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試合結果 > 2007年度 > 第56回中日豊橋マラソン
第56回中日豊橋マラソン
投稿者: 久郷達也 掲載日: 2010-10-23 (882 回閲覧)

名古屋大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他PB

駅伝など実績

垣津奈美

 

9’32”24

9’32”24

16’10”85

15’51”89

4’35”26

 

安川裕子

 

10’10”50

10’10”50

17’44”86

17’44”86

4’37”18

 

山本しおり

 

10’24”78

10’04”78

18’05”94

17’45”26

4’46”

 

近藤日佳理

 

11’00”14

10’58”

19’01”72

18’42”46

5’02”04

 

高坂加世子

 

11’20”74

 

18’59”69

18’59”69

 

 

鈴木亜由子

 

9’22”36

9’10”71

15’37”83

15’37”83

4’18”75

 

古田祐衣

 

 

 

20’31”40

20’31”40

 

 

前田紗希

 

11’41”19

11’15”07

19’48”78

19’48”78

5’27”67

 

眞野果林

 

 

10’28”73

19’45”04

19’45”04

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6人平均

 

10’18”46

10’04”16

17’36”81

17’26”99

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年ぶりに全日本大学女子駅伝への出場を決めた名古屋大学。3年前は椙山女学園大学が16位、名古屋大学が23位という成績であった。今回は山の上史上最強チームとなることをめざし、チームで15位に入ることを目指す。

1区を走るのは山本。山本は今シーズンは自己ベストを更新できてはいないものの、練習もきちんとこなしており、勝負強さも持っている。しかし、昨年の区間最下位ですら6km2143秒(1キロ337秒ペース)で走っており、周りは格上の選手ばかりで、厳しいレースとなることが予想される。3年前はエースの小山(当時5000m16’54”54)が走って2056秒の区間18位であった。区間距離が200m短くなる今回はまずその小山の記録を上回ることが1つの目標になるだろうか。

2区を走るのは垣津。3年前に椙山で全女の2区を走った時は2155秒の区間3位。今回200m長くなるが3年前とほとんど同じコースを走ることとなる。3年前の垣津も秋季の5000m16’16”42で速かったが、今年垣津は夏を怪我なく乗り切り、全カレで16’10”858位に入るという成績を残しているため、3年前以上の結果を期待できそうだ。垣津が何人抜いてくるのかは見ものである。

3区を走るのは鈴木。5000mのベストが15’37”83であり、佛教大学や立命館大学を含めた他大学のエースに対しても負けない実力を持つ。インカレ5000m3位、国体1500m4位、5000m6位と安定感もあり、他のランナーをごぼう抜きしてくることは確実だろう。1つ不安となる点は鈴木自身が9.1kmという距離を経験したことがないという点だが、男子とメニューをやっているため、他の女子よりは練習で8000m10000mなどメニューも経験しているため何とかなるだろう。

4区を走るのは安川。東海学生記録会で17’44”86の自己ベストを出し、とても好調を維持している。3年前の椙山で4区を走った金田(当時ベスト17’41”39)は1740秒というタイムで4区を走っている。このタイムが一つの参考になるのではないだろうか。垣津と鈴木によって前の方で襷がもらえることが予想される為、周りのランナーも速いだろうが、焦らず自分の力を発揮してほしい。

5区を走るのは近藤。予選会以後調子を崩してしまったが、今は練習もこなし徐々に調子を取り戻している。3年前は椙山の野田(当時べスト17’59”44)が15’46”、名大の徳永(当時ベスト19’07”44)が16’03”で走っており、そのあたりのタイムが1つ目標となるか。5区は距離は短いが上り坂があり、とてもタフなコース。持ち前の根性で粘りの走りをし、アンカーの高坂に襷をしっかり渡してほしい。

6区を走るのは高坂。8kmという長い距離ではあるが、高校時代に競歩をやっていた影響なのか、高坂には距離に適性があるように思える。また、東海学生記録会でもイーブンに近いペースで走り18分台に突入した。距離が長いため周りのランナーも強いことが予想されるが、自分の走りを守って冷静に走ってほしい。3年前は椙山の光田(当時SB17’55”05)が2925秒、名大の天野(当時18’30”84)が3015秒で走っている。8kmという長い距離は上手に走るか、オーバーペースになるかでだいぶタイムが変わってくるだろう。前の5人の走者がつないできた襷を少しでも早くゴールに持ってきてほしい。

 

相手校を濱田の独断と偏見によって評価すると、

 

12位  佛教、立命

3位    名城

48位  白鴎、大阪学院、城西、松山

912位 福岡、京都産業、日本体育、玉川、大阪体育

1216位 東京農業、順天堂、城西国際、鹿屋体育、

1720位 日本、奈良産業、関西、中京

2122位 東亜、東北福祉

2324位 新潟、北教

といった感じになりそうである。

だから、目標とする15位という順位を取るためには

東京農業大学、順天堂大学、城西国際大学、鹿屋体育大学あたりのチームに勝たなければなりません。

 

あんまり情報がなかったので、正確に予想できるとはとても言えませんが、参考程度に…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佛教大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他PB

駅伝など実績

西原加純

4

 

 

15’27”94

15’27”94

32’29”59

全カレ5000m優勝、09全女32

石橋麻衣

3

 

 

15’44”96

15’44”96

4’18”02

全カレ1500m3位、09全女1区区間賞

川嶋利佳

3

 

 

15’53”92

15’53”92

33’56”60

全カレ10000m8位、関西駅伝34位相当

平井恵美

3

 

 

16’32”57

16’13”35

33’52”62

関西インカレ4

吉本ひかり

3

9’12”45

 

15’26”72

15’26”72

31’30”92

全カレ5000m7位、09全女6区区間新

竹地志帆

2

 

 

16’03”91

15’40”64

33’22”36

全カレ10000m3位、09全女4区区間賞

森知奈美

2

 

 

15’52”75

15’52”75

 

全カレ5000m7位、09全女5区区間新

海野美耶

1

 

9’34”07

16’19”13

16’19”13

 

関西駅伝52

竹上千咲

1

 

9’29”72

16’25”34

16’25”34

4’27”11

関西インカレ1500m5位、

前田彩里

1

 

9’21”

16’12”85

16’12”85

4’24”39

 

6人平均

 

 

 

15’45”03

15’41”15

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年、優勝を果たした佛教大学。昨年の全女と選抜の優勝メンバーから抜けたのは森唯我の1人だけ。今年も優勝は確実かとも思われたが、立命館大学が強くなったこともあり、9月末に行われた関西学生駅伝では立命館に負けてしまった。インカレの結果をみても立命館大学には少し劣るようにも見える。しかし、西原吉本のエース2人をはじめ、展開がはまった時にはとてつもない力を発揮しそうだ。また、丸亀で行われた記録会では多くの人がPBをだし、チームとして底上げされてきた印象がある。

エースの西原はシーズン前半は16分台を連発し調子がよくなかったが、全カレで1538秒という好タイムで優勝して復活を果たした。しかし関西学生駅伝では立命館の田中華絵6.5kmで23秒離されてしまう。だが先日行われた丸亀の記録会で152794の自己ベストを出しており、安定感には少し欠けるが快走した時の爆発力は計り知れないものがある。そして西原と並ぶエースが10000mの日本学生記録(313092)をもっている吉本西原とは対照的に春先のシーズンは絶好調だったが、夏や秋のレースでは少し調子を落とした。直近の大会では国体で1537秒とまずまずの結果に戻ってきているようだ。そしてその2人の脇を固めるのは昨年の優勝メンバーである石橋、竹地、森3人。石橋1500を中心に活躍するスピードランナーで、昨年は1区で区間賞を獲得。今年も1区に起用される可能性が高い。竹地は今年はまだ15分台では走れていないものの、全カレの10000mで3位に入るなどそれなりに結果は残している。ただ、国体組以外の主力がほとんど出場していた丸亀の記録会で棄権していたため怪我の可能性もあるため、竹地が起用されるかどうかには注目したいところ。昨年5区で大幅に区間記録を更新したも全カレで6位、また丸亀の記録会でも自己ベストを更新し好調を維持している。を昨年に引き続き5区に使えれば仏教としては心強いだろう。残りの1人はおそらく先日の丸亀記録会で15分台に突入した川嶋の可能性が高いが、関西学生駅伝でAチームを走った海野などにも勢いはあり、調子のよい人が起用されることとなるだろう。

 

予想オーダー

石橋−森−西原−竹地−川嶋−吉本

 

セオリー通り西原、吉本のダブルエースに長距離区間を走らせるとしたら、スピードランナーで昨年の全女や関西学生駅伝の1区を経験している石橋の1区で、2区には森、もしくは竹地のどちらかが走ることが予想される。

しかし、前半型のオーダーにするのであれば1区や2区に西原をおき、3区に吉本を走らせるという攻めのオーダーを組むかもしれない。どういうオーダーを組んでくるかはとても興味深い。

立命館大学

 

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他PB

駅伝など実績

岩川真知子

3

 

 

16’02”94

16’02”94

33’07”32

全カレ10000m5位、09全女52

竹中理沙

3

 

 

15’31”12

15’31”12

 

全カレ5000m2位、国体5000m2

田中華絵

3

 

 

15’54”18

15’54”18

33’17”52

全カレ10000m優勝、09全女12

沼田未知

3

 

 

15’57”33

15’41”00

32’47”41

全カレ10000m4位、09全女22

川上夏紀

2

 

9’17”55

 

 

4’25”05

関西駅伝36位相当

近藤彩乃

2

 

 

 

16’59”30

 

関西駅伝63位相当

夏原育美

2

9’19”50

 

 

15’53”57

 

08都大路52位、関西駅伝13位相当

伊藤紋

1

 

 

 

16’07”83

4’20”58

09都大路22位、全カレ1500m4

加藤未有

1

 

9’33”05

 

16’29”29

 

関西駅伝43位相当

藪下明音

1

 

9’04”88

 

16’18”86

4’18”84

全カレ1500m2位、09全女52

6人平均

 

 

 

 

15’51”77

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年は連覇が途絶えた立命館大学。エースである小島一恵が卒業したが、全カレで多くの入賞者を出し、優勝するだけの戦力は充分にそろっている。今季好調なのは全日本インカレと国体の5000mで両方とも2位に入った竹中。春先のクロスカントリーから調子がよく、今季は安定した結果を出している。5000mのタイムも153112と大学トップレベルである。そして、竹中に引けを取らない活躍をするのが全カレの10000mで優勝した田中。関西学生駅伝の3区でも仏教大のエース西原を相手に4秒のリードを27秒に広げる活躍を見せた。それ以外にも昨年からのメンバーである沼田、岩川にも全カレの10000m5000mでしっかりと入賞している。

それらの既存の戦力に加え、藪下、伊藤といったルーキーや夏原の復活によりより戦力が増した。藪下、伊藤はシーズン初めから1500mを中心に好タイムを出し、特に藪下は世界ジュニアにも出場、最近行われた記録会でも904秒の好タイムを独走で出し、関西学生駅伝でも3.3kmの区間で区間記録を13秒も更新する走りを見せた。そして、高校時代に都大路の5区を1535秒で走った夏原が記録会で919秒と復調してきた。元々ロードに強さを発揮する選手であっただけに、完全に復活すれば大きな力となる。

 

予想オーダー

藪下−竹中−田中−沼田−夏原−岩川

竹中、田中、沼田、岩川の4人は誰が長距離区間を走ってもおかしくはないのだが、関西学生駅伝では1区竹中で仏教大にリードを奪い、その後一度も先頭を譲ることなく優勝したため、全日本でも前半に勝負をかけ、竹中を2区にもってくるのではないかと予想。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名城大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他PB

駅伝など実績

亀井久美子

4

9’29”34

9’22”23

16’22”07

16’14”20

 

 

浦川有梨奈

3

9’26”17

9’16”67

16’16”74

16’02”16

 

 

須谷綾香

3

9’36”79

9’29”98

16’21”58

15’59”69

 

全カレ5000m22位、09全女54

谷水見圭

3

9’23”94

9’23”94

16’38”13

16’15”91

4’23”12

東海インカレ1500m優勝、全カレ1500m5

津崎紀久代

3

 

9’31”30

16’44”87

16’07”39

 

東海インカレ10000m2位、全カレ10000m13

野村沙世

3

9’20”81

9’20”81

16’12”60

16’01”76

32’47”41

全カレ9位、09全女35

小田切亜希

2

 

 

16’08”16

15’52”08

32’43”45

東海インカレ10000m優勝、09選抜65

八木絵里

2

9’29”50

9’29”5

16’05”52

16’05”52

 

東海インカレ5000m2位、全カレ10000m11

池田絵里香

1

9’36”30

9’17”83

16’13”84

16’01”49

 

09都大路15位、全カレ5000m16

柴田彩香

1

 

9’31”67

16’48”59

16’21”05

 

 

平均6

 

9’27”67

9’21”83

16’13”07

16’00”45

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ最近はずっと3位が続いている名城大学。2強に割って入りたいものの、立命、仏教の両大学とは少し力の差があるように思える。チームのエース格の選手は野村。昨年もエース区間である3区を走り今年に入っても全カレの50009位に入り、その他記録会でもチームの中で上位の成績を残している。そして最近勢いがあるのが八木で、全カレで11位、最近の記録会でも野村とチームトップを争うことが多く、東海インカレや東海学生記録会では自己ベストを更新して野村に先着した。その2人に続く成績を最近残しているのは須谷、浦川、池田、津崎あたりだろうか。中でもルーキーの池田は最近になって徐々に高校時代の調子を取り戻してきているようで、期待ができそうだ。また、これら以外の注目する選手となると、スピードランナーの谷水、そして最近試合に出場していない小田切2人。谷水はインカレ路線では800m1500mに出場し、東海インカレでは2冠を達成した。ただ、全女は最短区間が4kmなので起用されるかどうかは微妙なところである。そして小田切10000m32分台の記録を持ち、本来ならエースと言うべき存在である。しかし全カレを欠場したほか、豊橋の記録会、東海学生記録会にも出場しておらず、全く調子がつかめない。怪我という可能性が高いと考えられるが、もし小田切が主要区間に起用されるようなら、侮れない存在となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

城西国際大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他PB

駅伝など実績

大橋春香

4

 

9’49”48

 

16’49”00

4’41”48,36’59”13

09全女47

西田かすみ

4

 

9’52”33

 

16’44”44

4’37”40,36’57”87

09全女65位、関東インカレ5000m25

阿部有香里

3

 

9’24”92

 

15’53”03

4’32”29,34’43”93

全カレ5000m21位、09全女34

中村萌乃

3

 

9’32”82

 

16’18”24

4’38”11

関東インカレ10000m15

星野純子

3

 

9’55”39

 

17’20”07

4’46”8

09全女212

花田菜美子

2

 

9’58”48

 

17’45”48

4’45”07

 

遠藤咲

1

 

9’58”91

 

17’16”31

4’39”79

09都大路243

工藤りさこ

1

 

9’43”28

 

17’19”84

4’41”91

 

千葉遥

1

 

9’48”43

 

 

4’30”33

 

三浦舞子

1

 

10’03”95

 

 

4’36”70

 

6人平均

 

 

9’41”87

 

16’23”47

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年4位に入り、シードを獲得した城西国際大学。昨年のメンバーのうち、4年生は1人で、しかも5区という短い区間だったため、あまり戦力がダウンしないかと思われたが、去年1区で好走した細谷の名前が部員名簿になくなっていた。関東学生駅伝では主力を投入したにもかかわらず8位という結果であり、チームの状態としても調子が上がらない印象を受ける。チームのエースは阿部であるが、関東インカレ、全カレといったトラックレースでの大きい大会では17分台の記録を叩きだしてしまうこともあり、あまり調子が良くないように見えた。しかし、先日行われた関東学生駅伝では最長区間の最終区で区間賞を獲得し、強さを見せた。昨年も3区を走っているため、阿部が主要区間に回ることは間違いなさそうだ。そして今季は阿部の次に結果を残せているのが中村。昨年は出場していないが、一昨年は3区で3039秒(区間8位)という成績を残しており、本来力のある選手である。関東学生駅伝でも2番目に長い4区を走っているため、中村も主要区間に回るだろう。細谷の穴を埋めることができるか。また、昨年アンカーを区間5位で走った西田は関東学生駅伝の1区では区間14位と振るわなかった。西田が去年のような走りができればシード権が近くなるがどうか。それ以外の選手だと花田が関西学生駅伝のBチームの1区を走り、西田に先着している。また、三浦も関東学生駅伝の2区を区間3位で走り、データ以上の強さが見られた。遠藤大橋もまずまずの走りを見せているが、ベストからすると少し物足りない気もする。当日は実績のある選手が使われるのか、勢いのある選手が使われるのかにも注目である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

城西大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他PB

駅伝など実績

斎藤千聖

4

 

 

 

15’55”84

33’38”97

関東インカレ10000m優勝関東駅伝110位相当

丹野久美子

4

 

9’32”99

 

16’22”55

 

関東駅伝22位相当

中野和紀

3

 

9’44”6

 

16’43”94

 

 

山田美紀

2

 

 

 

1609”60

33’52”59

関東インカレ10000m優勝

小坂明菜

2

 

9’54”27

 

16’44”50

 

関東駅伝33位相当

谷町衣里奈

1

 

9’35”22

 

16’19”17

 

関東駅伝43

伊藤香澄

1

 

9’46”28

 

16’36”78

 

関東駅伝25

片貝洋美

1

 

9’20”16

 

16’11”79

 

09都大路17位、関東駅伝12

後藤百絵

1

 

9’43”81

 

16’22”72

 

 

橋本奈海

1

 

9’40”26

 

16’42”57

 

関東駅伝32位、

6人平均

 

 

9’36”17

 

16’13”61

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年5位でシードを獲得した城西大学。エースの酒井が卒業したものの、関東学生駅伝では1年生チームで3位に入るなど、昨年よりも補強が進んでおり、少なくとも選手層は厚くなっている。1年生の中でも元気がいいのが片貝。常磐の元エースで高校駅伝でも1区で区間7位で走るなど高校時代の実績は充分な選手。関東学生駅伝でも1区で2位に入り、好調も維持している。その他谷町、伊藤、橋本も関東学生駅伝をみる限りはそれなりの力で走ることができそうだ。上級生では昨年のメンバーである斎藤、丹野、山田あたりは力があるが、エースと呼べるまでに跳び抜けて成長はしていない。昨年1区を区間5位と好走した井上がエントリーされていないが、そこは1年生で穴を埋めることはできるだろう。粒がそろっているだけに誰がどこの区間を走るのかということが分かりにくいが、斎藤、山田あたりの上級生は10000mもしっかり走ることができる能力を持っているので、短い区間に下級生を配置し、長距離区間を上級生が担当することになるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都産業大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他PB

駅伝など実績

竹本紗代

4

 

 

 

16’08”65

33’57”37

07全女6308全女69

福森千晶

4

9’56”19

 

 

16’26”66

33’58”76

09全女44位、関西駅伝64

伊藤恵

3

 

 

 

16’04”73

 

09全女15位、09選抜15

眞尾美乃里

3

 

 

 

15’58”4

33’36”49

09全女37

上畑友香里

2

9’56”94

9’55”74

 

 

36’35”51

09選抜413位、関西駅伝26

勝谷夏美

2

10’04”71

 

 

16’43”46

33’30”95

全カレ10000m6位、関西駅伝34

山川美里

2

9’47”27

 

 

16’23”34

34’03”57

09全女67位、関西駅伝49

安藤りか

1

 

 

 

 

4’48”61

 

海野佳那

1

9’59”59

9’59”59

 

 

4’55”87

関西駅伝54

佐藤佳菜江

1

10’15”39

9’58”50

 

 

4’34”46

関西駅伝18

6人平均

 

 

 

 

16’17”54

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去34位、6位、6位と安定して成績を残している京都産業大学。エースは全カレで6位に入賞した勝谷夏美。関西学生駅伝でも3区区間4位で走り、10000mのタイムではチームトップ。5000mのタイムは良くないが、それ以上の力がありそうだ。山川も昨年よりも500010000mの両方とも自己ベストを更新している。ただ、昨年のメンバーで主力であった福森、眞尾、伊藤、の3人があまりふるっていない様子。福森は関西学生駅伝の最終区を区間4位で走っているし、まだ結果を残しているのだが、伊藤、眞尾に関しては最近試合にも出場していない状態。持ちタイムは良くても当日は使われるのかは微妙だ。竹本も持ちタイムがよく、12年の時には主要区間を走っているのだが、エントリーしていた神戸の記録会にも棄権し、全くどういう状態なのかが分からない。本来持ちタイムだけならシードが有力視されるべき大学だが、今年は少し厳しい戦いになりそうだ。ただ、関西学生駅伝をみる限りでは海野佐藤はそれなりに走ることができるようで、関西学生駅伝で4位に入っているだけの実力があることも確か。上級生の調子が読めない現在ではシードがとれるかどうかは1年生の成長にかかっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道教育大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他PB

駅伝など実績

澤向美沙希

4

 

 

 

17’19”75

36’47”49

09全女122位、北カレ5000m10000m2

白石はるか

3

 

 

 

18’27”87

39’43”03

09全女226位、北カレ10000m2

不藤希

2

 

 

 

20’26”75

2’28”39

北カレ1500m6

吉武ともよ

2

 

 

 

21’06”72

2’35”80

 

佐藤未来

2

 

 

 

20’23”75

5’13”56

 

岩原美佳

2

 

 

 

 

 

 

岸真梨子

1

 

 

 

18’03”60

4’49”43

 

長平奈々

M1

 

 

 

 

 

 

柴山香織

3

 

 

 

19’36”85

44’11”33

09全女426

橋口夏織

4

 

 

 

 

 

 

6人平均

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近は全女に出場はしているものの、最下位が続いている。昨年は24位の新潟大と7分以上もの差がついた。

その時のメンバーでも全員5000m20分は切っていたので、昨年のメンバーのうちの3人が卒業し、層が薄くなった今回はさらに最下位を脱出するのが難しくなりそう。エースは北海道インカレ5000m100002冠の澤向3年連続で1区を経験しており、今年も1区で走るだろう。年々区間記録と区間順位は上がっており、昨年は2059秒で区間22位で走った。昨年の5000mの記録も更新しているので今年はさらにいい成績を残してきそうだ。また、ルーキーの岸真梨子も入学以来記録を伸ばしており、持ちタイムから見ても主要区間を任される可能性が高そうだ。それに昨年2区を走った白石はるかを加えた3人でできるだけ他大学と競り合いたい。残りの3人は残念ながら他大学には大幅に劣ってしまっている。北海道予選でも北海道大学の400mランナーに負けてしまっている選手もいるくらいである、しかし、800mや1500mのタイムをみるとそれほど悪いわけではないので、不藤佐藤といった選手がどうやって長い距離に対応していくのかということも結果を左右してきそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東北福祉大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他PB

駅伝など実績

中村亜衣

4

 

 

17’20”99

17’20”99

 

東北予選2位、東北インカレ10000m2

植村紗希

4

 

 

 

17’53”03

 

 

石山真紀子

3

 

 

17’04”10

16’50”72

4’32”00

東北インカレ1500m5000m2

安田美紗

3

 

 

 

17’35”26

 

 

信夫香織

2

 

 

 

17’49”10

 

09全女418

松井望

2

 

 

 

17’29”88

 

東北インカレ10000m309全女622

川村璃里

1

 

 

 

16’53”81

 

東北インカレ10000m優勝、5000m2

藤原礼佳

3

 

 

 

18’07”80

 

 

佐藤智夏

2

 

 

 

18’13”40

 

 

渋谷夏希

1

 

 

 

17’55”06

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年のメンバーからエース格であった成田箕輪が抜けたが、新入生にも選手として活躍できる選手が入ったため、昨年からの戦力ダウンを感じさせず、むしろ昨年よりも充実した戦力が整っていると言えそうだ。チームトップのタイムを持ち、昨年2区で区間14位だった石山はベストは更新してはいないものの、10月に行われた東北学生陸上選手権大会の5000m170410で優勝しており、今年も昨年に匹敵する力を持っていそうだ。そして、昨年は怪我かなにかでメンバーに入っていなかった中村が今年は復活し、東北地区の予選会では全体で2位(チームトップ)で走り、自己ベストも1720秒まで更新してきた。また、ルーキーの川村も自己ベストほどではないが東北インカレの5000m1703秒で石山に次ぐ2位に入り、その後も安定して17分前半の成績を残している。この3人は東北大の及川と同等くらいの実力を持っていると考えることができる。その3人から後は少し実力差があるものの、松井安田は予選会でそれぞれ1750秒、1800秒というタイムで走っている。この二人は先日の東北学生陸上選手権大会では18分かかってしまっていたので、そこが少し不安か。その代わり渋谷はそのレースで自己ベストを更新して17分台に突入し、勢いがいい。東北福祉大の層は厚く、その他にも昨年のメンバーである信夫植村も元々18分を切る力があるため、起用された選手は全員18分を切る程度の実力は持っていると考えた方がいいだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白鴎大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他PB

駅伝など実績

有坂由香利

4

 

10’15”22

 

 

4’35”69

 

佐々木春奈

4

 

10’03”18

 

17’25”55

 

 

井上智美

3

 

9’37”89

 

 

4’35”10

 

小林美友

3

 

9’36”67

 

16’31”23

 

 

高田晴菜

3

 

 

 

16’29”78

 

 

米屋由希

3

 

10’17”91

 

 

4’55”80

 

大江茉莉香

2

 

 

 

16’23”37

34’13”19

 

川又千聖

2

 

9’37”28

 

16’35”27

 

 

清水美穂

2

 

9’31”64

 

16’24”33

 

 

梶田早紀

1

 

9’49”

 

 

4’40”20

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関東地区予選をトップで通過した白鴎大学。昨年の全女は8位だったが、選手全員が12年生という若いチームであり、昨年より強いことは確実ともいえる。持ちタイムから見ても分かるようにとび抜けたエースはいないが、6人のメンバー全員が3000m930秒台、5000m1630秒前後で走ることができるバランスの良いチームだ。しかも、6人全員がベストに近い水準で最近の大会も走っている。関東学生駅伝では昨年の全女メンバーのうち小林、高田、大江、川又、清水5人がそのまま走り、それに井上が加わるというチーム構成であった。この6人がすこし実力的に抜けているので、何もなければこのメンバーがそのまま全女を走ることとなるだろう。

前述したとおりとび抜けたエースはいないのだが、前回の全女や関東学生駅伝で長距離区間を走っている清水、大江、高田3人が主要区間を走ることになるだろう。つなぎの区間では他チームを上回ることができるだけの戦力がそろっているため、この3人が上手く走ることができるかどうかが結果に大きく結び付いてきそうだ。名城大学にはまだまだ実力的には及ばないものの、相手がミスをしたりするとひょっとすると名城大学あたりにも勝つことができるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本体育大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他PB

駅伝など実績

須黒なつ美

4

 

9’27”61

 

16’11”88

 

 

田辺彩

4

 

9’40”05

 

16’51”92

 

 

浅香苑美

4

 

9’50”43

 

16’52”64

 

 

角屋由佳

4

 

9’41”67

 

17’00”61

 

 

畠山静香

4

 

9’37”14

 

17’23”70

 

 

櫻井秀巳

3

 

9’36”54

 

16’34”93

 

 

山田梨花

3

 

9’52”95

 

17’34”71

 

 

栗田泰葉

2

 

9’43”25

 

16’50”49

 

 

蛭田あゆみ

2

 

9’42”69

 

16’58”56

 

 

市村浩美

1

 

9’57”30

 

17’11”46

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関東地区予選を2位で通過した日本体育大学。昨年は出場することができなかったため、2年ぶりの出場となる。須黒がエースであり、関東インカレ5000m3位、10000m5位、その他にも様々な大会で安定して1630秒くらいの記録を出している。おそらく主要区間に起用されるだろう。須黒以外の実力は拮抗しており、層が厚いため、調子のいい選手を使ってきそう。ただ、その中でも櫻井の力は少し抜けていそうだ。また、関東学生駅伝で区間賞を取った田辺や最長区間を走った角屋をどう起用してくるのかも見もの。バランスはいいチームだが、須黒以外大きい大会で活躍しているものが少ないので、シード権にはすこし厳しいようにも思えるが、つなぎの区間は他の大学に対して優位に立っている。エース区間でどれだけ粘れるかがカギとなりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玉川大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他PB

駅伝など実績

古宮久美子

4

 

9’24”56

 

15’51”93

 

 

櫻井香織

4

 

9’48”84

 

16’34”46

 

 

磯谷佳織

3

 

9’49”16

 

 

4’33”99

 

上條はずき

3

 

9’42”09

 

16’37”99

 

 

原口佑莉香

3

 

9’43”09

 

16’40”09

 

 

日吉萌

3

 

10’00”36

 

 

 

 

室井麻貴

3

 

9’49”37

 

16’45”44

 

 

有泉千佳

1

 

9’39”21

 

 

4’30”48

 

黒澤莉楠

1

 

9’38”49

 

16’35”44

 

 

西村沙貴子

1

 

9’43”84

 

16’29”47

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関西駅伝で4位に入った玉川大学は今年は全カレに一切エントリーを行わなかったため少し状況が読みにくい。昨年のメンバーのうち5人が4年生で、昨年のメンバーであったのは古宮だけである。そのエース古宮は昨年関東インカレの5000mを制し、全女でも4区を走り区間5位という成績であったが、関東インカレにも欠場するなど今季はあまり走れておらず、関東学生駅伝では19位と少し振るわなかった。全女では古宮がどれだけ復調しているかが重要なポイントとなってきそうだ。その古宮に代わって今季結果を残しているのが櫻井。関東インカレ5000mではベストに近い1635秒で7位に入り、10000m10位、関東学生駅伝でも最長区間の6区で区間4位という成績を残した。おそらく長距離区間に回るだろう。それ以外の選手では昨年選抜を走った室井も関東インカレでは16分台で走っているし、関東学生駅伝でも5区を区間2位で走っている。関東学生駅伝を走った残りの上條、有泉、黒澤も関東学生駅伝はでもまずますの走りをした。有泉はスピードもあるため長距離区間には回らないだろうが、古宮の調子次第では上條黒澤が長距離区間に回るようなこともあるかもしれない。シード権獲得を目指したいところだろうが、他も戦力が整っているため、古宮が復活しないと難しいだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京農業大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他SB

駅伝など実績

佐々木亜美

4

 

 

 

16’32”90

 

 

中谷やよい

4

 

9’52”00

 

 

 

 

草あずさ

3

 

9’37”10

 

 

 

 

生源寺愛美

3

 

9’40”50

 

16’52”05

 

 

森田知帆

3

 

 

 

17’16”75

 

 

尾形ひとみ

2

 

9’31”71

 

16’44”76

35’21”75

 

森下春恵

2

 

9’45”00

 

 

35’27”89

 

須藤直美

1

 

 

 

16’38”62

 

 

韮澤亜衣

1

 

9’54”01

 

 

 

 

松本千尋

1

 

 

 

16’35”60

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

去年のエースであった田村、平林が抜け、エースというエースはいないが、粒のそろったチーム。昨年は7位でギリギリシードを獲得することができなかった。昨年から残ったメンバーは生源寺、森田、尾形3人。森田、尾形2人は関東インカレの10000mを走り、関東学生駅伝でも主要区間を任されていたためそれなりに走れているのだろう。しかし、生源寺はあまり主要な大会にも出場していない。また、選抜の5区で区間7位と好走した佐々木も同様であり、少し不安が残る。しかし、関東学生駅伝をみる限りでは1年生の元気がよさそうだ。関東インカレで1653秒で14位に入った松本は諫早高校出身で昨年の都大路の3区を区間8位で走っており、高校時代の実績もある。関東学生駅伝では18位であり、まずまずの走りを見せた。そして関東学生駅伝の最長区間の6区で区間3位と好走したのが須藤。インカレ路線は何も出場していなかったようだが、関東学生駅伝の6区の周りのメンバーを考えると、5000mのベスト1638秒よりも力があるとみてもよさそうだ。また、3.3kmというつなぎの区間ではあるが、関東学生駅伝の3区で区間3位となっており、調子は悪くなさそう。エース区間での厳しい戦いが予想され、シード獲得は難しい位置にいるが、エース区間をしのげばつなぎの区間では強さを発揮しそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

順天堂大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他SB

駅伝など実績

沖田磨依

4

 

 

 

 

2’11”44,4’31”42

 

小林真幸

4

 

10’16”73

 

17’54”20

 

 

北村沙織

3

 

 

 

16’33”33

34’00”62

 

春成桃

3

 

 

 

16’28”87

4’27”29

 

後潟華奈子

2

 

 

 

16’34”46

4’35”11

 

望月晴佳

2

 

 

 

 

2’07”59,4’23”54

 

矢島早紀

2

 

 

 

16’07”29

34’33”19

 

伊澤菜々花

1

 

 

 

15’50”06

4’21”36

 

石橋歩巳

1

 

 

 

16’41”4

35’06”94

 

来栖梓

1

 

9’26”77

 

16’20”11

4’29”30

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年の全女では10位の順天堂大学。注目すべき選手はルーキーの伊澤菜々花。インターハイ優勝、高校駅伝も1区区間賞という輝かしい成績を持った選手だ。その伊澤だが、大学に入ってからはなかなか調子が上がってこない。関東インカレの1500m2位、5000m優勝、そして世界ジュニアの5000m15分台で走り、入賞したまでは良かったのだが、全カレでは5000m17分かかり、関東学生駅伝でも5区区間4位とあまりふるわなかった。伊澤の調子が戻るかどうかによって順天堂大学の成績は大きく変わってきそうだ。そして、伊澤以外で安定して結果を残せているのが北村。関東インカレで5000m10000mともに自己ベストで4位に入り、今季は春から夏にかけて調子が良かった。。ただ、全カレでは5000m18位、10000m12位、関東学生駅伝も66位とと関東インカレよりは少し調子が下がっているかもしれない。また、同じくルーキーの来栖も都大路の1区で21位と高校時代実績のある選手で、高校時代のタイムは更新していないが、関東学生駅伝で1区区間6位とまずまずの結果で走っている。昨年のメンバーである後藤、矢島春成など、本来実力のある選手は他にもおり、全員が快走した時にはかなりいい成績を見込むことができそうだ。そのため、全員がどれだけいい状態で本番に臨めるかどうかが大きなカギとなってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他SB

駅伝など実績

森野麻美

3

 

10’02”30

 

 

4’42”79

 

清水祥子

2

 

10’04”85

 

17’36”31

 

 

白滝成美

2

 

 

 

16’33”36

33’58”92

 

中川雪乃

2

 

9’45”82

 

4’35”93

 

 

岩崎春采

1

 

 

 

 

2’13”29

 

葛西榛菜

1

 

10’18”11

 

18’23”85

 

 

久保汐里

1

 

9’54”62

 

17’19”52

 

 

小原美妃子

1

 

9’41”60

 

 

4’31”05

 

田中淳子

1

 

9’46”72

 

16’56”39

 

 

生井夏緒里

1

 

9’39”69

 

 

4’39”05

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

去年までいた留学生アンジェミマが抜け、日本人エースであった後藤も抜けたため、大幅に戦力がダウンしたが、関東学生駅伝では1年生4人、2年生2人という若いチームで本戦への出場権を4秒差で勝ち取った。順天堂大学とは147秒も離れていたため、他の関東勢の大学と比べると少し実力に差がありそうだ。エースは昨年の全女の1区で11位だった白滝。今年は関東インカレで5000m5位、10000m3位と2種目で自己ベストを出して入賞した。関東学生駅伝でも最終区を区間8位で走っており、現在の調子もまずまず。当日は主要区間を走るだろう。その他の関東学生駅伝を走ったのは清水、久保、小原、田中、生井であるが、実力は拮抗しているため誰がどの区間を走るかというのも想像がつきにくい。ただ、清水は関東学生駅伝をみる限りでは持ちタイム以上の力を持っていると思われ、本番での活躍も期待される。シード権は今の状態ではかなり遠く、名大が15位に入ることを目標とするのであれば勝っておきたい相手である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新潟大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他SB

駅伝など実績

今野まどか

M1

 

 

 

17’10”

35’05”

 

森澤紗弓

4

 

 

 

 

5’39”47,43’50”

 

猪又みのり

3

 

 

 

 

2’22”22,5’04”

 

長沼友里子

3

 

 

 

 

2’26”84,5’06”97

 

秋山澪

2

 

 

 

 

4’35”56,9’48”87

 

嶋野夏美

2

 

 

 

19’55”10

43’50”49

 

宮村好美

2

 

 

9’49”18

17’28”64

 

 

渡辺杏澪

2

 

 

9’33”16

17’30”44

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年の全女は24位だった新潟大学。エースで3区を区間17位で走った渡辺智子が卒業したが、秋山、今野、渡辺杏澪が北信越インカレの5000mでワン・ツー・スリーフィニッシュをするなど、好調を維持している。しかし、やはり渡辺の抜けた穴は大きく、1区、2区、3区、6区をその3人以外に走らせないといけないので、持ちタイムを考えると1つ厳しい区間ができそう。正直全然情報がないので分からないが、北海道教育大学よりは強いと予想される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中京大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他SB

駅伝など実績

伊藤麻未

4

 

 

 

16’49”

 

 

山下亜津沙

3

 

 

 

16’33”45

 

 

白川こずえ

3

 

 

 

16’57”95

35’27”06

 

伊藤麻央

2

 

 

 

16’47”94

 

 

大城響子

2

 

 

 

17’40”43

 

 

杉江由季子

2

 

 

 

19’23”

 

 

吉川侑美

2

 

 

 

16’51”87

 

 

後藤麻由

1

 

 

 

17’48”24

 

 

長田彩果

1

 

 

 

17’00”

 

 

西川実希

1

 

 

 

18’50”22

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年22位であった中京大学は卒業したのは5区の吉岡だけであり、ほとんどの戦力が残る。9月に行われた日体大記録会の5000mでは吉川16’51”87白川17’09”60伊藤麻美17’13”81山下17’24”43後藤17’48”24大城18’29”10という成績で、1016日に行われた土曜記録会の3000mでは、吉川9’52”07山下9’58”98伊藤麻美10’02”49白川10’04”83後藤10’21”97大城10’25”04伊藤麻央10’31”31であった。今調子がいいのは吉川。東海地区予選会でも1組で独走し、日体大記録会でも16’51”87の自己ベストを出した。1500mで全カレに出場するほどのスピードランナーなので、1区、2区といった前半区間に登場する可能性が高い。また、伊藤麻美白川山下2人はそれぞれ1区と3区と6区を2年連続で走っている。伊藤吉川が調子いいため、今年も1区を走るかは微妙だが、白川山下はそれぞれ3区と6区を走る可能性が高いだろう。特に予選会前に体調を崩して出場できなかった山下が復活してきたのは大きい。それから後藤が走るのは確実として、土曜記録会の3000mが選考会だったと考えると最後の一人は伊藤麻央ではなく大城だろうか。

吉川の成長のおかげで1区、2区、3区、6区、と重要な区間に17分を切る程度のの実力を持つ選手を置けるため、昨年の22位よりはいい結果が望めるのではないだろうか。名大としては15位という目標を目指すためにも、東海地区のライバルとしても勝っておきたい相手である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪学院大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他SB

駅伝など実績

仲間千華

4

 

9’43”55

 

16’30”03

 

 

徳永琴乃

4

9’32”53

9’32”53

 

16’26”39

35’12”37

 

浅野里奈

2

 

9’46”84

 

16’35”21

35’11”49

 

前堂紗弥香

2

 

9’57”57

 

17’37”63

 

 

万代美幸

2

 

9’53”46

 

17’01”60

 

 

田中悠里

2

 

9’12”53

 

16’50”31

4’24”35

 

風間友希

2

9’41”76

 

 

15’43”29

 

 

中新井美波

1

9’25”19

9’18”1

 

 

4’18”88

 

三木陽子

1

9’31”03

9’22”79

16’01”48

16’00”45

 

 

折野加奈

1

 

 

 

17’25”17

4’45”06

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近年強力な補強を行っており、昨年は全女に1年生のみで構成されるチームで出場したものの21位と振るわなかったが、今年は関西学生駅伝をシードの立命館と佛教に次ぐ3位で走り、全女への出場を決めた。また、12年生だけでなく今季になって上級生の徳永、仲間が成長してきており、関西学生駅伝では4位の京都産業大学に2分近くもの差をつけた。シード権獲得も有力視される。エースはルーキーの三木。ホクレンディスタンスで1601“の記録を出し、関西学生駅伝でも最終区を区間3位で走っており、今季は安定して記録を出している。同じくルーキーの中新井9月のエコパで9’25”を出しており、調子がいいが、スピードランナーなので3区などの長距離区間を走るのは三木になりそうだ。中新井は比較的距離の短い1区などを走る可能性が高いと思われる。1016日に行われたエコパの記録会では三木16’25”15徳永16’26”39仲間16’30”03風間16’30”53浅野16’35”21田中16’50”31というタイムで走っており、おそらくこのままいけば浅野までの5人に中新井を加えた6人がメンバー入りするのではないかと思われる。ちなみにこのエコパの記憶をたどると、大阪学院大学はペースメーカーをつけて集団で走っていたと思われるので、三木の記録がベストやエコパのコンディションを考えると今一つであるのはそのせいだろう。白鴎大学や城西大学と並び、上手くいけば名城大学をとらえることができるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪体育大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他SB

駅伝など実績

岩坪友佳里

4

 

9’51”22

 

16’58”65

 

 

徳田夕佳

4

 

9’38”29

16’20”40

16’20”40

 

 

富安恵子

4

 

9’35”00

 

16’24”00

 

 

富安浩子

4

 

9’39”00

 

16’51”00

 

 

上出彩可

3

 

10’01”92

 

16’43”36

 

 

呉山悦子

3

 

10’40”00

 

18’32”00

 

 

藤井千尋

3

 

9’29”00

 

 

4’29”59

 

岡小百合

2

 

9’39”25

16’11”11

16’11”11

 

 

白川絵里

2

 

9’55”00

 

17’33”00

 

 

十川阿佑美

2

 

9’59”00

 

 

4’35”08

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年の13位のメンバーから4年生3人が卒業し、今回のメンバーに1年生は入っていないため一見戦力がダウンしたかと思われるが、昨年116位の徳田59位の2人がエースに成長して、自己ベストを更新し、関西学生駅伝でも1区、徳田3区で立命館と佛教に次ぐ区間3位の走りをし、好調さを見せている。また、富安恵子16’24”という自己ベストを持っており、関西学生駅伝の最長区間の6区で区間6位という走りを見せ、2人に次ぐ活躍を見せている。しかし、その3人以降は少し実力が落ちてしまう。スピードランナーの藤井は短い距離であればある程度計算でき、関西学生駅伝の2区で5位とまずまずだったが、4区の上出が区間11位、5区の十川が区間7位という成績で、このままだと全女の本戦でもつなぎの区間で順位を落としてしまうだろう。今年は選抜があるわけではないが、昨年の13位を上回るという意味も含めて12位あたりを目指すことになるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奈良産業大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他SB

駅伝など実績

片山千裕

3

 

9’20”64

 

16’11”12

 

 

伊藤ふき

2

 

9’40”33

 

16’37”57

 

 

浦井彩加

2

 

10’20”30

 

 

4’46”38

 

柴田愛美

2

 

9’50”90

 

16’54”65

 

 

松田里菜

2

 

 

 

 

2’18”46,4’39”56

 

三日月麻衣

2

 

10’25”24

 

 

5’06”52

 

村田宏美

2

 

9’46”52

 

17’15”82

 

 

宮井美奈

1

 

10’47”99

 

 

5’11”87

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年初出場を果たし、昨年のメンバーが全員残った奈良産業大学。今年は6位いう成績だったが、5位大体大との差は35秒、4位京都産業大学とは15秒の差であったので本番でひっくり返す可能性は充分にありそうだ。エース格のランナーは関西学生駅伝で主要区間を走った伊藤、柴田、村田3人だ。3人とも主要区間であるにもかかわらず区間5位で走り切り、それが6位という結果につながった。この3人は昨年も伊藤1区、柴田3区、村田6区を担当しており、似たようなオーダーを組んでくるのではないだろうか。昨年2区を走った片山は持ちタイムは早いのだが、最近の結果をみる限りはあまりタイムは参考にしない方がよさそうだ。昨年より戦力が大幅に変化したという印象もないので、昨年の18位前後の実力であると見るのが妥当だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関西大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他SB

駅伝など実績

亀岡知美

4

 

 

 

16’37”13

34’28”03

 

岩永ゆかり

4

 

 

 

17’13”23

35’09”03

 

板倉佑起

3

 

10’01”95

 

17’33”40

 

 

高谷静香

2

 

 

 

16’49”64

35’55”51

 

宮下亜弓

2

 

 

 

16’29”67

34’53#6

 

池田優子

1

 

9’45”9

 

16’58”10

 

 

小西莉穂

1

 

9’37”20

 

 

4’25”67

 

小山夏子

1

 

9’51”11

 

16’41”0

 

 

山岸さくら

1

 

9’33”92

 

16’34”56

 

 

笠松怜奈

3

 

 

 

 

2’22”47

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の関西大学は昨年のメンバーの5人に池田、小西、小山のルーキー3人が元気で、関西インカレでは1500m小西11位、5000m小山8位、池田9位に入った。関西学生駅伝でも1小西2小山が共に区間4位で走り、3位につけ、池田も主要区間で8位とまずまずの走りを見せた。上級生も関西インカレでは10000m7位の宮下9位の亀岡が結果を残していたのだが、昨年からエース格であった宮下が関西学生駅伝には出場しておらず、亀岡も主要区間ではなく短い距離の5区に回っていた。特に宮下が本戦に出場するかどうかということは注目だ。他のメンバーでは高谷岩永が関西学生駅伝では走っており岩永は区間8位だったが、高谷は区間13位という成績であった。

関西学生駅伝の結果をみると、主要区間で順位を落としており、本戦では主要区間で粘れるかどうかが結果を大きく左右してきそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松山大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他SB

駅伝など実績

國仙幸子

4

 

 

 

15’54”30

34’28”26

 

荒井優

3

 

9’43”20

 

16’47”01

 

 

曽我部真実

3

 

9’36”12

 

16’29”46

4’26”58

 

矢野麻利亜

3

 

 

 

15’55”98

33’17”60

 

大塚寛子

2

 

9’48”94

 

 

2’14”67

 

田村紀薫

2

 

 

 

15’45”46

4’20”05

 

内海未寿姫

1

 

 

 

16’47”79

34’22”66

 

菊池里江

1

 

 

 

 

2’08”34

 

藤原なつみ

1

 

9’42”11

 

16’43”49

 

 

山岡礼奈

1

 

9’35”33

 

16’36”94

4’28”15

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年は11位であった松山大学だが、今年は昨年よりもさらに強くなったと言っていいだろう。エースは昨年1区と2区を走り、2区終了時点では3位につけた田村矢野田村5000m15’45”46のベストを持ち、国体の1500m8位に入るなど1500m5000mで今年も安定した結果を残した。丸亀の記録会でも15'57"79で走っている。矢野は全カレの10000m2位に入り、国体でも16’04”1012位に入り、昨年以上の成績である。この2人に加えて1年生の山岡、内海、そして3年生の荒井も丸亀の記録会で5000mの自己ベストを更新しており、曽我部3000m9’36”12の自己ベストを出した。菊池も中距離ランナーではあるが短い区間なら走ることができるかもしれない。1つ残念なのが15分台のベスト記録を持つ國仙が最近試合に出ておらず、出場の目途が立たないことだ。もし國仙がベストな状態で臨めるのであれば松山大学初のシード獲得がグッと近づくだろう。ただ、國仙がいなくてもシードを狙うだけの力は充分にある。田村、矢野をどこの区間に配置するかによっても展開が変わってきそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東亜大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他SB

駅伝など実績

大坪恭子

3

 

10’11”54

 

17’07”28

 

 

小森由実子

2

 

10’22”50

 

 

4’56”13

 

鈴山恵里

2

 

10’01”96

 

17’08”63

 

 

田中智菜

2

 

 

 

17’58”10

4’54”52

 

外間美里

1

 

 

 

 

4’40”76

 

古谷知里

1

 

 

 

18’48”95

4’50”78

 

高橋史加

1

 

10’20”87

 

17’53”87

 

 

安田祥乃

1

 

10’26”06

 

 

4’52”92

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年のメンバーのうち5人が残る東亜大学。昨年322位ではしった大坪619位で走った鈴山がチームを引っ張る。この2人に加え、新入生の外間1500mを中心にして活躍している。インカレの結果などをみる限りではあまり強いようには見えないのだが、中四国予選での松山大学との差で考えると、外間鈴山は松山大の矢野田村1分程度しか離されてなく、大坪5kmの区間を18’04”と平凡ながら松山大学の荒木1秒差というタイムで走った。それ以外の区間もまずまずの成績であり、岡山大学や美作大学、愛媛女子短期大学などそれなりのチームがある中、全区間で区間2位という成績を残したということは、それなりに力があるということなのだろう。

正直他にデータがないので良く分からないのが、各選手がPBに近い水準で走ることはできると思っておいた方が良いと考える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福岡大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他SB

駅伝など実績

岩見真衣

4

 

10’24”30

 

18’06”96

 

 

佐田真里奈

3

 

 

 

16’41”00

34’57”78

 

塩谷佳世

2

 

 

 

 

2’11”30,4’26”49

 

肥田木理菜

2

 

 

 

16’26”61

4’27”77

 

瓜生夕貴

2

 

 

 

17’22”53

35’41”07

 

木須栄子

2

 

10’01”55

 

18’39”62

 

 

斎藤真希

1

 

 

 

16’39”78

4’34”90

 

坂口瞳

1

 

 

 

16’19”78

4’34”90

 

大岩菜美

1

 

 

 

16’57”21

4’35”71

 

鳴川未来

1

 

 

 

16’51”27

4’35”17

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

九州地区をトップで通過し、メンバーの全員が16分台で走る力を持っている。予選会では1時間464665というなかなかのタイムで6人目の鳴川ですら17’06”25で予選会を走っている。福岡大学は昨年は出場していないが、シードは難しくても10以内に入ってくる実力は持っていそうだ。エースは坂口、肥田木2人。この3人は九州インカレの5000mでも1640秒前後で14位に入り、個人選手権でも入賞するなど、2人ともたいていの試合ではベストに近い水準で走れている。斎藤は九州インカレの1500m5位、佐田は予選会では多少失敗したものの、九州インカレの5000mで自己ベストを出し2位に入っている。その他にも中距離が得意な塩谷10000mも走れる瓜生大岩など、選手候補になっているすべての選手が自己ベストに近い水準で走ることができており、全国トップレベルで活躍するようなエースはいなくても層が厚く、各ランナーも安定している印象を受ける。シードは厳しいが狙える位置におり、そうでなくても10番以内には入れる実力はあるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鹿屋体育大学

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他SB

駅伝など実績

宮崎 喜美乃

4

 

 

 

17’01”

 

 

上田 敏斗美

4

 

 

 

16’26”

 

 

西薗祐貴子

4

 

 

 

16’53”

 

 

木戸美里

3

 

 

 

16’35”

 

 

松浦七実

3

 

 

 

16’08”

33’50”

 

森崎千洋

3

 

 

 

17’00”

4’38”

 

高力香織

2

 

 

 

16’13”

 

 

崎浜絵美

2

 

 

 

16’52”

 

 

西田美咲

1

 

 

 

16’33”

 

 

藤田千尋

1

 

 

 

16’43”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、注目選手は800m1500mで全日本インカレを制した上田だ。昨年は1区区間24位と思うような結果を残せなかったが、今年は昨年以上の力を見せてくれることはおそらく間違いなく、上手くいけば1区で5位以内で帰ってきそうだ。予選会でも16’26”56で走っており、駅伝でも1区くらいの距離ならそれなりに対応できるだろう。そして、予選会ではその上田より速く走った松浦は、九州インカレの10000mで日本人トップの2位、5000m3位に入っており、鹿屋体育大学の長距離のエースと言える。本番は3区などの長距離区間を走ることになりそうだ。この2人の後に続く選手は2人に比べると多少見劣りはするものの16分台で走る力は持っており、予選会では西園16’54”15藤田17’02”12高力17’13”92西田17’27”01で走っている。高力もベストは高校時代だが、1年時に1631秒くらいでは走っているようなので、復活してくればもっといい結果が期待できそうだ。昨年は14位。1年生によって層が厚くなり、上田の成長によって力をつけた鹿屋体育大学は昨年の順位は上回っていそうである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東北学連選抜

名前

学年

3000SB

PB

5000SB

PB

その他SB

駅伝など実績

永井瑞希

M2

 

 

 

17’29”60

36’41”13

 

志賀愛香

4

 

 

 

16’59”81

4’39”33

 

中山あや

4

 

 

 

17’52”05

 

 

金間なつみ

3

 

 

 

17’53”10

 

 

亀田咲絵

3

 

 

 

17’13”85

4’36”22

 

及川まりや

2

 

 

 

16’56”10

4’27”86

 

片桐亜子

1

 

 

 

17’36”00

 

 

萩生田千紗

1

 

 

 

17’15”71

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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このカテゴリの記事 ヒット
2007FUKUI 第23回スーパーレディス駅伝
5048
愛知県選リレー/愛知レディース大会
3112
愛知県選手権
3051
愛知六大学対抗陸上競技会
3895
一橋戦
2785
駅伝強化豊橋長距離競技会
4830
京都選手権等
2587
犬山ハーフマラソン
2732
国体選考春季選抜競技会
3099
七大戦
2762
焼津ハーフマラソン
3017
信大戦
2860
西日本インカレ
3253
静岡駿府マラソン
2704
石川県ナイター陸上競技大会
3117
全女予選会
3188
全日本医歯薬獣医大学対抗陸上競技選手権大会
5138
全日本大学駅伝
2518
全日本大学女子駅伝
3436
第104回東海大記録会
2552
第106回東海大記録会
3443
第109回東海大学記録会
2842
第187回日体大記録会
2811
第189回日体大記録会
2839
第190回日体大記録会
2566
第192回日体大記録会
3088
第26回春日井マラソン
2756
第27回大阪国際女子マラソン
2517
第28回四日市長距離選手権
2712
第56回中日豊橋マラソン
2810
第56回中日豊橋マラソン
1283
第56回中日豊橋マラソン
883
第56回中日豊橋マラソン
882
第62回名岐駅伝
4165
第63回びわ湖毎日マラソン
2526
第7回大体大記録会
2731
第1回駅伝強化長距離競技会
2889
第1回名古屋支部陸上競技大会
3777
第2回静岡県長距離記録会
2934
第39回全日本大学駅伝東海地区選考会
3005
第3回駅伝強化長距離競技会
3148
第3回静岡県長距離記録会
2779
第41回織田記念国際陸上
3059
第4回静岡県長距離記録会
3800
第55回兵庫リレーカーニバル
2866
第56回東海地区国立大学陸上競技大会
2864
第6回順天堂記録会
3222
中山道駅伝
6603
東海インカレ
3367
東海学生駅伝
3026
東海学生秋季
3096
東海学生春季大会
3006
東海学生女子駅伝
2518
東海学生陸上競技夏季大会
2751
東海選手権
2517
東京マラソン2008
2681
日本インカレ
2632
日本学生チャンピオンシップ
2602
北陸選手権
2541
名古屋ハーフマラソン
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