中長ブログ - 古田凌久さんのエントリ

2022/08/01
新入生レーン15発目

執筆者: 古田凌久 (14:11)
どうもこんにちは、名古屋大学中距離1年"じゃない方”の古田凌久です。和揮から回していただいたので自己紹介させていただきます。

はじめに、七大戦に出場された皆様、お疲れさまでした!また、男女ともに総合優勝おめでとうございます!大事な大会でちゃんと結果を残す先輩たちの姿に心を打たれました。しかし、いつまでも優勝の余韻に浸っているわけにはいきません。今年総合優勝したということは、来年以降、他大から注目を浴びることも事実です。自分自身、1500のオープンに出場しましたが、結果は散々でした。だから、僕も「強い名大陸上部」の一員になれるよう、今後も真摯に練習と向き合っていきたいです。

ということで、自己紹介を始めます。

名前:古田凌久(りく)
学部:経済学部
種目:中距離
出身;関高校(岐阜)
趣味;万人受けするものがないため割愛
経県値:64


1自身の変遷
2大学で陸上を続けようと思った理由
3今後の目標

の3構成で書こうと思います。

ー身の変遷
※高校は岐阜県関市にありすが、出生は京都府舞鶴市です。小4のときに岐阜に引っ越してきました。
小学校の頃、校内でマラソン大会がありました。おそらく僕の最高順位は36番だったと思います。小学校で陸上に関連するようなことはこれくらいしかありません。
中学に上がり、卓球部に入りました(人生で失敗したことランキングTOP3)。あまり良い結果を残せなかったのに加え、自分自身、あまりやりがいを感じなかったので高校では別のことをやるという覚悟を胸に、引退しました。
高校はМ1の天池さんと同じ、関高校に進学しました。理由は近かったからです。そこで初めて陸上部に入り、中長距離種目を始めました。理由は中学のとき、体育で行った持久走が周りより気持ち速かったからです(“気持ち”です、ココ大事)。割と勢いで入部してしまったため、初めは右も左も分からない状態でスタートしました。1500初戦は通学用シューズで臨み、5分8でした。これは今でも僕の中でトラウマです。しかし、続けるにつれて記録が伸び、最終的には4分27くらいで走れるようになりました(山の上の皆様からしたら大したことないタイムかもしれませんが許してください、これでも頑張った方なんです)。
大学は名古屋大学を選びました。高2の文理選択の際、適当に文系にしてしまった(これも人生失敗したことランキングTOP3)ため、学部選択の幅が狭く、消去法で経済学部に行こうと決めました。しかし、地元の岐阜大学に経済学部がありませんでした。だから、地元に近く、経済学部があった名古屋大学を選びました。そして大学でも陸上部に入部し、僕の人生の物語の新章が幕を開けたのでした。


大学で陸上を続けようと思った理由
高3になり、ラストの県総体が迫ってきました。県総体に出場するためには、地区総体で6位以内に入らなければなりません。通常、当時の僕の800のタイム(2分9くらい)ではまず6位以内に入ることはできません。しかし、僕の代は運がよく、同じ地区で800のシード権を獲得していた選手が3人もいたため、地区予選を5位で突破することが出来ました。正直、ここで満足していました、流石に県大会で勝ち上がるのは不可能だろうと。当日、招集場所に向かうと、衝撃的なことが起こりました。なんと僕の組から3人も棄権者が出ていたのです。これで組の人数は僕含め5人、4着までが準決勝進出、なんと予選落ちは一人だけです。これは千載一遇のチャンスだと思いました。スタート位置に立ち、「On your mark」の声がし、雷管が会場内に鳴り響きました。高校生活ラストの800mのスタートです。さあ、この後僕は一体どうなったのでしょうか?(ちなみに僕は、一人だけ〇〇みたいな状況に置かれたとき、ほぼ確実にその一人になるタイプです)


そんなこんなあって、PBを出したものの悔しい引退の仕方をした僕は、「大学でリベンジするぞ!」という熱い野望を胸に、受験戦争に突入したのでした。


今後の目標
僕の今後の目標は「800m1分台!」と言いたいところですが、今の僕の練習を見てもらうと分かるように、とてもそんな大口を叩いてられるような状態にありません。なので、1年のうちは基礎的なことをきちんとこなし、2、3年になったとき、大幅にベストを更新できるようになるための土台作りをしていきたいと思ってます。また、僕は勉強においても練習においても「質より量」というスタンスをとってきました。実際、それでも一定の結果を出すことが出来るのは事実なのかな、と思います(あくまで僕の個人的な意見ですが、)。しかし、更にワンステップ上を目指そうと思ったら質も大事になってくると思います。中距離の先輩方が作ったメニューを見てみると、メニューごとにその目的が明記されています。高校時代、顧問の先生が作ったメニューをなんの目的も考えることなくこなしていた僕にとっては革新的でした。だから、惰性的にメニューをこなすのではなく、また量ばっかり重視するのではなく、練習目的、質に拘って今後の練習に臨んでいけたらな、と思っています。


以上で自己紹介を終わります。読んでくださった方、ありがとうございました。課題やテスト勉強の鬱憤を晴らすために思っていたことを打ち込んでいたら、2,000字を突破していました。これならレポート1枚くらい書けそうですね。中長パートはこれで全員回ったと思うので、次は競歩パートで同じ岐阜出身のきらりさんに回します。よろしくお願いします。
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