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選手別分析
投稿者: Hamada 掲載日: 2012-6-6 (1203 回閲覧)

愛知工業大学選手別分析

 

 伊藤 晶寛 

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
14'57"56 31'33"12

1年生の時から14分台をだし、戦力として期待された。しかし、怪我などの泣かされているのか、試合への出場が極端に少ない。大きな大会としては3年時(去年)の全日本大学駅伝の3区のみで東海学生のBチームですら走ったことがない。ただ、出場した大会は復帰直後であるにもかかわらず、10000mでは31分台中盤から32分一桁、5000mでは15分10秒、1500mでは4分05秒前後の記録を残しており、ポテンシャルは秘めている。今シーズンも試合に出場しておらず、今回選手として選ばれる可能性は少ないが、出場するとすればそれなりの走りをしてくると考えた方がよさそうだ。

 

金津 佑介

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'00"34 32'08"15
 昨年の秋に力をつけ、15'25"37だった自己ベストを昨年11月駅伝強化で15'00"34まで短縮し、東海学生駅伝では6区を走り、区間3位ではあるものの優勝メンバーとなった。その後も名岐駅伝で主要区間である4区を走ったり、犬山ハーフマラソンで31分58秒で走りきるなど、他校の主力選手には多少見劣りはしているものの、愛工大の主力選手としてまずまずの成績を残していた。しかし、今シーズンは試合に出場していないことを考えると、選手として出場してきても本調子ではない可能性が高い。

 

後藤 康伸 

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'31"34 15'31"34

 

32'20"74
昨年までのベストが15分39秒63で東海学生駅伝はBチームのメンバーにも入らなかったが、犬山ハーフマラソンで69分55秒のタイムで走ると、シーズンに入ってからも安定して15分台で走るようになった。そして5月26日の中京大記録会で15分31秒34の自己ベストを更新し、好調を維持している。タイム的にやはり見劣りするが、10000mやハーフマラソンなどの記録から長距離の適性はありそうだ。

 

割田 雄貴

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'36"12 14'54"56   31'18"13

2年生のころから愛工大の主力として活躍してきた選手で、長距離適性のある選手。10000m以上の距離では安定した成績を残しており、全日本大学駅伝のアンカー(19.7km)では1時間03分43秒(区間14位)で走っている。今シーズンは5000mのベストが15分36秒12と記録は残せていないが、昨年も同じように春先はあまり調子が良くなかった。しかし、予選会は32分22秒91の3着としっかり走り切っているため、注意が必要である。

 

萱垣 義樹

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
14'47"48 14'44"41 31'59"85 30'47"43
愛工大のエース。1年の時から長坂、大原に次ぐ存在として主要区間を担当してきた。高いレベルでの安定感があるように思われるが、愛工大の部員によると、もっと記録を出してもおかしくないくらい普段練習ができているのだという。4月中は春季の3000m優勝し、中京大記録会も14分47秒48で走るなど調子が良かったが、5月に入り少し調子を落としているようだ。しかし、それでも東海インカレで2種目ともに入賞しており大崩れをすることはなさそうだ。j過去2年最終組を走っており、今年も最終組を走る可能性が高そうだ。愛工大としては萱垣でタイムを稼ぎたいところだろう。

 

鈴木 健太

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'13"16 15'13"16   32'50"64
東海インカレの1500mで6位に入賞した選手で、スピードを持っている。インカレのオープン5000mでは第2集団に位置しながらラストスパートでどんどんトップに迫り、組2着まで順位を上げた。その後中京大記録会で15分13秒16の自己ベストを更新しており、現在愛工大で一番調子のいい選手といっても過言ではない。しかし、10000mという距離に対しては実績がなく、昨年も15分21秒というタイムを5000mで持っていながら、10000mは東海学生記録会で32分50秒64、秋季で33分21秒10と少し見劣りする。東海学生駅伝でも4区を走り名市大の石田と同タイムということを考えると、予選会では長い距離に対して対応できるかどうかが問題となりそうだ。現在のチーム状況を考えると選手として走る可能性は高い。

 

館林 洸介 

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'16"71 14'54"19 32'59"80 31'03"57

1年の東海学生駅伝から愛工大の主力選手として活躍している。1年時はタイム的にも実力不足だったこともあり、強さにも欠ける印象があったが、徐々に他校の主力選手とも張り合えるようになってきた。昨年の予選会の3組で終盤仕掛けたものの失速してしまった点や、東海インカレで32分59秒80かかってしまうなどまだ強差さに欠ける部分もあるが、昨年の東海学生記録会、秋季、全日本大学駅伝、東海学生駅伝、名岐駅伝とすべて安定した成績を残している。シーズンを通しての好不調の波が小さく、中京大記録会でも15分16秒71で走っているためメンバー入りはほぼ確実。愛工大としては館林でリードを奪わないと厳しいだろう。

 

林 裕貴

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'30"09 15'19"58   32'01"56
昨年の予選会では1組を走り、32分51秒65の8着であった。いい成績とは言えないが、この時の5000mのベスト等を考えるとよく粘った走りであった。また、昨年の東海学生駅伝では名大の阪口と3秒差の区間4位相当の記録を残しており、長い距離でもそれなりに強さを発揮している。今シーズンは昨年とSBは変わらないが、15分30秒台の記録を複数回出しており、記録の全体的な水準は向上している。インカレの5000mのポイント選手であったことなどを考えると練習もこなせていると予想できるが、主力がほとんど出場した5月26日の中京大記録会に不出場であることが気にかかる。ただ、安定感がある選手なので、出場してくれば大崩れはしないと思っておいた方がいいだろう。

 

佐野 恭平 

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'16"89 15'01"32   31'26"99

昨年は1年生ながら3組で走った。その時はまだ長い距離に対応できていなかったのか、33分14秒87の8着とそれまでの結果と比較すると少し見劣りする結果となってしまったが、秋の東海学生記録会では独走で31分26秒99というタイムをだしている。シーズン序盤はチーム内では上位の記録を残していたが、東海インカレで15分35秒20、先日行われた中京大記録会では15分51秒75と調子を少し落としてきている。走る可能性は高いと思うが当日調子が戻っているかどうかが問題だろう。調子が戻ってきていれば手強い存在となる。

 

成田 和哉

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'10"06 15'05"69 32'14"29 32'14"29

東海学生駅伝ではBチームながら1区で快走し、名大の田中と10秒差、皇學館のはまちにも競り勝ち、区間3位相当の成績で走った。名岐では3区を名大の古川と同タイムと安定した成績を残している。今シーズンは4月に行われた中京大記録会で15分10秒06の好タイムで走り、東海インカレで32分14秒29の自己ベストを更新しているが、中京大記録会は走っていない。最近の調子が気にかかる。

 

加藤 慧  

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'22"89 15'22"89    

美濃加茂高校出身の1年生。高校3年時は6区(5km)を走って15分52秒、昨年の名岐駅伝では高校の4区(一般で言う5区、5.3km)で17分54秒と強い選手ではなかった。しかし、大学に入学してからベストを更新しつづけ、先日の中京大記録会では15分22秒89まで記録を伸ばした。10000mの適性などはまだわからないが、5000mではそれなりに実力はついており勢いはある選手。当日までにどれだけ成長しているかに注目だ。

 

三木 友裕 

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'30"43 14'59"30    

愛知高校出身のルーキー。県の高校駅伝では7区を15分36秒というタイムで走っている。高校時代から14分台のベストタイムを持っており、ポテンシャルは持っている。しかし引退した後、少しブランクがあるのか今シーズンの最初は春季1500mで4分14秒26、4月の中京大記録会で16分30秒51といい成績ではなかった。しかしその後は徐々に記録を戻してきており、15分30秒43まで記録を伸ばしてきた。その後にもよるが、メンバー入りの当落線上におり、出場してくるかどうかは微妙だ。

 

吉田 新規

5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
15'17"42 15'01"90    

維信高校出身のルーキーで、県の高校駅伝では4区(8.0875km)を25分56秒、東海高校駅伝では同じく4区を25分49秒というタイムで走っている。名岐駅伝でも1区を区間24位の23分02秒とまずますの成績を残しており、入学してからの安定した結果を残している。高校時代の実績を考慮してもメンバーに入る可能性は高く、1年生でこれだけの成績を残していることを考えると3組や4組などの後半の組に登場する可能性も高い。

 

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