中長ブログ - 鈴木智大さんのエントリ

2018/09/05
全カレに向けて

執筆者: 鈴木智大 (16:35)
マイケル先輩、回していただいてありがとうございます。

こんにちは、競歩パート1年の鈴木です。
長距離の皆さんは順調に合宿が進んでいるでしょうか?台風の影響が心配されていましたが、あまり大きな影響はなかったようでホッと一安心ですね。
自分としては、台風の影響よりも大きなインパクトを与えた某プロフェッショナルランナーK.Satoの珍事件の方が気になっていますが…ぜひ帰ったらお話聞かせて欲しいなぁ…?
こちらもレースの日を間違えたりしないように気をつけたいところです。

さて、私は今、新幹線の中にいます。
そうです、明後日レースがある全カレに向けて移動している最中です。
初めての全カレに期待で胸を膨らませているのはもちろんです。が、それよりもホテルの部屋内に洗濯機&キッチンがあるという事実を知ってとてもワクワクしている自分がいます。なんだかちょっぴりリッチな気持ちになりませんか?レースが終わった日や次の日なんかは、せっかくだから料理でもしようかな〜、なんて考えています。

話を全カレに戻します。
レースに向けた仕上がりはというと、正直言って6月の個人選手権の時よりは遥かに悪いです。
8月中、よくわからない状態に陥ってコンディションが上がらず、フォームも大きく崩してしまったのを何とか付け焼き刃で直しているといった感じでしょうか。全カレという1つのターニングポイントになるレースに挑む自分が今このような状態であることが非常に情けないです。
とはいえ、最低限レースができる状態には何とか戻せてきたという手応えもあります。上位争いや入賞争いというのは厳しいことに変わりはありませんが、自己ベストを出すくらいの可能性はあるのかなぁ…とか思っています。せっかく出られる全カレですから、何も出来ずに終わるより何かを得て帰ってこれるように目的をはっきりさせ、最善を尽くそうと思います。

全国大会に出るというのに、すごく弱気な話になってしまいました。でも、今回のレースまでの経験は自分にとって非常に意味のあるものだと感じています。
というのも、これまで多くを「感覚」に頼っていた自分が、今回の不調時には「理論」で突き詰める努力をし、徐々に状況を好転させていくことができました。今までにないくらい自分と向き合いました。逆にいえば今までの「考える」という行為がいかに甘かったかというのを思い知らされました。この経験によって、競技者としての自分を一段階ステップアップできたのではないかと思います。

人は自分の至らなさを知ったとき、より強くなることができる。
インターハイでも国体でも目標に届かなかった私がそこそこ大切にしている言葉です。今回も既に至らなさを味わいました。そしてそれはきっと、レースでも感じることになるでしょう。でもこれ、何て言うか知ってます?

のびしろですねぇぇぇ!!!

改めて、今の自分に優勝を目指すなんてことは言えませんが、やるからには挑戦者として思いっきり勝負をしてこようと思います!応援よろしくお願いします!!!

次ははるこ先輩にお願いしようと思います。来年こそは一緒に全カレに…!!秋シーズン、お互い頑張っていきましょう!
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