藤永H21年卒

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012-6-17 8:26:45

H21年度卒藤永です。知らない方がほとんどだと思いますが,年に数回,山の上で練習させてもらっています。山の上に行かないと練習しないので大変助かっています。

いよいよ予選会ですね。
私が現役の頃,全日本予選を突破することは手が届きそうで届かないものでしたが,今の現役生にとっては完全に手の届くところにあるものですね。順調に力を付けている現役生を見ていると,4年の時に惨敗して,
“これを境に名大は全日本出場を争えるチームでは無くなってしまうのではないか”と思い悩んでいた私,また,M2の時に
“全日本出場経験者がみんな卒業してしまう前に出場権を獲得しなくては”と思っていた私が間抜けに見えます。
 
ここまできたら,あとは本番の30分強の間,気持ちを切らさず走り抜けるだけ。去年負けてからこの日まで乗り越えてきた練習を考えたら,今日の30分強の中で何度か訪れる辛い時間はほんの一瞬,その一瞬に負けてしまわないよう,頑張ってください。陰ながら応援しています。

選手として走れなくて悔しい思いをしている人もいると思いますが,その悔しさを持っている分,突破した後の全日本での選手争いでは優位に立てる,とポジティブに気持ちを切り替え,今日は,“僕の悔しさをぶつける舞台を今,走っている選手が用意してくれてる。御苦労さま。”くらいの上から目線で,精いっぱい応援してあげてください。

追記:

亜由子選手,日本選手権お疲れ様でした。オリンピック選考会で走る母校の後輩を応援するという夢のような時間を与えて頂き,感謝しています。
これからの活躍も楽しみにしています。
ときっと多くのOBが思っています。

話逸れますが,亜由子選手がブログに書いていたこの一文

上を目指せるのも,負けて悔しがるのも,それだけの練習をしてきた人だけが得る権利だと思います。今回まだまだその段階には至っていませんでした。

私はOBになって特に目標もなく中途半端に陸上を続ける中でまさに上記の感情にすごく苦しめられます。
結果が悪くて悔しがりたいのに,頑張って練習しているわけじゃないから悔しがれない。たまたま結果が出ても,何かしっくりこないし,その結果の意味に疑問を感じる。

こういった感情に苦しめられる度に,ただ単純に全日本を目指して頑張っていられた学生時代が,本当に貴重なものだったのだなと,感じさせられます。
学生でいるときは気付きにくいですが...
現役生の皆さんは,限りあるこの貴重な時間,環境を存分に楽しんでください。



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