中長ブログ - かったさんのエントリ

2019/11/27
乾布摩擦しよう!

執筆者: かった (19:47)
森川回してくれてありがとう。こないだの5000m、1秒差で負けたって言ってるけど正確には1.53秒差、つまり(約)2秒差だからね。そこんとこ大事。
もしも1秒差だったら1回の「その1秒を削り出せ!」で済むけど、2秒差なので2回削り出さないといけません。酒井監督もびっくり、なんと2削りです。片腕に文字を書いたら1削り、両腕両足に太いペンででっかく文字を書いたらようやく2削りです。
ちなみに3削りでは実際に身体を削ります。嘘です。


勝田です。
こないだ1年の中島に「寒いときの対策ってどんなのが良いですかね」と聞かれたので
「(今まで2回ぐらいしか使ったことないけど)ホットジェルとか良いんじゃない?(よく分からんけど)」と返答したら次の練習の時本当に準備していてビビりました・・・適当に答えてすまん・・・もうちょっと発言に責任持とうと思います。多分。



七大前以来のブログで、書きたいことは色々とあるのですが泣く泣く省略することになりました。絞って書きましたがとても長文になりました、読んでくれたら幸いです。


まず、七大。5000mで2位入賞することができました。上位予想選手が軒並みサンショーに出てへばっていたこと、不調、ケガ、、、などうまくできすぎた感が満載ですがそれを加味しても表彰台に立てたのは嬉しかったです。
知り合いがたくさんできたし、4年生PBラッシュの波に負けない走りが出来て、非常に満足のいく大会でした。去年7位で死ぬほどつまらなかったけど点取れたら七大楽しいです。来年も髪染めて表彰台立ちます。


んで、2回の夏合宿(2回目は正規の日程で帰ろうとしたらなぜか色んな人に怒られた)
を経て、秋季で5000mPB。なんと4年かかりました。お待たせしました。
出した直後はこんなもんかぁといった感じでしたが、その後1週間ぐらいかけてジワジワと嬉しさがこみ上げてきました。
練習して、試合でベストを出す。陸上競技の基本とも言える面白さ、喜びから4年も遠ざかっていましたが、ようやく味わうことが出来ました。
なかなか高校ベストを超えられない人もいると思いますが、そういう人の励みになってくれれば幸いです。

連戦の中、トレーナーさんの尽力もあり先週の記録会でもさらなるベストを出すことができ、漸く塚本先輩の背中が見えてきたところで今シーズン5000m終了です。多分すぐに森川の背中を見ることになりそうだけど。

長距離全体としても、学部生の伸びが多く見られました。
(2600mまで神がかり的な引っ張りを見せた僕のおかげで)和田がPBだしたのはもちろん嬉しいのですが、途中加入の横井がPB付近に急激に戻してきたり、(部員紹介の写真を撮りたいけど女子部員に話しかけることが出来ないから僕に頼んできた)水野がBチームに入る走りを見せたり、(夏合宿で骨折した)佐藤が夏合宿直後にPB出したり、星野がとうとう15分30を切って佐藤を煽ったり、、、、といった感じですかね。1年生も勢いづいていて活気が出てきています。


・・・総じて楽しいことが多かった秋シーズンでした。僕は七大で自信をつけて夏合宿に望めれたことが要因として一番大きかったと思います。



次。東海学生が近づくに伴い、僕のP長就任が間近となってきました。
もうすでに他パートは引き継ぎが終わって新チームが始動しているので、色々不安になってきますが焦らずやっていこうと思います。みなさん宜しくお願いします。不満等々は和田君が受け付けます。


で、本題。P長就任が近づくにつれ、「チーム」のことについて考える機会が多くなってきました。


今年の長距離パートは、「東海学生駅伝3位」という目標をたてました。僕が在籍してから、「優勝して出雲駅伝出場権獲得」を目標にしなかったのは初めてです。しかし、これは決して向上心がなくなったわけではありません。

僕もこのことについて頭では分かっているつもりでしたが、うまく言語化出来ずにいました。最近になって漸く、幹部で部の目標について話し合ったり、塚本先輩とチームについて話したりしているなかで少しずつはっきりとしてきました。以下駄文ですが思っていることを書いていきます。


今年の予選会は予選会突破を目指して戦いました。「戦おうと思っていた」の方が正しいかも知れません。大会が近づくにつれ予選会突破がどれだけ非現実的な目標であったか浮き彫りになってきましたが、それでも一度立てた目標を変更することは出来ませんでした。これは自分だけかもしれませんが、最後らへんはその目標が自分たちを奮起させるものでなく、逆にマイナスの効果をあたえるほどになっていたと思います。


結果は、國司さん以外は序盤から先頭集団に混じることもままならず惨敗しました。悔しいとも思えないほどの結果です。こんなに負けるものか、とすがすがしい気持ちにすらなりました。
それほど、今の名大が皇学館・愛工に勝つのは難しいことなのだと。
そして、高すぎるチーム目標は結束力を高めるものでも努力を加速させるものでもなく、ただ無意味なものだということを痛感しました。

これを受けて塚本先輩が七大ブログで書かれた通り、予選会後からは一人一人が着実に実力をつけることを重視した取り組みが行われてきました。
パートミーティングで一人一人が陸上観や目標について話し、競技に対する意識を再確認することから始め、それに向けたトレーニングを中心に行ってきました。僕の場合メインとなる目標は「5000mで14分40秒」(広島皆実高校記録)でした。


結果はどうだったでしょうか。もちろん全てがうまくいくはずはないので、目標達成できた選手もいれば、あまりうまくいかなかった選手もいます。先日の日体大では期待していたほどのPBラッシュとはなりませんでした。それでも春先の状況を考えると、今の長距離パートには「勢い」が出始めていると言えるのではないでしょうか。(言えるよね、あれ、言えない?)


予選会後からの個人に向けた取り組みにより、良い影響が波及して結果的にチーム状況はよくなってきました。しかし、これはあくまでも個人目標を優先させた結果に過ぎないとも言えます。この半年間、みんなが駅伝を目指す過程で伸びていった訳ではありません。


じゃあ、今年の駅伝はどう戦っていけば良いのでしょうか。
上述の通り、今シーズンは個々の目標に焦点を当てた取り組みがなされてきました。もちろん、その目標が「東海学生で走る!」である人もいれば、僕みたいにそうでない人もいます。

今年は個人目標が最優先だから駅伝をがんばりたい人だけがんばって、そうでない人はそれなりにやれば良いのでしょうか?
(駅伝や予選会の位置づけについての議論は難しく、現状そういう意見はでていないので一旦置いときます。TuKuB大学やGKUのように駅伝部と競走部で区別できると分かりやすいのですが、僕らにそんな余裕はないのでその都度議論していく必要があります・・)


僕は、まとまっていかなければならないと思います。決して優勝が目指せなくても、毎年駅伝に向けて選手もサポートも応援も含めチームがまとまっていき、戦い、実力を出し切る。という作業はチームが成長していく上で絶対に欠かせない事だと思います。根拠は特にありませんが、そう思うのです。フィーリングです。なんとなくです。七大や予選会に対しても同様の気持ちです。特別な大会だからでしょうか。
そして、チームがまとまるためには「ある程度現実性の高い目標」が必要です。それが今回の3位にあたります。


今までの名大は、ずーーーーーーーっと東海学生優勝、予選会突破を(なんとか)目指せる位置にいました。なのでこの目標に対し違和感を抱く方も多いと思います。しかし現実はそう甘くないです。名大からは強かった世代が抜け、相手校はどんどん強くなっていっています。(いやマジ強い。kawaseどうなってんの)


「また名大の長距離が強いチームに戻るために、そのためのシステムを作り上げること。基礎づくりをすること」

この思いは僕がP長になっても変わりません。しかしいつまでも基礎づくりしてては強くなれないので、今回の駅伝で一歩、少しでもチームとして前進しなければなりません。
予選会の順位は4位。3位の岐阜協立とは4分13秒差でした。当時からすると相当高い目標でしたが、なんとか手に届く位置まで来ることができている可能性が無きにしも非ずなんじゃないかなと思います。


だらだらと書きましたが、要は僕もがんばりますって意味です。しっかり3位に貢献したい!


次は皆さんお待ちかねの小松先輩で。よろしくお願いします。とり天うどんセット大盛り!
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