"04 15'03"04   30'51"59

今シーズンの序盤は怪我でもしていたのか、東海学生春季に出場せず、東海インカレでもポイント選手としての出場がなく、オープンで15分35秒69と30分51秒59という10000mのベストからすると物足りない結果であった。しかし、6月9日の中京大記録会ではチームトップの15分03秒04で走り、復活をアピールした。東海学連選抜にも補欠ではあるがメンバー入りしており、東海学生駅伝の1区で26分37秒の区間3位、名岐駅伝もエース区間の1区を走り、速いとまでは言えないが、まずまずの成績を残している。昨年も1年生ながら4組の最終組を走っていおり、今年も3組、4組といった後半の組に出場してくることが予想される。

 

松岡 晃弘 

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'28"45 15'28"45 32'42"39

32'42"39

昨年は大きな大会に選手として出場することはなかったが、今シーズンは国体一次選考の10000mで32分42秒39の自己ベストをマークすると、東海インカレの5000mのポイント選手に選ばれ、2組で途中先頭を引っ張りながら15分28秒45という記録で走った。しかし6月9日の中京大記録会では15分52秒10という記録に終わってしまっため、選手として走る可能性は低くなってしまった。

 

三浦 健嗣 

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'14"24 15'14"24   32'10"73

阿久比高校出身(=嘉賀さんの教え子)で昨年の予選会は1年生ながら1組4着と好走している選手。しかし、東海学生駅伝や名岐駅伝は選手には選ばれなかった。今シーズン6月9日に走った15分14秒24がPBとなっているが、高校時代にもっといい記録で走っていたような覚えもある。個人的な印象として長い距離への適正もあり、大崩れはしない印象がある選手で、中京大記録会に出場しなかった石坂と櫻井の調子が万全であるならば、昨年同様1組に出場する可能性が高いか。

 

若菜 純一 

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'06"42 15'06"42    

滋賀学園出身の2年生で高校時代は競歩をやっていた時期もあるようで、高校2年の時に県総体で2位に入っている。高校時代に記録を持っていたわけでもなく、入部して間もないころは目立った活躍はしていなかったが、東海学生秋季の5000mで2着に30秒差をつけるダントツの組トップで15分12秒45の記録で走ると、それ以降選手として定着した。東海学生春季の3000mでも8分40秒03、中京大記録会でも15分06秒42という記録で走っている。選手として走るのはほぼ間違いないが、ひとつ気にかかるのは若菜自身駅伝でも東海学生6区(6.2km)、名岐駅伝3区(6.0km)と短い区間しか経験したことがなく、10000mという距離に対する適性があるかどうかが疑問に残る。

 

津田 純一 

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'24"89 15'12"36    

伊賀白鳳高校出身のルーキー。高校時代は名門校であったがために選手として出場した経験はほとんどないようだが、2年生の時に15分12秒36の記録を出している。今シーズンに入ってからはその記録には及ばないものの、コンスタントに15分台の記録をだし、6月9日の中京大記録会ではチーム5番目の15分24秒89で走っている。ルーキーであるがゆえに10000mの経験などはあまりないと思われ、またタイム的にも周りは格上になる。その中でうまく対応できるかどうかが問題になってくる。選手入りの可能性は高いが、1組や2組といった前半の組に出場してくるだろう。

 

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