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中京大学
投稿者: Hamada 掲載日: 2011-6-19 (3325 回閲覧)

 



中京大学

名前 学年 5000SB 5000PB 10000SB 10000PB
神谷泰光 M2 15'40"40 14'34"27 31'59"14 31'00"02
岩瀬拓也 4 14'53"57 14'53"57 31'49"59 31'49"59
栃木一成 4 15'25"01 14'59"32   31'11"04
三方勇輔 4   14'47"28 31'07"59 31'07"59
芝田遼 3 15'13"97 14'46"76 31'20"92 31'20"92
高橋弘幸 3   14'43"61   30'49"92
野沢俊 3 15'32"58 14'47"73 31'18"44 31'18"44
橋本一樹 3 14'58"14 14'53"62 31'23"78 30'50"52
増田誠 3 15'07"74 15'07"74 32'45"59 32'31"46
横田成哉 3 14'56"34 14'51"08 31'15"35 31'15"35
吉川朋希 3 14'42"74 31'43"98 31'43"98
上原寛大 2 15'17"50 14'50"38 31'39"23  31'39"23
近藤駿一 2 15'35"40 14'38"54 30'57"75 30'57"75
田中陽介 2 14'55"66 14'55"66 31'06"36 31'06"36
松田和真 2 15'30"65 14'52"89 31'29"59 31'29"59
川合晃三 1   14'51"95      
木下博紀 1   15'14"92 31'12"25 31'12"25
中島章博 1 15'05"77 14'48"    
林佑樹 1 15'30"36 15'04"34 30'59"92 30'59"92
8人平均   15'03"58 14'43"61 31'09"82  31'00"54

 

 

 エース山下が卒業し、準エースである神谷も今シーズン不調であることから、愛工大、名大よりもエースの力に欠けるイメージがある。しかし、15分00秒前後の選手や31分前半の選手はたくさんおり、層の厚さは2校を圧倒的に上回っている。毎回のことだが、調子のいい選手が出場してくるだろう。

 今シーズンで中京大学の選手が出場した大会で主な大会は3つある。4月の日体大記録会(5000m)、5月の東海インカレ、5月末の中京大記録会(10000m)の3つである。しかし、この3つの大会のうち1回でもいい成績を上げた選手というのはたくさんいるのだが、3つの大会すべてで好成績を残した選手がおらず、選手として誰が走るかを見極めるのが本当に難しい。

 絶対的なエースが存在しないため、最終組を前にリードをしておきたいところだ。

 

1組 橋本一樹 中島章博

 橋本は3年連続の予選会出場となり、層が厚くて大会ごとに出場選手が変わる中京大の中では比較的安定的に大きな試合に出場している。過去の予選会などでも快走とまではいかなくてもまずまずの成績でまとめており、10000mの経験もそれなりにあるので大崩はしなさそうである。中島は高校時代愛工大名電のエースとして活躍しており、3年生のときは1区を担当した。そのときの成績は32'22"の区間14位とそんなに良くなかったが、14'48"の持ちタイムからも分かるとおり力は持っている。中島は出身高校や過去の成績は先輩の近藤駿一に近く、昨年の1組が橋本と近藤だったことを考えると、今年の中京大の1組は昨年と似たような布陣だと理解できそうだ(少々無理やりだが・・・)レースは田中も阪口も前に出ないとなると、この中京大の2人が作る可能性が高そうだ。

 

2組 野沢俊 田中陽介

 野沢は東海インカレの10000mで3位に入るという好成績を残したが、日体大記録会では15'32"58、中京大記録会では31'52"75とあまり振るわず、その他の大会でも安定感に少し欠ける。レーススタイルとしてはあまり引っ張るところは見たことないが、集団の前のほうでレースを進める積極性がある。いったん離れるとペースが一気に落ちてしまう印象があり、もしかしたら東海インカレのようにイーブンペースを刻むのが得意な選手なのかもしれない。田中は野沢とは逆に日体大記録会と中京大記録会ではPBを更新するという好成績を挙げたが、東海インカレでは15'58"25と振るわなかった。初めてメンバーに選ばれた選手であり、快走したときも実際に目にはしてないので、強い選手という印象は個人的に持ってはいないが、10000mを31'06"36で走るのだから力はあるのだろう。この2人が愛工大勢と競り合い、快走をしたときには名大としては厳しい戦いを強いられることになるだろう。

 

3組 三方勇輔 林佑樹

 三方は昨年の1500mを優勝するなどスピードを元々持っているランナーで、昔は少しスタミナに不安があったが、この1年間で長い距離にも対応するようになり、東海学生駅伝で区間新で走るなど、長い距離でも結果を残すようになってきた。名大の平岡は昨年の全日本大学駅伝の5区で直接対決をしており、その際は17秒勝っているため、今回も競り勝ってほしいが一筋縄ではいかないだろう。林は成章高校出身のルーキーだが、東海インカレのオープン5000mでは2組で1着をとり、中京大記録会でも30分台を出すなど勢いに乗っている選手。公立高校から進学してきたということもあって、さらに成長している可能性もあり、その場合はより手ごわい相手となる。中京大は4組のエース格の選手が名大や愛工大に比べて少し不安があるため、この3組までに他の大学をリードしておきたいところだろう。

4組 横田成哉 芝田遼

 横田は日体大記録会で14分台、東海インカレで10000m2位と今シーズン好成績を残していたが、中京大記録会では32'46"80という結果に終わってしまっている。もともと高校時代は1500mなどが強く、春季ではあの久我アレキサンデルに競り勝ち、3'55"97の大会新記録で優勝した。そのスピードは東海インカレのラストスパートでも力を発揮され、スローペースのスパート合戦になったときには強そうだ。芝田は昨年の予選会でも最終組を担当した選手で、出雲でも3区を担当し、春季の1500mもあまり速くなかったことを考えると、長距離に適正がありそうな選手である。中京大記録会では31'20"92の自己ベストを更新し、それなりに調子もよさそうだ。しかし、この4組は愛工大や名大と比べると少し不安の残る組となる。この2人の走りも他の大学との差によってかなり変わってきそうだ。

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全日本大学駅伝予選会概要(2011年度)
2042
名古屋大学
1798
中京大学
3326
愛知工業大学
3347
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1506
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