中長ブログ - マッチさんのエントリ

2020/05/22
きょくたん

執筆者: マッチ (20:20)
2年の秋、ひたすらペーランしたら5000mの記録が伸びるのではないか。そう考えて練習したら成功しました。そしてそのまま中距離も速くなってるんじゃね、と800mを走ったら全然ダメダメでした。ここで5000mと800mにはそんなに相関がないことを賢い僕は発見しました。

何事も極端にやると分かることってあります。スピード練習をせずロング走ばかりやっていると、スピード練習の大切さが分かってきます。逆も然り。バランスよく練習している間は気づきません。
実験の考え方も基本的にそうですよね。Aがある条件とない条件を比べて考察する。みたいな

コロナ期間では練習をするにあたって、[独り練習かつ大会は未定]となかなか極端な状況になりました。そうすると色々気づいたことがあります。

一つ目は逆算のパワー。トレーニングというのは基本的に目標となる大会から逆算して計画を立てます。しかし今回僕は目標を見失ってしまいました。
するとどうなるか。きつい練習をする気力がなくなりました。なぜいつもきつい練習がこなせていたかというと、目標に行きつくレールから外れないようにと必死だったからです。
そういうわけで最近はjogしかしていないのですが、仕方ないよね、と開き直っている始末です。

一方で、逆算で無いトレーニングというものがあります。ゴールが定めづらく(もしくはゴールがいつになるか分からず)逆算はできないけれど今できることを積み重ねていくという練習です。故障中の練習というとわかりやすいでしょうか。
このコロナ期間はこの種の練習と相性がいいなあと思った僕は、この種の練習に取り組み中です。それはフォーム修正という、いつになるか分からないけれど、体の動きや筋力など必要な要素を取り揃えていくという作業です。親切にも中距離のみんなはダイアリーやzoom越しにアドバイスをしてくれます。有難いですね。


二つ目は独りで走ることのつまらなさ。jog中は楽しい時もあるんですが、つまらなくなって足が止まる瞬間が多々あります。ではなぜ今まで独りでjogやペーランできたかというと、「メインの練習の他にたくさん走って他の奴を出し抜いてやろう」とか「他人と走るとペースが乱されたり無理して頑張ったりするのが嫌だな」という意識があったからです。他人も出し抜く機会(大会)も、頑張ってついていくような練習もないとjogすらままならない。僕は一人でマイペースに練習するのが割と好きだと思っていましたが、決してそうではなく他者との練習の反動として好きだったというわけですね。


お久しぶりです。中距離4年の町田弦といいます。
新入生の皆さん、はじめまして。名前覚えるの面倒くさかったら先輩って呼んでください。

ななみんの素敵なブログの後でプレッシャーが大きくなかなか筆が進まなかったのですが、さいとうくんが先に書いてくれたので刺激を受けてなんとか思うまま書けました。ありがとう。折角新入生が入ってくれたので、中距離パート紹介をして終わろうと思います。


中距離パートは多様性があり、自主性が強いパートです。
トレーニングの理屈を考えるのが好きな人もいれば、そんなの気にしない人もいます。
コロナ中でもストイックに練習する人もいれば、「部活ないなら走れんわ」って人もいます。
気づけば短距離パートに行っている人や、長距離に混ざっている人もいます。
取り組みたい練習や活動があれば、もっともらしい理由さえあればなんでも許してくれます(だよね、パート長?)。僕はたくさん許してもらいました。
そんな素敵なパートで早くみんなと走りたいものです。


次回します。長距離パート長の勝田哲史君お願いします。勝田に限らずですが、最終学年は思うことたくさんあると思うので。


ちなみに通常レーンのブログパスのルールとして
・他学年に回す
・同性が3回続いたら異性に回す
というのがあるので覚えておいてください。
まあ、皆さん仲良しなので厳密に守らなくとも満遍なく回るはずなので大丈夫でしょう。(自己フォロー)
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