名古屋大学
区間 | 名前 | 学年 | 5000SB | 5000PB | 10000SB | 10000PB |
1区 | 田中佑治 | M1 | 14'48"21 | 14'48"21 | 31'21"79 | 31'21"79 |
2区 | 山本崇博 | 4 | 14'25"57 | 14'25"57 | 29'54"30 | 29'54"30 |
3区 | 濱田洋平 | 4 | 14'45"96 | 14'45"96 | 30'55"01 | 30'55"01 |
4区 | 平岡悠 | 6 | 14'28"46 | 14'28"46 | 31'04"14 | 31'04"14 |
5区 | 村西研郎 | 4 | 14'39"66 | 14'39"66 | 31'10"19 | 30'44"85 |
6区 | 梶田拓弥 | M1 | 14'55"04 | 14'55"04 | 31'18"72 | 31'18"72 |
7区 | 鈴木慎 | M1 | 14'33"55 | 14'33"55 | 30'26"91 | 30'26"91 |
7人平均 | 14'39"49 | 14'39"49 | 30'53"00 | 30'49"38 |
昨年2位の名大は今年の2月の名岐駅伝から東海地区の大学に負けておらず、今年こそ5年ぶりの東海学生駅伝優勝を狙う。今季は5000mで7人全員、10000mでは7人中6人がベストを更新しており確実に力は上がってる。中京大、愛工大あたりがライバルとなるが、3チームに大きな力の差はないため、1人1人が力を出し切ることが大切である。
1区 田中佑治
3年連続4回目の1区を任された田中。昨年、一昨年とトップと数秒差の区間2位で走っており、1区では抜群の安定感を誇っている。今年は東海学連選抜で豊橋技術科学大の林が1区を走るため、ハイペースになる可能性もあるが、少なくとも1区で出遅れる心配はないと言える。
2区 山本崇博
全日本の1区では1キロ2分44秒のハイペースで突っ込んだために後半失速してしまったが、調子は良く11月の日体大記録会では10000mで29分台に突入した。山本は「今年のチームは後半が強いので、気負わず落ち着いて走る」と中日スポーツの取材に応えており、全日本の二の舞になることはないだろう。中京大学はエースの山下が来るが、山本が力を発揮できればいい勝負ができるはずだ。
3区 濱田洋平
今季は予選会、全日本と大きな大会ではしっかり走れていたのだが、全日本の後に体調を崩し、駅伝強化、中山道駅伝ではひどい走りをした。しかし、その後調子は戻ってきており、木曜日の調整ではSチームでちゃんとメニューをこなした。昨年は32秒も離され、敗因となった濱田。リベンジするのは今回しかない。
4区 平岡悠
11月の記録会で14'28"46の自己ベストを出し、現在も好調を維持している。今年の全日本の5区では繰り上げスタートをした9チームの中で1位となる区間15位で走りきり、琵琶湖でも快走。また、練習でも1人でSのペースでこなすなど、苦手としていたロードと単独走も克服している。今回は風邪をひくこともなく、前日の調整でも2分49秒と好調は維持しているようだ。持ちタイムの上ではほかの大学を上回っている。平岡の快走に期待だ。
5区 村西研郎
大きな試合では決して外したことがなく、チームメイトや監督から絶対の信頼を置かれている村西。それに加え「5区は俺の庭」と言えるくらい5区のコースを熟知しているため、今回も好走が期待される。愛工大は長坂が走るのでなかなか難しいかもしれないが、中京大学に対してはここの区間で是非とも差をつけたいところである。
6区 梶田拓弥
昨年に続いて2回目の6区となる梶田。今季は14分台に突入し、全日本後の駅伝強化でも自己ベストとほとんど変わらない記録を出し、好調を維持している。研究室が忙しく、1人でメニューをすることが多いため、単独走も心配ないだろう。中京大の6区は吉川と持ちタイム上では格上となるが、少しでも速くアンカーの鈴木に襷を渡してほしい。
7区 鈴木慎
全日本で2区区間16位と好走し、日体大記録会でも30'26"91の自己ベストを更新した。東海学生の7区は最長区間である上にアップダウンが激しいため、とても難しいコースだが、過去2回7区を走り上手に走っている鈴木は7区のスペシャリストとも言えるだろう。当日は半田競技場に1番速く姿を現し、そのまま1位でゴールテープを切ってくれるだろう。
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