中長ブログ - かったさんのエントリ

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2023/04/02
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: かった (21:59)
こんばんは。先月末で学生ではなくなりましたが、まだ辞令の紙をもらってないので社会人とも言えない勝田です。

今岡が書いたあたりから多分これ回ってこないだろうなと思っていたら、案の定回ってきませんでした。面倒くさがりの極みな僕は色々ばたばたしてきたら多分書かないと思うので、短いですが書ける内に書いておこうと思います。


この2年の間で、世の大学生からしたらマイノリティだけれど、この大学や学部においてはマジョリティな大学院へ進学するという選択をして。
大学院生の中ではマイノリティだけれど、この部活においてはマジョリティな院でも競技を続けるという選択をして。
そして大学院生の中ではマジョリティな修士までで卒業して就職するという選択をしました。

自分の選択に全く後悔がなかったかと言われれば嘘になるし、今思っていることも数年たったら「あぁ、違ったかも」となるかもしれません。

けれど今は、この選択をして、2年間皆さんと一緒に陸上できて、陸上を通して色んな事を話せて、本当に良かったと思っています。

そしてこれからも僕は、「みんなと同じものが欲しい」と「みんなと違うものも欲しい」の間をゆらゆら、ふわふわしながら彷徨って、その過程で色々な選択をしていくのだと思います。




結局大した選手にはなれなかったし、チームで全日本にも出雲にも出れませんでした。

けど、全日本を目指すのも厳しかったような状態から、重田たちが入ってきてくれて。村瀬が、吉原やら阿部やら田尻やらが入ってきて。
河が速くなって、他の皆も本当にやる気で満ちあふれていて、どんどんタイムが伸びて。

そして、森川が皆を引っ張ってまとめ上げてくれて。

僕はそのチームにタダ乗りして皆とおしゃべりしてただけでしたが、本当に楽しかったです。ありがとうございました。

同期の皆もありがとう。お疲れ様でした。七大OP5000mで待ってる。


これからも山の上の皆さんを応援しています。


追伸
予選会は応援行こうと思います。あと、トレラン同好会は来年も走ろうね。
2022/12/09
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: かった (21:08)
山人(やまんちゅ)の吉原から回ってきました、山人ver.2の勝田です。
彼とは一緒に山を走るトレイルランなるものをやろうと約束しています。大会にも既にエントリー済みです。とりあえず年明けくらいから近場の山で練習しよう。



さて、東海学生。メンバーの中でM2は僕だけです。wadaは気づいたらどっかいってましたが、当日配車してくれるそうです。babaも車だしてくれるらしいです。ありがとうございます。トミーは配車してくれなくていい(流石の僕も命は惜しい)ので、念だけ送っといてくれると助かる。



先週末、元P長と安定の湯の城+うどんに行き、調整を済ませてきました。食券販売機が使いにくくなっていたり、天ぷら用の塩とタレがテーブル席から消えていたりなど、昔行っていた頃とは変わっていて、時の流れを感じました。


そう、時は流れます。時の流れに伴い色々と変化します。5年前は好青年であった私は、学部2年の家ではしゃいで出禁を食らうようになりました。
服部緑地で野宿していた内田は、ちゃんと生活してラストシーズンで15分台を出しました。たくさん部員がいたはずのM1世代はいつの間にか2人になっていました。
そして、3年前は予選会で10分以上の差をつけられていたチームが、優勝を目指すと胸を張って言える位置まで成長しました。


・・・
最後の東海学生ですが、正直あまり実感はないです。予選会前の方が感傷的な気持ちになっていた気がします。


ラストイヤーだから頑張りたいという気持ちはあるけれど、それだけで頑張っていると思われるのも癪だし、優勝して後輩達に出雲駅伝をプレゼントするというボランティア精神もそれほど持ち合わせていない。応援や、これまでお世話になってきたチームへの感謝の気持ちだけで走れるほど、できた人間でもない。


だから、なぜ走るのかと問われたら「任されたから」としか言いようがなくて、自分でもよくわからないけれど、とにかく頑張って走ろうと思います(思考放棄)。


じゃあ選手の皆さん、当日は楽しみにしています。応援補助員の皆さん、よろしくお願いします。


次は重田で。
2022/06/16
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: かった (21:09)
勝田です。和田から回ってきました。今年のバイト合宿メンバーに和田の名前が入っているのを見て、彼の執念に一種の恐怖を感じました。秋に下級生陣をなぎ倒す姿を見るのが楽しみであります。

さて。皆様いかがお過ごしでしょうか。最近は現役部員の中長ブログに対する熱量が若干低下気味なので、これを見ている方の大半は卒業後もなお中長HPのブックマーク登録を解除していない、酔狂なOB・OGの方々だと勝手に思っています。お元気でしょうか。
今年も、予選会の季節がやってきました。目標はもちろん全日本大学駅伝の出場権獲得です。森川を中心に、とても良いチームになりました。しっかり結果として皆さんに報告できればと思います。通過した暁には、ぜひ更なるご支援をよろしくお願いします。

長距離の皆さん。
結果はどうあれ、6月18日を境に長距離パートは大きく変わります。森川が長らくパート長をやっていたのでイメージしにくいかもしれませんが、今のままではいきません。もう4年生は卒業するし、3年生がもう幹部学年です。いくら院生が増えても、チームの中心は学部生です。その自覚をもって、これから行動していって欲しいと思います。


そして、選手の皆さん。
緊張していると思います。僕は昨日まではのほほんと過ごしていたのですが、今は若干フワフワした状態です。ですが、特別なことをする必要はありません。淡々と準備していきましょう。

私はこれが最後の予選会です。皆さんと笑って終われるよう、力を振り絞って走ります。

最後は森川です。
2022/05/24
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: かった (12:56)
吉原からまわってきました!お疲れ様です!今回はちゃんと翌日に書くことができました!えらすぎる!

勝田です。なかなか1年生と練習時間が被らず未だしゃべったことがありませんが、長距離パートの中でひときわ目立つ“優しさオーラ”を放っている人がいれば、それは村瀬か僕です。なので、今後は僕のことを「村瀬先輩」と読んで下さい。よろしくお願いします。


みんな趣味の話をしているので、僕の趣味はなんだろうと週末の生活を思い返したところ、
先週土・・中京土曜を走った後、浄水駅前の竜泉寺の湯
先週日・・塚本らと湯の城→木村屋の王道ルート
先々週日・・サトウケイらとラクスパ(90分コース)


風呂入ってばっかだな…

最近流行の暑熱順化のためのサウナ、などではなく単純に湯に浸かることが好きなので定期的に通っています。60〜90分くらい浸かると翌日の寝覚めと足の調子がスゴく良いです。
ラクスパが近くて利用しやすいですが、一番おすすめは刈谷ハイウェイオアシスにある「天然温泉かきつばた」です。低温炭酸泉というぬるま湯ゾーンは全くのぼせないので無限に浸かれます。が、そのせいで回転率がかなり悪いのでなかなか入ることができないときもあります。

今週もラクスパに行き、インカレ前の最終調整を完了させようと思います。


さて、ラストインカレです。これまであまり良い思い出はないですが、最後くらい良い走りをして終わりたいと思います。


2月に割と派手な捻挫をしてしまい、3月頭から走り始めましたが、今のところ順調に来ています。某ジョレー・ヌーヴォー的に言えば「ここ数年で一番のエレガントな仕上がり」といったところでしょうか。
今年はシーズン初戦から「院カレ」にでたり、自身のスケジュールと練習をうまく立ち回ってモチベーションの維持・実力の向上ができたと思います。昨年はもうこの時点で虫の息だったので、成長を感じています。こういった総合的?な部分の改善・向上は、長く競技を続けていても結構面白かったりします。


しかしインカレは一発勝負。「たられば」や「次は」が一切通用しません。負けたら死ぬんス(by 浦原喜助)。死なない為に残りの数日、死ぬ気で準備したいと思います。


最後に、まだこの年になっても全力で“かけっこ”できる喜びを感じながら、頑張りたいと思います。


では次は重田で。優勝よろ。
2021/12/11
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: かった (15:34)
勝田です。吉原に回していただきました。
もう2年近く前のこと、「高校生ですが、名大で一緒に練習したいです」と僕の元にLINEが来ました。当時はやる気あるなぁ1500速いなぁくらいの印象で、なんとか一緒にできるよう図りましたが、その時期から大学の規制が厳しくなり(高校生は顧問同伴必須)一緒に練習することは叶いませんでした。
その高校生というのが吉原でした。重田も高3の時に一回練習来てたけど、高校生の時から大学の練習に積極的に参加しようとする姿勢は自分には無かったので本当に尊敬します。やる気がすごい。


はい、というわけで予選会ぶりのブログです。あれですね、院生になったらマジで通常レーンが回ってくる気配すらしませんね。回ってきたといえばちょっと前の内田くらいでしょうか。
是非通常レーンでも回してあげてください。「忙しそうだから・・」とか考える必要無いです。あ、「回すほど仲良くないわ・・」だったらこっちに責任があります。ごめんなさい。
なるべく一年生ともコミュニケーションをとるようにしていますが、やっぱこの年代の4歳差はでかいですね。僕とサトウケイくんとが繰り広げる知的かつユーモア溢れる会話に1年生はついて行けていない様子です。
最近は話しかけに行くと面倒くさそうに対応してきます。松村とかは多分僕のこと苦手です。けど、松井は僕のこと好きです。僕は村瀬が好きです。今年の反省を踏まえて、来年はもうちょっと偉そうにしようと思います。


さて、いよいよ明日に迫ってきました。エントリーも出て非常に緊張してきます。緊張しているということはそれだけ準備してきたということです。
思い返せば一年前の東海学生、僕は直前まで全く緊張できず、緊張できないことに緊張していました。大会もやる気も全て消え失せた前半シーズンを経て、急ピッチで間に合わせようとしましたがうまくいかず、若干投げやりな気持ちになっていました。
まぁ結果は散々で、きついわ、楽しくないわでかなり参った状態。色々取り戻すのにかなり時間がかかりました。


けれど、ここら辺から段々と陸上に対する向き合い方が変わってきました。年を重ねたからなのか、院生になって色々やることが増えたからなのか、良い意味で力が抜けて練習できるようになってきました。
できることはちゃんとやる。できないことはやらない。どうしても人間は楽な方に流されてしまうので「できないこと」と「やりたくないこと」の区別をつけることは難しいですが、ある程度上手くなった気がします。

もちろんやる気が無いわけではありません。練習に割ける時間は減ってはいますが、この状況でどう工夫しようか常日頃から考えています。
今シーズンは10000でベストを2度更新でき、全日本にも再び出れました。うまくいって走れた時は最高に楽しいですし、まだまだやれるとも思っています。
ただ、以前よりも完璧を追い求める事は少なくなりました。

陸上選手の中でも長距離選手は特に心理的なストレスを常に受け続けています。毎日走らなければならない、食べるもの、月間○○km、知識、etc。突き詰めだしたらキリがありません。
これを全部やるのは不可能に近いことで、やろうとすると心身共に壊します。これの取捨選択がうまくなった、という事だと思います。常に自分のキャパと相談するようになりました。

「淡々と本気」になったとも言えます。
最近、サトウケイと心理的ストレスを感じたときに働く防衛機制(高校の保健の教科書に出てくるやつ)について話していました(知的かつユーモア溢れる会話)が、それの一つなのでしょうか。誰か教えて。

偉そうなこと書いていますが、部員の方はご存じの通り10月〜全日本のあたりは完全にキャパオーバーでした。はい。来年はここのトラックシーズンでも良い記録を出せるよう、もっと上手くやっていきたいと思います。今のままだと5000m14分30と10000m30分そこそこのランナーで終わってしまうので。何とか打開できるようがんばります。

まずは目の前の東海学生、淡々と本気で走ります。


チームの皆さん

いよいよ明日です。予選会の時はアクシデントもありうまくかみ合いませんでしたが、今回に関しては自信を持って臨んで良いと、先週のポイントを見て(走って)思いました。
このチームで、優勝を目指して走れることをとても嬉しく思います。

当日までのぬかりない準備は忘れないように、予選会の時も書いたと思いますが、ここから大きくタイムを伸ばすことはないけれどもその逆は往々にしてあります。最後までもがいて調整しましょう。

付き添いや補助員、配車の方々も、明日はよろしくお願いします。


では最後は森川で。よろしく。




















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<<<ここまで読んでくれた方必見!!>>>大学院生で記録を伸ばすための方法!!

「大学院生でも速くなりたい」「忙しい中でも記録を伸ばしたい」

そんなあなたのために、大学院生で走り続けている現役ランナーである筆者が、オススメの練習法を紹介します!!




逆にこれをやらないと、残念ながら記録が停滞してしまうかもしれません、、、








すぐ実践できる簡単な方法です!!!







―弦舂習が無い日曜日に、社会人になってもベストを更新し続けているOB(つかもと)を誘います。

一緒に練習します。

6瓩の銭湯に行ったのち、ご飯をたくさん食べます。気前が良い(というか他に使いどころがないらしい)のでもちろん奢ってくれます。









以上です!どうでしたか?

これにより、平日の練習不足を解消でき、更に温泉とご飯で疲労回復もバッチリです!

ぜひ実践してみてください(>_<)
2021/06/06
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: かった (15:13)
こんにちは。阿部ちゃんから回ってきましたM1の勝田です。阿部ちゃんは僕の高校の後輩同じ中学出身ということで、合格発表の次の日に「基町から後輩がくる」と連絡を受けました。LINEをもらっていきなりおすすめの物件を聞かれたので、張り切って知る人ぞ知る優良物件(バス/トイレ別、家賃4万切り)、風光明媚な平和公園の近くにそびえ立つ天空の城(1Fが駐車場)、ス○ースヒルズをおすすめしておいたのですが、まだ彼は入居してきてません。なぜでしょう??


さて、来週に迫ってきました予選会。先週のポイントはグラウンドの内側に男ラクがいたのでみんなピリピリしていましたが、今週は女ラクだったので走りに集中できましたね。

後は調整のみ。何度も言われているようにここから大きく伸びることはありませんが、大きくタイムを落とすことは十分あるので睡眠・水分等出来る事はしっかりとやっていこう。


先週までは時折緊張の波がやってくる程度でしたが、今週に入りその間隔が段々短くなっていき、今は軽く手に汗握りながらキーボードを叩いています。あと一週間とちょっとしたら、すべて決まっているんだと思うと不安と期待でいっぱいです。この感じ、なかなか味わうことが出来るものじゃありません。噛みしめて過ごします。


いままでの振り返りとか、相手の実力がどうとか、タイム差予想とか、色々考えたくなる時期ですが目の前のことをいつも以上に気持ちを込めて丁寧にやるのみ。まずは火曜の練習について考える事にします。調子が良さそうな吉原をこき使ってやろうと思います。よろしくね。


じゃあ次は重田で。よろしくお願いします。
2021/05/07
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: かった (14:23)
コンチワッス、M1の勝田です。


インカレ、始まりましたね。1500組ががんばっていて、気が引き締まりました。

僕は、今日18時からの10000mに出場します。

年明けから平日は一人で練習、土曜だけみんなと走るという感じでしたが、70点くらいの練習をうまく継続させることができました。そのおかげか、2週前のttでは3000で高3ぶりのベストを出せ、今は表彰台を狙えるかな?といった感じです。

春休み中はグラウンドの照明がつかなかったので真っ暗の中平日は走ってましたが、そんな中でもしれっとかじゅが練習に来たり、10m先も見えないのに丸地さんがハードルを並べていたり、いろんな人のがんばる姿をみて、刺激を受けていました。

今日のインカレでは、応援はないかもしれませんが、誰かに刺激を与えられるようなレースがしたいなと思います。


そろそろ岐阜に着くのでここら辺で。

ふれふれ名大!
2021/04/20
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: かった (19:51)
こんばんは、勝田です。結構前に和田から回ってきましたがなかなか筆が進まず、流石に新入生レーン始まる前に書いとかねばということでみんな大好きにラクスパに居座って書いております。気づいたら手元に漫画が積み上がっていましたが、なんとか書くことが出来ました。

さて、学部卒業レーンラストです。院生レーンは河上先輩がせき止めているせいで、自然消滅してるっぽいですね。竹原さんを筆頭に、國司さん、ずっきーさん、岩井先輩等、偉大な先輩方のありがたいお言葉が聞けず、非常に残念です。皆さんもう忙しいでしょうが、短くても良いのでなんか書いていただきたいです(>_<)。

シーズンインもして予選会まであと2か月を切り、もうやるしかないという時期にこんなことを書くのもなんだか気持ち悪いですが、先月末、卒業しました。4月からそのまま大学院に進学しておりますが、生活の方は全く変化がないので卒業式を終えても実感が湧きませんでした。しかし、4月に入り同級生達のSNSに「入社式おわった〜〜」や「研修つらい(´д`)」みたいな文言が出てき始めたので、「あぁ、卒業したんだなぁ」とようやく感じ始めています。

あと、もう一つ卒業を実感した出来事が。4月1日、4、5年連絡をとっていなかった高校時代の先輩から唐突にLINE電話がかかってきて、「副業やらない?」とお誘いを受けました。このタイミングでのこの誘い、明らかに「アレ」だなと思わず笑ってしまいましたが、単純なので誘われたことに対して少し嬉しく思いました。結局僕がまだ学生であるということで深く内容を教えてもらえませんでしたが、他の同級生にも同様の電話をかけていたということで、まぁ十中八九「アレ」なんだろうと思います。もう働き始めているという前提で話されたので、まぁそういう年齢になったんだなと感じました。

雑談はさておき。卒業ブログなのでやはりこの4年間について色々書きたいと思います。

4年間、自分個人としてもチームとしても、うまくいっていた時、いかない時があり。頑張っている時もあればそうでない時もあり。伝えたいことやアドバイス的なものはあんまり無いですが、僕目線から感じたこと、思ったことを書くことで名大長距離の歴史の一部になれればと思います。


とりあえず、入学時の目標は何だったかなと思い最初のブログを開いてみましたが、気色の悪い文字列が出てきただけだったのでそっ閉じしました。特に大きな目標は無かったと思います。陸上部以外の部活に入ることも考えましたが、中学・高校と朝起きて、学校行って、走って、授業受けて、走って、帰って食って寝る。みたいな生活を続けていたため、そこを切り離すことが考えられませんでした。高校時代は周りに比べると厳しい部活でしたし、ある程度のレベルでは両立させてきたという自負がありましたので、自分が品行方正清廉潔白、例えるなら今の村瀬くらいまともな人間であると思っていたと思います。

しかしいざ大学生になってみると、まぁ怠惰。自律心のかけらも無い、並以下のレベルの人間であったわけで。受け入れるまでに大分時間がかかりました。開き直り始めたのが3年生くらいで、怠惰な自分をうまくコントロール出来るようになり始めたのがこの年明けくらいからです。卒業旅行には30分遅刻しました。1年生の時みんなでナガハマ行ったときは2時間半寝坊しましたので、大分成長しました(╹◡╹)。

そんな人間ではありましたが、うまく心と体がマッチした大学3年時は、それなりに満足いく結果が残せました。高2の自己ベストをようやく更新でき、七大も棚ぼたの2位。全日本も経験しました。別に特別な練習をしたとかそういうわけでなく、速かった先輩方が卒業して、塚本先輩が色々悩みながらパートを運営する姿を見て、「なんかやらなきゃ」みたいな使命感を感じながら走っていたような気がします。
P長として意気込んで臨んだ昨年は何も出来ずとても情けなかったですが、今振り返ってみると良い経験だったと思えるくらいになりました。転んだ後の起き上がり方の大切さを、身をもって痛感しました。どうにもならない事を悩んでもしかたないのです。そういう時はシ○って寝ろ。以上。


進学しても普通に陸上を続けておりますが、正直、大学院で陸上を続けるかは迷いました。昨年のこの時期はやめようかという気持ちの方が大きかったと思います。続けた理由としては、チームで全日本に出たいという事も大きいですが、まだ出来る、まだやれると思えた事が一番です。あと、佐伯先輩や小川先輩を見てきた人間としては、でっかい花火を打ち上げて競技生活に終わりを告げたいなとも思っています。



まぁ自分の話はこのくらいにして、チームの話をしましょう。陸上は個人競技ではありますが、やはり長距離は駅伝などがあるのでチームの存在が大きいです。
長距離パートの歴史を振り返るのには中長ブログを読むのが一番です。僕はこの中長ブログを遡るのが割と好きで、選手達の考え方、言葉のニュアンスから、当時のチーム状況がなんとなく浮かんできます。みなさんも暇があればぜひ読んでみてください。


ということで、ちょっと名大長距離パートというチームの歴史につい書いていきたいと思います。歴史を知ることで、このチームに対する思い入れがわいてくれれば嬉しいです。べ、別に自分について書くことが少なかったとか、そういう訳じゃないからねっっ!

今から書く内容は、概ね客観的事実に基づいているとは思いますが、少しばかり僕の勝手な解釈・憶測も含まれています。不快な思いをした方がいたらすみません。とりあえず謝っときます。許して下さい。


まず、チームは生き物でありますので、徐々に変化していきます。分かりやすいものでいうとダウンで長いこと走る伝統だったり、時には言語(笑)だったり。色んなものが変化していきます。このチームにおいては、大学院へ進学して6年(または9年)、長いことチームに在籍する人が多いので他のチームに比べるとゆっくりですが、確実に変化しています。そして何年かに一度、大きく変化をする転換期が訪れます。このチームは、ここ数年で2回の大きな転換期を経験しています。1回目は2014年ごろで、2回目は2019年。今回はこの転換期でのチームの変化について書いていこうと思います。

1回目はそれまでずっと名大長距離を指導してくださっていた金尾監督(面識は全くない)が転任(?)された時期です。名大が最後にチームとして全日本に出たのが2012年。それまでの長距離パートは完全に“チーム”だったんだなという印象です。学部生から院生まで幅広く実力者がいて、毎年当然のように予選会突破・東海学生優勝という目標を掲げる事が出来る。人数が充実していて、メンバー争いはバチバチ。「予選会付近の練習で設定ペースを守らないと後ろから舌打ちがとんでくる」という証言があるほどです。ブログでも選手達は常に駅伝の事について語っており、監督を中心にしっかりとした型が出来ているチームだったんだなと思います。

そこから選手主体のチームに徐々に変わっていきます。ブログではそれまではあまり見られなかった、チームに対する意見が散見されるようになります。特に2014〜15年については、色々あったんだろうなという事が非常に強く伝わってきます(当事者じゃないのでこれ以上は語れないですが)。上級生のレベルはかなり高かったですが、他大(岐阜経済あたり?)も相当に強く、予選会突破や東海学生優勝がなかなか難しくなってきます。

僕が入部したのは2017年ですが、この頃は力関係が院生>塚本>>>>>>>>>学部生みたいな構図になっていました。実力的にもそうですし、やはり選手主体になってくるとどうしても“速い奴が偉い”みたいになってくるので、発言権的なものも院生>>>>>>>パート長みたいになってきます。メニュー決めや選手決めなどの判断も同様だった印象です。「院生による院政」と一部部員に言われていました。(断じて僕じゃない)

なんか書き方が良くなかったので一応言っておきますが、じっっさい、当時の院生の皆さんは凄まじかったです。実力は勿論ですが、知識量やそれを実践する能力、陸上への向き合い方など、競技者として相当なレベルで成熟していました。入学したときの岸田さん(当時M1)と今の自分を比べてみるのがおこがましいくらいです。


そんな院生に対し学部生はというと、2校対抗5000mでスコンクをくらったり、2017年に総合優勝した七大では無得点。コンスタントに実力を伸ばしていた塚本先輩以外はかなり厳しめな状況でした。ミーティングやブログ等で何度厳しい言葉をかけられたでしょうか。そのたびに奮起して、なかなかかみ合わず、結果が出ないの繰り返し。院生からしてみたら、かなり歯がゆかったと思います。それでも辛抱強く接してくださっていたし、今思うと厳しい言葉も僕らを思っての事だったのかなと感じています。

そして重要になってくるのが、この当時の学部生は全員、一回目の転換期の前のチームを経験していない世代であるということです。徐々に元のチームの型は希薄になっていき、チーム意識にギャップが生まれてきます。形式的にチーム目標を立てていた印象です。「予選会組とそうでない人たちの意識の差」が毎回ミーティングの議題に上がっていました。以前のチームで当たり前に共有できていたことが、出来なくなる。そのズレを、かなり指摘されていました。


一応(自分も含め)フォローしときますが、学部生陣は別にやる気がなかった訳では無かったです。選手それぞれの競技に対する熱量、ハングリーさは昔も今もあまり変わらないです。ただ、求められるレベルが高かったことや、上に挙げたチーム意識のギャップが大きかった。なんか、ずっとどろ〜〜っとした流れの中で良くない方へみんな流されていく様な感覚。なかなか抜け出せませんでした。

…書くの疲れてきました。見返していると考察厨みたいな気持ちの悪い文章になってしまいましたが、ここまで来ると勢いで残りも書いていこうと思います。


先輩方がゴソッと卒業した2019年。チームに2回目の転換期が訪れました。全体の走力はガタッと落ち、それに対して他大の走力は桁違いに上がっていき、予選会では皇学館に10分以上の差をつけられます。そこから当時P長の塚本先輩が、大きくチーム方針を切り替えていきます。(ここらへんの詳しい経緯について読みたい方はこちら)

この辺りから、お互いあまり干渉し合わないチームになっていった様に思います。それぞれが自分の目標をもっていて、独立している感じ。塚本先輩も僕も部員に対して甘々でしたし、院生の飯田・鈴木先輩達も温厚な方々でしたから、厳しい言葉が飛び交うことは殆どありませんでした。重田が和田を煽るくらい。

見方によればドライな関係とも言えますし、チームとして戦っていく上ではちょっと生ぬるい、緩い雰囲気であるといえるかもしれません。厳しい言葉をかけあい、ぶつかりあってこそチームだと思う人からすれば物足りないものだったと思います。

こういう環境で結果を出すというのは、結構難しい事です。人の取り組みに対してとやかく言う人はいませんし、練習で離れても誰もケツをひっぱたいてくれません。遅刻しても別に怒りません。(去年の東海学生前にkくんが寝坊した時に笑って済ませてしまったのは、我ながら甘すぎたと反省していますが。)ちゃんと自律して、自分で継続させないと結果は出ません。当たり前ですが。そういう意味では、以前よりもシビアになったなと思います。

けれど、着実に皆伸びていきました。勧誘チームががんばって強い新入生が入ってくれたり、靴だったり、色んな要因はあると思いますが、危惧されていたほど壊滅的な状況には陥りませんでした。

そこから今に至ります。今のチームはどうでしょうか。森川を中心に予選会突破をチーム目標に掲げています。みんなはどう思っていますか。メンバーに入りそうな人は意識していると思いますが、他の皆はどうでしょうか。全く関係の無いことだと捉えていますか。ケガ組の崇が毎練習終わり、メニュー動画をアップしてくれていますが、どう感じているでしょうか。

僕は、院生としてどう立ち振る舞うのがいいか、まだそのスタンスに迷いながら生活しております。ちゃんと目標はありますし、練習はしっかりやっていますが、チームに対して何か出来ているかと言われれば微妙なところです。

何が正解かは分かりません。塚本先輩とよく(先週もした)こういう話をしますが、結局どうすべきかなんて分からんな、で終わります。まぁぶっちゃけ結果次第で肯定されるし否定もされるみたいなところはありますが。

けれど一つだけ思うのは、試合後に誰かの弱さを責めたり、誰かに責任をなすりつけたりするようなミーティングはもうしたくないです。まじで。


はい。長くなってきたんでそろそろ終わります。
先にも言いましたが、チームは常に変化しています。持ちタイムが速い一年生がたくさん入ってきて、上級生の取り組み方も変わってきます。森川・佐藤は研究室配属されたようで、練習に出てこれない日があるかもしれません。

僕を含め皆さん一人一人の行動がこのチームの歴史を紡いでいきます。その意識はもってもらいたいなと思います。


最後になりましたが、今までお世話になった先輩・同期・後輩の皆さん、ありがとうございました。まだもう少し続けますので、これからも温かく見守ってくれたら嬉しいです。

以上。終わりーーーーーーーー!
2020/12/12
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: かった (21:50)
こんばんは、勝田です。
飯田先輩、改めてベストおめでとうございます!世代トップは河上先輩に逃げ切られちゃいましたが、この世代は15分前半に6人(浮津・柴田・飯田・河上・鈴木・一林)(敬称略)固まっていてアツいですね。(竹原さんどこ。。。)
Aチームの出走は初めてですが、去年のBアンカーで走ってる飯田先輩ならあの坂は余裕なはずです。宜しくお願いします。


はい、というわけで、無事、なんとか、名大として本番を迎える事が出来そうです。良かったぁぁ。。。
先週の○島大学のニュースをtwitterで見てから、いつ名大も出場停止になるかビクビクしておりましたが、もう大丈夫だと思います。
色々大変な状況ですが、開催して下さる学連の皆さん、審判の方々、本当にありがとうございます。配車して下さる部員・OBOGの皆さんも、ありがとうございます。
僕は明日は上寺さん(スマブラで後輩にイキリがち)に送ってもらいます。ありがとうございます。お願いします。
中長渉外の中島も、配車を振ってくれた佐藤副将も、色々大変だったと思うけどありがとう。


東海学生最終レーンです。てっきり國司さんが明日の朝投稿するんだろな〜〜と思っていたら、先越されてしまいました。


集合練習が再開でき、予選会があってからの約3ヶ月、初めは全体の活気があまりありませんでしたが、練習を重ねる内に段々と元気がでてきて、みんなの状態も良くなっていきました。
先月の東海大記録会ではPBラッシュ、先週土曜日のポイントではメンバー+αが集団で同じメニューこなす事ができ、チームとしては非常に良い状態だと思います。
國司さんのブログにもあったように、今年は國司さんは出走しないので、B1ーB3ーB4ーB3ーB2ーM2ーB1と、非常に若い(当社比)チームです。


僕もなんとか復活しました。寺島に煽られ、重田達に置いていかれながらも、ようやくうまく走れるようになってきています。
東海大記録会は散々な結果でしたが、明日は後ろに控える後輩達がのびのび走れるようがんばります。

塚本先輩からP長を引き継いで1年、僕がチームに対して出来たことは本当に少なかったです。しかし、それでも皆成長し続けて、来年の予選会突破に向け進んでいっています。
今回の目標は3位。相手も去年より強くなっていますが、勝ちに行きます。(心の中での)応援宜しくお願いします。

ではこれにて(緊張して全然書けないです許して)。twitter速報をお楽しみに!!!
2020/09/20
カテゴリ: 日記 : 

執筆者: かった (19:24)
寺島回してくれてありがとう。村瀬も寺島も、(斉藤も)活きの良い一年生が来てくれて刺激をもらってます。
これからがんばってこう!

こんばんは、勝田です。寺島も言っていましたが、ただいま復帰途中の段階です。院試には(なんとか)合格しました。
個人のあれこれはまた今度の機会に書くとして、

チームとしては先々週、半年ぶりに集合練習をして、ようやく再スタート、といったところです。
この予選会でチーム全体に勢いを与え、東海学生に向かっていけたらなと思います。

ということで選手の皆に一言ずつ。もう最終オーダー出したし、言って良いよね?なかしまぁ?


・ずっきーさん、自信なさそうにされていたのであえてプレッシャーをかけておきました(笑)ついていく選手を見誤らなければ大丈夫です!

・飯田先輩、激しいレース展開になると思いますが、頭はクールにいきましょう!

・中島&村瀬、大学初10000m、緊張すると思うけど将来の名大を担う存在だと思うので、力強い走り期待してる!

・國司さん、最後まで全力で頼らさせていただきます。宜しくお願いします!

・森川&重、エース2人の走り、しっかり目に焼き付けておきます。

・和田、7大が無くなって誰よりも悔しかったと思うけどここまでがんばってきているのは本当に尊敬できます。頼んます。


では明後日、会場で会いましょう!

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