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愛知工業大学
投稿者: Hamada 掲載日: 2011-6-21 (3346 回閲覧)

 



愛知工業大学

名前 学年 5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
青木良太 4 16'00"68 15'19"01   32'41"96
大原司 4 14'52"12 14'29"45 31'33"54 30'50"34
長坂公靖 4 14'50"27 14'24"09 30'56"09 30'28"03
森本哲充 4   15'10"76   33'58"69
山内康平 4 15'22"14 15'02"19   32'42"48
伊藤晶寛 3   14'57"56   31'33"12
金津佑介 3 15'37"91 15'25"37    
割田雄貴 3 15'24"76 14'54"56   31'18"13
萱垣義樹 2 15'02"95 14'49"29 31'23"89 31'13"13
鈴木健太 2 15'35"82 15'35"82    
館林洸介 2 15'18"55 14'59"84   31'44"32
林裕貴 2 15'31"57 15'31"57    
佐野恭平 1 15'17"07 15'01"32    
成田和哉 1 15'55"62 15'05"69    
服部貴斗 1 15'54"39 15'22"00    
8人平均   15'12"42 14'49"78    31'33"93  

 

 大原と長坂のエース2人が最終学年を迎えた愛知工業大学。例年後半の組になるにつれて強い選手がエントリーされるが、今年になって有田監督が退任し、奥野コーチが監督となったため、その傾向が変わる可能性もある。戦力としては大原、長坂に加え萱垣も安定しており、エースの力という面ではおそらく愛工大が一番強いだろう。しかし、他の2校に比べ層が薄く、例年どおりオーダーを組んでくるなら、7〜8番手の選手を起用してくる1組や2組では苦戦を強いられそうだ。もし、3組までを中京大や名大と大きな差なく終えることができたなら、4組で逆転する可能性はかなり高いだろう。

 

1組 山内康平 林裕貴
 山内はベストは15'02"19とそんなに早くはないが、シーズンを通して比較的好不調の波が少なく、名岐駅伝では最終区を担当するなど、愛工大の正選手としてほぼ定着してきた選手。昨年は1組を担当し33'00"69であったが、それよりは現在力があると見ていいだろう。林は愛工大のメンバーを見る限りではタイム的にも8番手であり、過去に実績があるわけではない。東海インカレのオープン5000mの走りは15'31"57とすばらしかったが、愛知県選の西三河予選では16'19"90という成績でもあるため、愛工大にとっては一番不安なのがこの1組だろう。逆に考えれば、ここで他の2校と大きな差なく終えることができればだいぶ楽になる。名大はこの1組で愛工大に対してはリードを奪っておきたいところだ。

 

2組 大原司 割田雄貴

 大原は長坂と同じく1年生のころから主力として活躍してきた選手。14分20秒台の自己ベストを持ち、今シーズンも東海インカレの5000mでは長坂に負けたものの、しっかりと2位に入っている。学年が上がるにつれて勝負強くなってきており、ラスト1周が速くたいてい65秒を切るくらいのラップでカバーするスパート力を持っており、その点でも手ごわい相手だ。ただ、自ら引っ張ったレースで成功したことが少なく、今シーズンも6月4日に行われた愛知県選の西三河予選では15'35"07かかってしまうなど、もしかしたら調子は悪いのかもしれない。割田は昨年の予選会には出ていないが、秋ごろには10000m、5000mの両方で記録を伸ばし、補欠ではあるが全日本大学駅伝の東海学連選抜のメンバーに登録される実力を持つ。今シーズンは東海インカレでは15'39"85と調子が良くなかったが、愛知県選の西三河予選では15'24"76と調子を上げてきている。10000mに対する経験けっこう多く、どのレースも上手に走っているため、距離に関しては問題なさそうだ。愛工大の2組目のランナーは実績を考えると一番強い。この2人が2組に配置されたのはリードを稼ぎにきたのか、それとも2人の調子が悪いのかが気になるところだ。名大としてはこの組で離されないようにしたい。

 

3組 舘林洸介 佐野恭平

 舘林は昨年秋ごろから記録を伸ばし、最近は選手として定着してきている選手。5000mも14分台の記録を持ち、10000mも秋のレースでは上手く走っている。普段の大会では名大の飯塚などと競うことがけっこう多く、飯塚が14分台を出した昨年12月の記録会で14分台を出した。また、もう一人の佐野は15'01"32の自己ベストを持つ愛工大のルーキーで入部してから順調に成績を残している。東海インカレのオープンで名大の山本に最後までくらいついて1秒差でゴールし、愛知県選の西三河支部予選では15'21"50というタイムで愛工大勢ではトップでゴールした。この3組の布陣は2組に実績のある2人を使っていることもあり、少し名大と中京大より少し不利な感じに思えるが、油断はできない。森本には同じ1年生ということも考えるとぜひとも佐野に勝ってほしいところだ。

 

4組 長坂公靖 萱垣義樹

長坂は1年生のころから愛工大の主力として活躍し、今シーズンも東海インカレを5000m、10000mの2冠を果たした。予選会、駅伝などすべての大会で安定した成績を残しており、今東海地区でNO.1の実力を持つランナー。集団の後ろでレースを進め、途中から一気に飛び出すレースが多いが、東海インカレの5000mのように自分で引っ張ることもできるランナーで、どんな状況下でも力を発揮できるランナーだ。萱垣は昨年は1年生ながら長坂、大原に次ぐ3番手の選手として予選会の最終組や東海学生駅伝の7区を走るなど主力として活躍してきた。長坂、大原に比べると実力は劣り、エースとまでは呼べないが、東海インカレでも10000mで4位に入り、その他の大会でもまずまずの結果を残している。最終組でこの2人を相手に差をつけるのは名大の山本、鈴木でも難しく、愛工大に対しては最終組までにリードしておきたいところだ。


 

 

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