予選会お疲れさまでした。

投稿者: 藤永 OB 投稿日時: 2014-6-30 23:23:31

こんばんは。殆どの方がはじめましてですが、OBの藤永と申します。
全日本で落ち込んでいるところ失礼します。

全日本予選、お疲れ様でした。
私自身、全日本予選当日、記録会にに出場してたので現地で応援は出来ませんでしたが、記録会後、Twitterによる速報越しに応援してました。
結果は残念でしたが、今まで名大がずっと目指していたのに、出来なかった全員組上位で31分台というレースパターンにあと一歩まで迫った戦い振りには感動しました。

その記録会で、私は偶然、大学時代、全日本出場権をかけて争った元四日市大学の監督にお会いし、少し言葉を交わさせて頂きました。その中で

"君、だれだっけ??
あっ、思い出した。最後の三好池での全日本予選で、中村じゃない方の名大のアンカー。
いやー、あの時は負けたと思ったよ。金尾監督も私の前で、
勝ったぞ、ってガッツポーズしてたからね。"


現役生にとっては一体なんのこと??
だと思います。

昔の全日本予選は、三好池での
1区 8.6キロ 2、3区 12.9キロ 4区 17.2キロの駅伝方式で1大学2チーム出走し、その合計タイムを競う形式でした。
私が大学3年の2006年、最後の三好池での予選会。枠は1枠。
今回と同じように、前半区間の選手が快走し、3区に渡った時点でトップ四日市と58秒差の3位。名大には、アンカーに、東海地区で圧倒的な強さを誇っていた中村選手(先輩)がいたので、金尾監督含め多くの方が勝てると期待したと思います。
中村先輩は、区間2位に1分の差を付ける実力に違わぬ圧倒的な走りで6位からトップに。総合タイムトップに向かって快走します。しかし、同じくアンカーを務めた私が凡走し、2位から4位に落とし、ズルズル後退してしまいます。自分がペースを上げなきゃ勝てないのは分かってても、ペースがこれ以上上げられない。それでも応援してくれてる方々は、

"中村はトップを独走してる。全日本はお前にかかってるぞ、頑張れ!"

と必死に声をかけてくれる。
その応援に応えられない情けなさを抱えながら走ったラスト一周4.3キロは物凄く辛くて長かったです。

結果、負けてしまいました。

学生時代、何度も頭を過った悔しいレース
特にレース後、映像で観た、中村先輩が、トップでゴールし、すぐさま後方でもう1チームの名大を探す姿は、何度も思い出し、目頭を熱くさせられました。

社会人になって、忘れていた記憶を久々に思い出しました。


今回のような1度は勝ちを掴みかけてからの逆転負けは、本当に悔しいと思います。前を走った選手も、逆転された選手も、もちろん選手になれなかった人も。

私は、結局、最後までチームや中村先輩の足を引っ張ることしか出来ず卒業しました。ただ、現役生はまだ東海学生も残っているし、多くの選手には来年の全日本予選だってある。すぐ気持ちを切り替えられないのは当然だと思います。私自身がそうだったので。ただ、まだ悔しさを晴らすチャンスは残ってます。例年の名大に比べたら若くて可能性のあるチームです。もう一度、チーム一丸となって次の目標に向かって頑張って下さい。

ただ練習のやり過ぎには気を付けて。
練習をすることに悔しさをぶつけるのではなく、結果を出すことで悔しさを晴らすことが大事だと思います。
これはすごく難しいですけど。

偉そうな長文を書き込んだことをお許し下さい、林コーチ。



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